PASSENGER DIARIES

EDC 営業日誌(過去のお客様)

2021年8月7日放送

Passenger

青木源太

本日のお客様は、青木源太様。 1983年大阪生まれ、愛知県育ち。慶應義塾大学卒業後、2006年にアナウンサーとして日本テレビへ入社され、朝の情報・バラエティ番組への出演を中心に、スポーツ中継(プロ野球や箱根駅伝など)の実況も担当。2018年10月から『バゲット』の初代MCを務められました。「好きな男性アナウンサーランキング」(オリコン)では、2017年から3年連続でトップ3に!昨年フリーに転身され、今月8月10日には、ご自身初の著書「口ベタな人ほどうまくいく たった1日で会話が弾む!話し方のコツ大全」を出版されます。

 

 

〜日テレアナウンサーからフリーへ!〜

青木さんは昨年9月末に、14年勤められた日本テレビを退社されフリーアナウンサーに転身されました。フリーになった理由は、3つあったそうです。1つ目は、「局アナウンサーとしての目標であった帯番組のMCと、ゴールデンの時間帯のMCを達成できたこと。」 2つ目は、「自分のやりたい仕事を“とことん”突き詰めたかったから。」局アナのサラリーマン時代は労働基準法により、労働時間に制限がありました。もちろん、働きすぎは良くないとお考えですが、少しリミットを外して仕事に取り組むほうが、自分に合っていると思えたそうです。3つ目の理由は、「会社の枠を超えて社会に価値を提供できる存在になりたかったから。」 20代・30代のうちに自分の専門性を確立して、40代・50代ではご自身の可能性を広げたいというキャリアプランをお持ちでした。現在、38歳の青木さん。ご自身のキャリアを考える中で、30歳を過ぎてからはフリーという選択肢を視野に入れ始めていました。また、同期の桝太一アナウンサーには、退社する旨を事前に伝えていたそうです。桝アナウンサーとは、内定時代の学生の頃から仲が良く、何でも話し合える仲であり、趣味や考え方も合う親友。フリーアナウンサーになる決意を固めたのも、桝アナウンサーとの旅の途中でした。2年前、北海道の知床へ流氷を見に行ったお二人。雄大な大自然を前に、抱えていた仕事の悩みが“ちっぽけ”なものだと感じた青木さんは、その場で退社される決心をされ、桝アナウンサーも背中を押してくれました。


(知床半島でのお写真)

また、大のジャニーズファンで知られる青木さん。中立公正な立場が求められるアナウンサーとしては珍しいほど、ご自身の趣味をオープンにされていました。ジャニーズ好きを公言されたのは、入社から6年後の2012年12月放送の「嵐にしやがれ」男性アナウンサーゲスト回に出演したのがきっかけ!嵐の5人に勝てることは?という企画で、「ジャニーズイントロ対決をしたい!」と自ら提案されたそうです。負けるはずがない!と意気込んでいた嵐の5人と、5VS1の構図で勝負!ご本人達を目の前にして、興奮されていた青木さんは、接戦の末なんと勝利!青木さん自身も、中立公正な立場を守るためあまり公言するつもりは無かったそうですが、これがきっかけで、ジャニーズ関連の仕事も増え、青木さんのアナウンサー人生の転機にもなったのでした。
また青木さんは今回、川島ドライバーにどうしても確認したいことがあったそうです!
それは、“川島さんが多くの局アナのインスタグラムをフォローしているのは何故か?”ということ。青木さんも、フリーになってから川島さんとの共演は多くなりましたが、フォローされたのはそれ以前だそうです。また、アナウンサー界隈では、川島さんにフォローされているか否かでマウンティング合戦が始まっているらしいです!?さらには、「いいね」もよく押してくださる川島さんに青木さんがその真意を確かめると・・・川島さん曰く、「共演したアナウンサーさんは基本的にフォローしているという大前提がありつつ、芸人という立場から、アナウンサーさんには勉強をさせて頂くこと多い。普段ちゃんとしているアナウンサーがちょっとふざけると、より面白くなるのは、芸人で言うところの“緊張と緩和”。安住アナウンサーを筆頭にそういう部分を学ばさせて頂いており、リスペクトがあるからです。」と説明をしていました。また、「いいね」に関しては特に重きを置いておらず、「見たよ!」という既読の意味で押しているそうです!これを聞いて納得された青木さんですが、川島さんが次にどのアナウンサーをフォローするか常にチェックしているそうです。笑

 

 


(テレビっ子だった青木少年!)

