青森

入社30年目のベテランMCが地元青森の見どころを紹介

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エフエム青森
鈴木耕治さん

ねぶた祭にりんご、にんにくなど、青森県をイメージするものは多くありますが、やはり地元の人に聞いてみるのが一番です。そこで、エフエム青森部長であり、「ラジモット」パーソナリティでもある鈴木耕治さんに聞いてみました。
鈴木さんは入社30年目の大ベテラン。スポーツ、映画、音楽にも詳しい頼れる大先輩です。

八戸市の八食センターでは市場の魚がその場で食べられる

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「青森県ならまかせとけ」と語る鈴木さんが推すのは八食センターです。
八食センターは、青森県八戸市にある飲食店などが入った市場。もちろんとれたての魚を味わうことができます。八食センターの販売促進課・二子真一さんに紹介してもらいましょう。
「八食センターは、1980年、新鮮な水産品を中心に青果や精肉、お菓子なども扱う郊外型の市場としてオープンしました。1997年に2回目のリニューアルをしています。土日には1日2万人の方にご利用をしていただいています。観光客だけでなく、全体の7割は地元の人がお客さんです。それだけ地元の人に愛されているのが誇りです」

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八食センターの目玉は、新鮮な素材をその場で食べられること。
「館内に七厘村というお店があり、買った海産物、お肉を七輪で焼いて食べることができます。お酒も持ち込みOKです。席料は2時間で大人400円、小学生150円。焼き方がわからなければ、スタッフが丁寧に教えますので、気軽に聞いてください」

市場で買った魚や貝をその場で焼くなんて、なんとも贅沢で美味しそうです。なにがオススメなのでしょうか?
「11月の頭くらいからは、八戸前沖さばという脂ののったサバが食べられます。春ならトゲクリガニ。こぶりですが、味は毛ガニに似ています。ちょうど花見の時期に食べるカニですね。夏ならウニやホヤ、秋はサバ、サンマもオススメですよ」

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七輪で焼く素材を購入1800円也
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七厘村入口
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七輪で焼いて食べました

八戸駅からは車で10分。1時間に1本は、100円で乗車できるバスも走っているので、観光のときのアクセスも抜群です。生まれも八戸という二子さんに地元のいいところを聞いてみました。
「大学で八戸を離れましたが、卒業し帰ってきて、改めて良さに気づきました。1年を通じて食がいいです。八食センターもですが、スーパーで買うお刺身も新鮮です。野菜、お肉もいいものがあります。八戸は太平洋側なので、青森市よりは雪も少ないです。冬場もぜひお越しください」

八食センター
住所
青森県八戸市河原木字神才22-2
電話番号
0178-28-9311
営業時間
9:00〜18:00
定休日
水曜日
アクセス
八戸自動車道八戸IC 八戸北ICから約10分
ウェブサイト
https://www.849net.com/
オススメのメニュー
季節により、トゲクリガニ、サバ、イカなど。
七厘村の席料は2時間で大人400円、小学生150円