EDC 営業日誌(過去のお客様)
2021年5月29日放送
本日のお客様は、中田花奈様。
1994年、埼玉県出身。2011年に乃木坂46の第1期生オーディションに合格。2012年2月に1stシングル『ぐるぐるカーテン』で選抜メンバーとしてデビュー。昨年、約9年間在籍した乃木坂46を卒業。その後、日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格されプロ雀士に。今年6月には麻雀カフェ「chun.」をオープン予定。タレント業の傍ら、様々な分野でご活躍されています。
 
 
中田花奈さんは様々な経歴・才能をお持ちの方!元乃木坂46・プロ雀士・投資家・ラップ好き・アイドルオタク。特技はピアノ・ベース・タロット占い・中学生時代はバトントワリング部に所属・全国大会で金賞を受賞、さらにはバレエも習っていたそうです!このなかでも最近増えた肩書きは「プロ雀士」。今年の春、日本プロ麻雀連盟第37期後期プロテストに正規合格されました。そもそも、中田さんが麻雀に出会ったきっかけは、乃木坂46在籍中に出演した舞台「じょしらく」(落語をテーマに、落語家の裏側を描いた舞台)でした。この舞台のセリフで”数え役満”という麻雀用語があり、言葉の意味を知らなかった中田さんは検索することに。しかし、解説を読んでも麻雀のルールを知らない人には解らない内容でした。そこで、ルールを覚えるために麻雀アプリをダウンロード。もともと携帯ゲームが好きな中田さんは麻雀ゲームにハマり、気が付くと麻雀の奥深さに魅了されていました。乃木坂46時代も、移動時によく麻雀アプリをやっていて、周りのメンバーから驚かれていたそうです!さらに、中田さんは好きなものは極めたくなるオタク気質!(過去には好きなアイドルが出ているテレビ番組を全てチェックされていたほど・・)麻雀を極めたくなった中田さんは、独学からスタートして、遂にはプロ雀士にまでなってしまったのです!
(プロテスト合格発表時のお写真)
麻雀はその人の性格が出る競技。中田さんはご自身のプレースタイルを「性格の悪さがだいぶ出ている。。。笑」と分析されておりますが、麻雀は相手の裏を突く闘い!中田さんの知性と、頭の回転の速さを存分に発揮できる競技だったのです。憧れは、二階堂亜樹さん。二階堂さんは、女流雀士のパイオニアであり、その美貌と強さに中田さんは心を奪われています。2018年からプロの麻雀リーグ戦M,LEAGUE(Mリーグ)も始まっており、麻雀ブームが到来している昨今。中田さんのファンのなかには、中田さんキッカケで麻雀を始めた方も多くいるそうです。憧れの二階堂さんのように、麻雀界のインフルエンサーとして既にご活躍されているのです!
(乃木坂46時代のお写真)
 
 
2011年に、乃木坂46の1期生オーディションに合格された中田さん。ですが、このオーディションに応募した理由はちょっと不純だったそうです。乃木坂46が1期生を募集していた時、中田さんは17歳。アイドルという夢を追いかけるより、現実的な就職を考えていました。そんな中田さんが応募した理由は、オーディション会場に行けば、将来アイドルになる子達と友達になれるかもしれないから!当時の中田さんは、かなりのアイドルオタク!自分自身はアイドルになれなくてもいいから、アイドルの卵達と繋がりを持ちたかったそうです!笑
(学生時代はアイドルオタクだった中田さん)
しかし、ご自身が見事合格して、アイドルに!合格報告を受けた中田さんですが、通っていた学校は芸能活動禁止。真っ先に頭に浮かんだのは、急いで転校の手続きを済まさなくてはいけないことでした。苦笑
アイドル活動に全身全霊を尽くすも、次のステージへの夢(女優など)を持っているメンバーが多いなか、アイドルがなることがゴールだった中田さんは新たな目標を探すのに苦労されたそうです。
(卒業時のお写真)
昨年、乃木坂46の一員として、グループの成長に尽力された中田さんは次のステップへ向かうため、9年間在籍したグループを卒業されます。ご本人は”ケジメ”と語られるこの選択は、自分自身に何かを課して新たなステージに羽ばたく決意の表れでした。
 
