EDC 営業日誌(過去のお客様)
2022年7月9日放送
本日のお客様は、宮舘涼太様。
1993年、東京都出身。2005年に中学1年生でジャニーズ事務所へ入所。その後、2012年より『Snow
Man』として活動されます。アクロバットが得意であることから“職人集団”とも言われ、数多くの先輩グループのバックダンサーとして経験を積み、2020年、「D.D.」で待望のCDデビュー!音楽活動のほか、数多くの映画や舞台作品に出演されるなど、幅広い活躍をみせます。宮舘さんは、“舘様”の愛称で人気を博し、近年は、持ち前の“貴族キャラ”でバラエティ番組にも引っ張りだこ!川島さんとは、『ラヴィット!』で共演中で親しい間柄。
今回のドライブは、舘様の「Let's Party Time」の掛け声でスタートです!
 
 
現在、宮舘さんは川島さんがMCを務める朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』に、同じくSnow
Manのメンバーである佐久間大介さんと交代制で、隔週火曜日にご出演中!それ以前から、ゲストとして『ラヴィット!』に出演されたり、逆に川島さんがSnow
Manの番組に出演することもありました。そんな共演歴が多い川島さんは、“貴族化”が急激に進む宮舘さんに対して、「ここ半年で様子がおかしくなった。」と伝えます。これに対し、宮舘さんは「普段の宮舘が出てきたなって感じです!」と慌てて応戦!笑 実は、現在の姿が宮舘さんの自然体。今までは少し殻を被っていた部分もあり、『ラヴィット!』への出演を機に、素が露わになってきたそうです。デビュー当初は、“自分のキャラクターとは何か?”と模索していた時期もあったと語り、“前に出て行くためにはどうしたら良いんだろう?”と、ご自身を見つめ直していたタイミングで、『ラヴィット!』への出演が決まりました。そこで、グループ内の貴族担当“館様”という唯一無二の個性が自然と出始めたことで、才能が開花したのだとか!“明らかに変わった”と、川島さんも感じるほど、“のびのび”と朝のバラエティで活躍されている宮舘さん。共演者に芸人や俳優が多い番組に、アイドルグループの中から1人で出演される方は緊張したり萎縮してしまうことが多いそうですが、宮舘さんは人一倍楽しそうに出演されています。しかし、見えない所でプレッシャーもあるのか・・・『ラヴィット!』出演の前日はあまり眠れないそうです。笑 川島さんも、“何か覚悟を決めて出演しているのかな?”と思うほど、積極的に発言や行動をする宮舘さんには信頼を寄せていて、いい意味で“下を見ない人”と評します。“橋が無くても渡るタイプ”の宮舘さんのメンタルを、後輩芸人にも見習って欲しいそうです!
宮舘さんは、「あれ、僕のこと芸人と思っていませんか?笑」と、川島さんが勘違いしていないか確認!笑 すると、川島さんは「芸風が、10年ぐらい前のNONSTYLE・井上に似ている。」と指摘しますが、(笑)
続けて、「でも今は“舘様”というオリジナルのキャラクターになりましたから。」と、ご自身のスタイルを確立した宮舘さんを褒め讃えていました!
そんな共演のご縁から、『滝沢歌舞伎ZERO 2022』に招待された川島さん。『滝沢演舞城』から派生したこの舞台は、滝沢秀明さんが演出されている作品。Snow
Manのメンバーにとっても、前身ユニットである「Mis Snow
Man」時代から出演している、思い入れのある舞台です。川島さんも、“滝沢歌舞伎が凄い!”ということを以前から聞いていましたが、実際に観覧したら、想像の何倍も凄かったと言います!とんでもない運動量で躍動されるこの舞台は1日に2公演やる日も多く、宮舘さん自身も、“どうして立てているのか分からない”と感じるほどハードだそうです!終演後には、プールからそのまま上がったぐらいの汗の量なのだとか!「でもその後、テレビの収録にも行って・・・、(体)どうかしてますよ!笑」と、川島さんも思わずツッコみましたが、「特殊な訓練を受けさせて頂いていますから!」と爽やかに語る宮舘さんには、貴族の風格がありました。
「Feel the light, Lovely」でも、華麗なダンスを披露!
 
 
宮舘さんがジャニーズに入所されたのは、中学1年生の時。なんと、お母様が勝手に応募していたそうです!ある日、学校から帰ると「涼太〜、FAXきてるから見てごらん。」と言われ、目を通すと、『ジャニーズ事務所』という文字が!書類選考通過の報告と、オーディション会場・日時が記されていました。自分からジャニーズに入りたいと言ったことは無く、お母様に対しては“何で言わないの?一言あってもいいじゃない!”と驚いたそうですが、流れで参加することに。オ―ディション会場は沢山の人で溢れ、“自分は何処に来てしまったのだろう・・・”と、思うほどの光景だったそうです。そんななか始まったオーディションは、歌とダンスの審査があり、小学2年生の頃からダンスを習っていた宮舘さんは見事に勝ち残ります。するとここで不思議な出来事が!オーディション終了後、なんと“ジャニーさん”ことジャニー喜多川さんから、「YOUラーメン食べに行かない?」と話しかけられます!何故、宮舘さんだけラーメンに誘われたのかは謎だそうですが、2人で醤油ラーメンを食べに行き、帰りしな「明日もよろしくね!」と言葉を掛けられたそうです。その後、ジャニーズJr.のリハーサル稽古に参加され始め、ジャニーズ事務所に入所。2012年からは「Snow Man」として活躍されます。そして、2020年1月22日にSnow Manのメンバーとして待望のCDデビュー!宮舘さんが入所してから、15年の月日が流れていました。「入所から今まで“合格”と言われたことは無い。でも、デビューさせて頂けたことで“正社員”になれた気がしました。」と、デビューへの思いが強かった分、感じるモノが大きかったと振り返りました。
 