〜アナウンサーを目指したきっかけ〜

もともと青木さんは超が付くほどのテレビっ子!将来はテレビを制作する仕事がしたいという夢を持っていました。学生時代は「勉強したらテレビを見ていいよ」と言われて、勉学にも励むことが出来たそうです。また、大学時代は、テレビ朝日の『朝まで生テレビ』の学生ADをされるなど、テレビ業界への夢が変わることはありませんでした。結果、日本テレビさんと縁があり入社されましたが、もし日本テレビが不採用だった場合は、他の局で挑戦しようと考えていたそうです。入社後は順調にステップアップしていき、日本テレビアナウンサーの花形でもある箱根駅伝・プロ野球の巨人戦の実況も務めました。ですが、30歳を前に大きな決断を下します。それは、「スポーツ実況に一区切りをつけ、スタジオ系のアナウンサー専門になること。」
当時、働き方改革が進んでおり、労働時間の都合で、スタジオとスポーツ両方をバランス良く担当するのが難しくなってきた時期でした。入社当時からの目標である、“帯番組のMCとゴールデン番組のMCを担当すること”は譲れない部分があり、所属長に相談をされました。青木さんの意向は汲み取って頂きましたが、「スタジオの仕事で声が掛からなくなった時は、アナウンサー部から異動だからね」と言われます。この言葉で、青木さんはより一層決意と覚悟を持って、情報・バラエティの仕事に必死に取り組むが出来たのでした。そして、2015年には『PON!』のMCに、2018年からは、朝の顔として『バゲット』の初代MCに抜擢されました。

 

 

〜ジャニーズ大好き〜

ジャニーズを好きになった理由は、テレビで“キラキラ”と輝いていたから。
テレビっ子だった青木少年は歌番組が大好きで、『うたばん』『Hey! Hey! Hey!』『ミュージックステーション』は毎週楽しみにされていました。テレビの中で輝くジャニーズの虜になった青木さんが最初に推し始めたのは「V6」と「KinKi Kids」。学校のクラス内で、KinKi Kidsの光一くん派か剛くん派で二分された時は、「争うな!どっちもカッコいい!」と、中立な立場を取られていたそうです。笑
ここで、青木さんが川島さんに伝えたいジャニーズの逸話を紹介することに!

●1つ目は、「ゆり組」について
ゆり組とは、「Snow Man」のメンバー宮舘涼太さんと渡辺翔太さんの2人をまとめた呼び方。なんとお二人は、同じ幼稚園のゆり組だったそうです!そのお二人が、ジャニーズに入りグループまで一緒になった奇跡、そして面接時でのお二人のエピソードをまるでその場に居合わせたかのように熱く語っていただきました!

●2つ目は、「ジャニーズ系」という言葉について
日常の会話で、「あの人はジャニーズ系だね」と使うと、当たり前にようにジャニーズ系=美男子と認識されていますが、言葉になるということは文化にまで昇華されているということ。日本では、歌番組の一番手の方を“トップバッター”などと表現しますが、野球ではないシーンでも野球の言葉が使われるのは、野球という文化が日本に浸透している証拠。ジャニーズも同様で、「ジャニーズ系」という言葉が広く一般に使われていることで、いかに日本にジャニーズが定着しているかが分かります。

 

 

