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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2013.05.07

『これさえ知っておけば業界通!?コピーライターが、1つのコピーを書く時の暗黙のルール』

引き続き、世界も認めたコピーライター・佐々木圭一さんをゲストにお迎えして、続いてはコピーライターという職業の秘密を伺います!いつかコピーライターの方と飲んだときにでも話してみたら、盛り上がるかも!?

『これさえ知っておけば業界通!?コピーライターが、1つのコピーを書く時の暗黙のルール』

そのルールとは、1つのコピーを、1枚の紙に書くこと。
コピーひとつひとつが商品なので、必ずコピーは1枚の紙に1つ書く。打合せのときでも、一枚ずつあったほうが案にあわせて壁に貼れるので便利だから。会議になると、テーブル全体がコピーだらけになるそうです。

でも佐々木さんレベルになると、昔から素敵なコピーを1つ2つ出しただけで採用されていたんですよね?だから紙いらず!?ところがなんと佐々木さん、昔は書くもの書くものすべてばボツになっていたので、コピーライターになった当初、紙がもったいないということで「最も環境によくないコピーライター」と呼ばれていたそうです。良いコピーが書けるようになったキッカケをお聞きすると、「なんとかしたいと思い、名作コピーや名セリフを見て、いいコピーというのをノートに書き写していた。すると、このコトバとこのコトバが似てるなと思うようになった」とのこと。

「記録より、記憶に残る選手になりたい」
(プロ野球の名言)
「考えるな、感じろ」
(燃えよドラゴンの名言)
「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」
(踊る大走査線の名言)

これらは、ぜんぶ正反対のコトバを使っていることに気づいたんです。
(記録→記憶   考える→感じる  会議室→現場)
それが「コトバのレシピ」を見つけたきっかけだったそうです。

勉強になりました!佐々木さん、今日はありがとうございました!!
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