 
2020年に発売された“SnowMan”と“SixTONES”のデビューシングルが収録された『D.D./Imitation
Rain』は、発売初日に77.3万枚を売り上げ、オリコンデイリーランキングで初登場1位を記録。さらに、発売3日目のオリコンデイリーシングルランキングでは累積枚数109.4万枚を売り上げ、史上初のデビューシングル初週ミリオンを達成しました。飛ぶ鳥を落とす勢いのSnow
Manは、同年、憧れでもあった『NHK紅白歌合戦』の出場も予定していましたが、世界的にコロナウイルスの感染が拡大しており、宮舘さんも罹患してしまいます。ですが、Snow
Manの勢いは衰えることなく、より力を付け、翌年の『第72回NHK紅白歌合戦』への出場を果たします。そして、1年越しに初出場をされ、デビュー曲の「D.D.」を披露。当時のことを、「あの光景は忘れられない。いつもと同じ曲のサイズなのに、あんなに体感時間が速い“D.D.”は今までに無かった。」と振り返ります。それほど夢中になっていた紅白歌合戦のステージですが、歌っている際中にメンバーと目が合うこともあったそうで、みんな楽しそうに歌っている姿に、グッとくるモノがあったと言います。
「D.D.」
 
 
Snow Manは今年の5月3日に、結成10周年を迎えました。
“たくさんの方に支えられている”と、この10年を振り返りますが、やはりデビューから現在までの約3年間が、より様々なことに挑戦できるようになったと言います。デビュー1年目は、各々のメンバーがさらなる活躍を目指す時期。宮舘さんも同様に、ご自身の存在感を示すため努力を続けていましたが、テレビでの仕事はなかなか貰えない時期もありました。そんななか、転機となったのはやはり貴族感あふれる“舘様”キャラ!
“舘様”が誕生した経緯についてもお聞きしました。
“舘様”と呼ばれ始めたのは、中学校の頃。小学生までは、“宮ちゃん”と呼ばれていましたが、ジャニーズ入所後、ファンの方から“舘様”と呼ばれ始め、その愛称が学校にも広まったそうです。“舘様”と呼ばれ始めたことについて、「中学時代から気品に溢れていたの?」と、川島さんから聞かれた宮舘さんは、(舘様モード)「中学1年生の涼太くんは・・・・(気品が)漏れちゃってたかもしれないですね。」と、甘い声で囁いて下さいました。笑
話は戻り・・・
当時、中学生だった宮舘さんは、まだ右も左も分からない状況。そのため、ご自身で“貴族キャラ”を意識して作り上げたわけはなく、自然と出たモノをファンの方々が受け取ってくださり、作り上げてくれたと言います。
ですが、「まぁ・・王子様・・自分では思って無いですよ。」と、冷静に述べる宮舘さんに対して、「偉そうに・・・」と笑いながらツッコむ川島さんでしたが、「みんなで作り上げたからこそ、このキャラを突き進むしか無いですね。」とさらなる活躍を期待されました。
 
 
ここで、宮舘さんから“お仕事以外で何をしている時が楽しいですか?”と質問を受けた川島さんは、「子供と過ごす時間が一番楽しい。」と回答。今ハマっているのは、昭和感溢れるレトロな写真が撮れるアプリ。先日もお子さんと公園に行き、120枚も撮ったそうです!なかには、ブレた写真もありましたが、その写真ですら愛おしくて削除出来ないのだとか!笑
また、4歳の娘さんの成長についての話では、最近覚えた言葉が意外だったそうです。それは、『よしもと』という単語。笑 言葉の意味自体は理解してないそうですが、「お父さん、よしもと?」「よしもと行くの?」とよく聞かれ、通っている幼稚園でも「お父さんはよしもと!」と言い回っているそうです。笑
そんな、川島さんの娘さんは最近、人生初の推しメンが・・・・なんとそれは宮舘さん!
『滝沢歌舞伎』のDVDを観てファンになり、宮舘さんの担当カラーである赤色のペンライトを買ってきて、テレビの前で応援しているそうです!
川島さんの娘さんの人生初推しメンに選ばれた宮舘さんは、(舘様モード)「素敵な女性になると思います。是非、今度お食事でも。」と、4歳の女の子もレディーとして扱う舘様。笑 川島さんの娘さんは、“カレーの王子さま”がお好きだということで、“王子様”の宮舘さんと相性はバッチリですね!
 