〜男性美容〜

現在青木さんがハマっているのは「脱毛」。1日に3回も髭を剃るほど濃かった青木さんは、5年前から髭の永久脱毛をはじめてから、快適さを覚え、脱毛の虜になってしまったそうです。その後、腕・脚・Oゾーンも施術したことを川島さんに伝えると、川島さんからもある告白が・・・! 今年の2月頃、「TBSの朝の顔として番組が始まります。」と伝えられた川島さんは、何を準備していいか分からず、何故か全身脱毛に行かれたそうです!脚・V・I・Oゾーンは脱毛済みで、なんと青木さんよりもV・Iゾーンに関しては脱毛の先輩だったのです!脱毛経験者のお二人はここから施術時の痛みについて語り合います。川島さんは脚の脱毛を行った際、皮膚をホッチキスで刺されているほどの痛みを感じ、42歳にして人生で初めてタップ(ギブアップを表す)したそうです。青木さんも、その痛みに共感されていましたが、さらに痛い箇所があるそうです・・!それは髭の脱毛!神経が集中している唇周りはさらに激痛が走るらしく、例えるならカッターナイフで切り刻まれている感覚だったそうです・・・・。川島さんは、脚の施術でタップしたと語りましたが、青木さんは髭の脱毛で失神されたそうです!!しかも、脱毛施術は1回では終わらず通わなければいけないので、青木さんは計27回行ったそうです。


(脱毛前と脱毛後のお写真。失神を乗り越えた先に得た美肌です!)

この話を聞き、髭脱毛に興味のあった川島さんは、髭は諦めようかな・・・と。ですが青木さん曰く、痛みに勝るツルツルの快楽があり、終われば後を引く痛さではないのでやる価値はあると熱弁!青木さんの次なる部位はV・Iゾーン、川島さんは髭・・・お二人の脱毛の道は続きます。

 

 

〜初の著書出版!〜

青木さんはこの度、「口ベタな人ほどうまくいく たった1日で会話が弾む!話し方のコツ大全」を出版されます。この本は、青木さんがトーク術を伝授している訳ではなく、口下手だった青木さんが、お話が上手な先輩アナウンサーやお笑い芸人さんを観察してきた中で得た、知見やコツを87個にまとめて紹介しています。15年間日本テレビアナウンサーとしてご活躍された、青木さんが様々な現場で得た情報が盛りだくさんですので、皆さんも是非チェックしてみてくださいね!

 

 

〜青木源太さんのエウレカ(発見)!〜

「自分が“おいしくなる”ことではなく、共演者が“おいしくなる”ことを常に考えなさい」
これは若手時代に「スッキリ」で共演した極楽とんぼ・加藤浩次さんに言われた言葉で、今でも青木さんの指針になっているそうです。昔、ファッションデザイナーのドン小西さんとロケをした際、コメントを忘れてしまったドンさんの代わりに全てコメントを代弁してしまった青木さん。すると加藤さんからこの言葉を掛けられ、ドンさんのコメントを代わりに言うのではなく、ドンさんがコメントを思い出せるようにアシストすることが大事だったと気づいたのでした。若手時代は、少しでも爪痕を残そうと自分中心に考えがちですが、加藤さんの言葉のお陰で、早くから周りに気を配ることを心掛け、アナウンサー人生を歩んできました。
そして、青木さんの今後の目標は、桝アナウンサーと小笠原の海を潜水すること。桝アナのことが大好きな青木さんは、北海道の次は小笠原で一緒に自然を満喫したいそうです。しかし、桝アナはすでに上級者向けの潜水の資格を取得済みらしく、「小笠原で遊びたいなら、同じ資格を取得して下さい」と言われているそうです。笑 まだ気軽に旅行がしづらい世の中ですが、いつか親友同士で、小笠原の美しい海を満喫できる日が来るといいですね!

 

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PLAYLIST
  • 「FIRE!!!」
    Kis-My-Ft2(北山宏光&藤ヶ谷太輔)
  • 「Oh Yeah!」
  • 「Crazy F-R-E-S-H Beat」
    Snow Man
  • 「罪と夏」
    関ジャニ∞
  • 「エンドレス・サマー」
    NEWS
  • 「愛なんだ」
    V6