秋田
情報収集力の高い女性アナが自信を持ってオススメするスポット
エフエム秋田
佐々木里帆さん
本州の北、日本海側にある秋田県からは、エフエム秋田アナウンサーの佐々木里帆さんが、秋田県の魅力を伝えてくれます。
佐々木さんは、生放送で音楽、情報、ニュースなどをお届けする午後の番組「mix」(火曜news mix担当/毎週月~木曜15:00~17:55)、ニュース番組「AFMさきがけニュース」(水曜日担当/毎週月~金曜11:55~12:00)を担当しています。
しかも佐々木さんは防災士、図書館司書の資格も持っているとのこと、情報をつかむ力は、並ではありません。
彼女のオススメスポットを見てみましょう。
秋田の素材だけを使用した角館懐石に舌鼓をうつ

佐々木さんか角館でオススメするグルメは料亭稲穂と食堂いなほです。その料亭稲穂の女将さん後藤瑞子さんが自慢の料理を語ります。まずは、料亭、食堂、どっちなんでしょう?
「料亭稲穂はお昼も夜もやっていますが、予約客でコースのみになっています。食堂いなほはもう少しカジュアルで、予約は必要ありません。お昼だけの営業です。料亭稲穂の名物は角館懐石です。遠方からのお客さんに角館や秋田でとれた素材を秋田の食器で味わえるようにしています。食堂いなほでは、きりたんぽ鍋(1650円・税抜)も人気ですね。きりたんぽも気軽にめしあがっていただけます」

料亭稲穂は創業70年以上の歴史を持つ老舗。現在は2代目の主人と女将がおいしい料理でおもてなしをしてくれます。もちろん旬の素材をいかしているので、コース料理で季節を感じることができます。
「例えば天ぷらだけでも春夏秋冬を感じられます。春は山菜、夏は夏野菜、秋は秋田のリンゴやいちじく、冬は寒タラなどです。それ以外にもきりたんぽやいぶりがっこの天ぷらを出すこともあります。山菜は地元のもので、ホンナ、シドケ、ワラビ、アイッコなどですね」

後藤さんの語り口もますます強い秋田弁になっていきます。
「私の年代でここまで秋田弁を話せるのも珍しいといわれます。私は秋田弁をアピールして、お客さんの驚く顔を見るのも楽しいんですよ」
お店の人の方言を聞くと、それだけでも旅情は高まりますね。ほかに角館で人気の観光スポットはあるのでしょうか。
「もちろん武家屋敷や桜並木はいいですね。秋には紅葉がとてもキレイです。今年は県内の修学旅行生も来られていました。若い人に人気なのは、あきたプリン亭のプリンと、フルーツパーラーさかい屋さんのパフェですね」
自身も料亭稲穂から徒歩3分のほどの生まれという後藤瑞子さんに秋田・角館のよいところを教えてもらいました。
「秋田は男性が黙々と働き、女性はアピール上手な土地柄なんです。角館のみなさんも、大学や仕事などで県外に出られますが、戻っている方も多いですね。それだけ離れられない魅力があるんだと思います。9月には『角館のお祭り』があるので、その時期の観光もおすすめですよ」
料亭稲穂・食堂いなほ
- 住所
- 秋田県仙北市角館町田町上丁4-1
- 電話番号
- 0187-54-3311
- 営業時間
- 料亭稲穂 11:00~L.O13:30 17:00~L.O19:30
食堂いなほ 11:00~14:30
- 定休日
- 食堂いなほは木曜
料亭稲穂はお店にお問い合わせください
- オススメのメニュー
- 料亭稲穂:お昼 角館懐石 2420円(税込)夜 角館懐石 4,840円(税込)
食堂いなほ:がっこ懐石1650円(税抜)、きりたんぽ鍋1650円(税抜)
- ウェブサイト
- http://inaho.pepper.jp/