 
宮舘さんが最も影響を受けたのは、やはりジャニーさん。
「今の僕が居るのも、ジャニーさんが見つけてくれたから。エンターテイメントの世界でキラキラしているものだったり、ステージに立つという姿勢を背中で見せて頂いた。怒られたことも、言い合いしたこともありますが、たくさんお話を聞かせてくれて、ジャニーさんに会ってなかったら“今、自分は何をしているのかな・・・?”っていうぐらい、僕にとっての大切な人です。」と、想いを教えてくださいました。
川島さんは、『滝沢歌舞伎』に観覧に行った際、楽屋に挨拶へ向かう途中、ジャニーさんの楽屋があるのを発見。ジャニーさんが使用されていた楽屋部屋は、天国からいつ観に来ても良いように、今もそのままの状態で残されているそうです。ジャニーさんの想いを大事にするこの光景に、川島さんは感動。宮舘さんは公演前の朝、ジャニーさんの楽屋にいって、「おはよう〜」と挨拶をしてから本番に臨まれていたそうです。川島さんは、ジャニーズの方々が多くの人々を感動させることが出来るのは、こういう所を大事にしているからだと改めて感じたのでした。
 
 
宮舘さんの思い出の場所は『東京ドーム』
数多くの先輩のバックダンサーとしてステージに立ち、そしてSnow ManとSixTONESのデビューを発表した場所でもあります。意外にも、Snow
Man単独ではまだ東京ドーム公演を行ったことがなく、いつか、東京ドームでライブすることを夢見ています!
また宮舘さんは、ジャニーズJr.に加入した当初のポジション割りでは、Jr.のバックダンサーの列の中でも最後列の一番端だったそうです。そこから努力を積み重ね、一歩ずつ、一列ずつ前へと進み、ついにメインでパフォーマンスする立場になりました。苦労を重ねた宮舘さんにしか表現することの出来ないパフォーマンスを、是非、東京ドームで披露してほしいですね!
 
 
宮舘さんが、これまで人に言われた言葉で一番印象深いのは、大尊敬する“KAT-TUN”の亀梨和也さんから言われた言葉。舞台で失敗した時に、袖に居た亀梨さんに「失敗して、すみません。」と伝えると、背中を“バンッ”と叩かれた後、「お前プロだろ!その気持ち、お客さんに伝わるぞ!」と言われたそうです。この言葉を聞いてハッとした宮舘さん。
実はこの時、高校生3年生だった宮舘さんは、学業と仕事を両立されていて、大学に進学するか、仕事1本に絞るか悩んでいました。このままジャニーズを続けて、デビュー出来る保証もありません。そんな、モヤモヤする悩みが宮舘さんの中に渦巻いている時に亀梨さんからかけられたこの言葉。
亀梨さんの意図として、“お前はプロだ”と認めてくれたのか、“もっと頑張れ”と活を入れてくれたのか、真相は聞いてないそうですが、宮舘さんはこの言葉で、“仕事だけに絞り、プロになる!”と決意したのでした。宮舘さんの当時の心境に、亀梨さんの言葉がピタリとハマったことで宮舘さんはアイドルの道を突き進むことができました。
 
 
Snow Manは来週、7月13日に7thシングル『オレンジkiss』をリリースされます。
こちらは、グループのリーダーでもある岩本照さんが主演を務め、7月8日から公開されている映画『モエカレはオレンジ色』の主題歌になっています。
“オレンジ”は“夕暮れ”を指し、この情景と合わせて、恋をすることで生まれた“相手を守りたい”と言う想いや、自身の成長を描いたキュンラブソングとなっています!
また、「スノキュンkiss」のダンスポーズにも注目して欲しいと語る宮舘さん。新たなSnow Manの魅力を是非堪能してみてください!
「オレンジkiss」
 
 
宮舘さんの人生の中で見つけた一番のエウレカは、“どんなに端っこで歌ったり踊ったりしていても、しっかり汗をかいて笑顔でいれば必ず誰かが見ていてくれる”ということ。このエウレカは、ジャニーズJr.時代にご自身で見つけました。華やかな世界だからこそ、見えない所で人一倍汗をかいてきた宮舘さん。今、応援してくださっているファンの方々には、端っこで踊る宮舘さんを“見ていてくれた存在”。その支えがあったからこそ、ここまで辿り着けたと、ファンの皆さんへの感謝を最後におっしゃっていました。
そして、今後の夢も伺いました。
バラエティも含め、たくさんの方に知ってもらうということ、さらに個人的には大河ドラマなど時代劇に出演したいそうです!時代劇に出演することは、宮舘さんにとってジャニーズJr.時代からの夢。日本人に生まれたからこそ、日本の歴史に触れる作品に携わりたいとのこと。また、『滝沢歌舞伎』で鍛えあげた“殺陣”は、川島さんも驚愕するほどの凄さ!「“伊達政宗”役とか来るんじゃない?“伊達”と“舘”のご縁で!」と、時代劇に出演する宮舘さんに期待をしていました!是非、実現してほしいですね!
 
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