 
中田さんは、21歳から株式投資を始め、ほぼ毎年10%以上の利益を出されているそうです。お父様が金融系の会社に勤めておられ、20歳になる前から“株”には馴染みがありました。学生時代は、無料券欲しさに「この会社の株主優待券が欲しい〜」とあまり株を理解されていない段階から、お父様におねだりしていたこともあったそうです。中田さんがオススメする“株”初心者へのアドバイスは、まずはよく行く飲食店など、知っている企業から選ぶこと。その後、知識がついてきたら、ウォーレン・バフェット(伝説的な投資家)のバフェット指数を参考(全てを信じないことも重要)に企業を探しても良いとのことでした。また、皆が見ることのできるネット情報ばかりを参考にするのではなく、あまり目の付けられていない企業を自分なりに探すことが利益に繋がるそうです。中田さんは、株式投資を始めたことによって、社会情勢や流行モノなどあらゆる情報に敏感になったそうで、良い勉強になっていると感じています。そして将来的には、投資用兼マイホームとして家を購入したいそうです。ご自身も利用しながら、価値が上がれば売却するといったことも視野に入れておられます!しっかり勉強をして、負担の少ない環境でお金を稼ぐことが理想、と語る26歳の中田さんには川島ドライバーも驚いていました。
(昨年発売された、中田さん共著の本「バフェットの投資術」を学んだら生き方まで変わった話)
 
 
中田さんの特技、タロット占いで、川島ドライバーの仕事運について占ってもらいました。(カードによると、現在川島さんは何か欲に駆られているそうで・・・その欲がどう作用するかをさらに占うと・・・)
・結果
今、川島さんの周りには、うるさいおじさんがいる。そのおじさんを川島さんは邪魔と思っている。しかし、その存在を耐えることで良い方向に進んでいく。うるさいおじさんに左右される事なく、自分に正しく・バランス感を持って仕事をすることが大事。
また、周りからの見られ方を示すカードでは、川島さんは現在、楽しくなさそう(忙しくて疲れている)と周りから思われているそうです。これに関しては川島さんも思う節があります。春から朝の仕事が始まり、自分自身は楽しくやっていますが、どの仕事現場に行っても、楽屋にエナジードリンクと毛布が置かれていて、自分が思っているより周りの方が忙しさを心配してくれているそうです。最近、朝方の人間になった川島さん、うるさいおじさんを受け入れ、体調に気をつける事で良い方向に進んでいくそうです!果たして“うるさいおじさん”とは一体誰なのか??川島さんの頭には1人浮かんでいました・・・笑 (相方?)
 
 
中田さんがこれまでの人生で発見した“エウレカ”は、「アイドルは素晴らしい職業」ということ!これは、乃木坂46を卒業した後に、強く思ったそうです。アイドル時代はファンの方が優しく見守って下さり、完璧ではなくても成長過程を応援してくれる。そして、その成長過程で、自分たちは次の夢を探すことができ、さらに成長した姿をファンの方に見せることが出来る!グループ卒業後、様々な分野に挑戦できるのもアイドル時代があったからこそと考えています。
 
 
中田さんは現在、麻雀カフェ「chun.」のオープン準備中!店名の由来は、ご自身のお名前の”中田”の中と、麻雀牌の1つでもある「中」(読み方:チュン)を掛け合わせました。雀荘をポップにすることで、より多くの人に麻雀を楽しんでもらいたいという想いから、カフェ要素を取り入れました。看板メニューはドライカレーで、カフェだけの利用も可能だそうです。経営者・中田花奈として新たな一歩がスタートします!
(麻雀カフェ「chun.」のお写真・若い人も入り易くするために店内は可愛らしく!)
今回の旅を通して、麻雀・投資・タロット占いなど“未来を読むのが好き”と気付いた中田さん。これからの中田さんの未来に注目ですね!
 
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