EDC 営業日誌(過去のお客様)
2021年3月27日放送
本日のお客様は、宇垣美里様。
1991年4月16日生まれ。2014年にTBS入社。アナウンサーとして数々の人気番組に出演。2019年3月にTBSを退社し、現在はフリーアナウンサー・タレントとして、テレビ、ラジオ、雑誌、CM出演のほか、執筆活動も行うなど幅広く活躍しています。
※宇垣美里さんマネージャーのインスタグラムより引用
 
 
TBSを退社して、もうすぐ2年になる宇垣さん。
TBSアナウンサー時代は、会社のある赤坂に通う日々を送られていましたが、フリーになった現在は仕事によって毎回行く場所が違うことに新鮮さを感じています。TBSに慣れ親しんでいる宇垣さんは、他のテレビ局に行くと、建物の大きさ、造りの違いに驚き、局内で迷子になることもあるそうです・・・。
フリーアナウンサー・タレントになったことで、仕事先への移動は事務所や番組側からの送迎車が増えたそうで、とても快適になったそうです!
※TBSアナウンサー時代の宇垣さん
フリーになられて、TBS時代を懐かしく思うこともあります。先輩からのアドバイス、同期への悩み相談など、頼れる仲間が常にいた環境に改めて感謝の気持ちを抱き、今、フリーという新たな環境で挑戦され続けています。
 
 
宇垣さんは兵庫県神戸市垂水区出身。入社当時は標準語への順応に苦労されました。イントーネーションの違いに加え、言葉そのものが通じない事もあり、上京後に初めて関西の言葉だと知った単語もあるそうです。例えば、関西では、「ものもらい」のことを「メバチコ」と呼びます。京都出身の川島ドライバーも、「どん突き」を説明するのに苦労したそうです。(どん突き=突き当たり)
※中学時代のお写真
宇垣さんは、本が好きで、文章を書くことが得意だったことから、高校生の頃までは、雑誌の編集者や記者になりたいと思っていました。アナウンサーを志すキッカケとなったのは大学時代。ミスキャンパスに出場した際に、アナウンサーになった先輩から勧められました。元々、テレビ局の記者にもなりたいと思っていたので、テレビ局の雰囲気を味わうために、アナウンサーセミナーに参加されました。セミナーの中で、「TVは一人では出来ない。取材する人、撮影する人、編集する人など大勢の人が関わります。ですが、最後に視聴者にお伝えする事が出来る職業がアナウンサー。だからとても誇りを持っている」という言葉を聞き、自分で書いた文章を自分で伝えることが出来るアナウンサーに興味を持ちました。
※アナウンサーになった頃の宇垣さん
TBSの新入社員として、憧れでもあった東京での生活が始まりました。ですが、研修期間中は心身ともに辛い日々を過ごされます。標準語への対応に苦労され、喋るたびに関西弁訛りを注意されました。内心では(関西弁訛りの私を採用したのはあなた達でしょ…!)と思いながらも、行き場のない気持ちを抑え、同期の仲間に泣きつく事もありました。プライベートでも、東京には知り合いは少なく、なかなかリフレッシュが出来ない状況で、少しでも生産性のあることをしたいと思い、家でケーキやクッキーなどを作られていたそうです。研修期間を終え、本格的にアナウンサーとして仕事を始めた宇垣さん。厳しくも愛のある指導のお陰で、現場の仕事はとても楽しく、人気アナウンサーになってゆきます。その後、朝の生放送番組「あさチャン!」の担当となり、午前3時出社の毎日!「あさチャン!」の現場では、「時間内にテレビ局に辿り着いた自分たちをまず褒めてあげよう!これで仕事の半分は終わった!」と皆さんで励まし合っていたそうです。この言葉は、春から朝が忙しくなる川島ドライバーにも響いておりました。
 
 
コロナ禍以前は、毎年夏に高校時代のご友人と旅行していた宇垣さん。思い出の場所は、奄美大島。ドライブしながら、海岸の入口を見つけては車を停めて、海を楽しむノープラン旅行!神戸の海沿い出身の宇垣さんたちは、潮の香りを嗅ぐと、故郷に帰ってきた感覚になるそうです。
※旅行先の奄美大島(宇垣さん撮影)
 
同じメンバーで北海道・積丹半島へウニを食べに行ったこともあります。北海道のウニは格別の美味しさでした。この旅で、ドライブ好きの運転担当のご友人は、北海道内だけで東京→神戸間を往復するほどの距離を走ったそうです!
※ウニを求めて北海道へ(宇垣さん撮影)
 
ひとり旅も大好きな宇垣さん。フィンランドやドイツを訪れたこともあり、イタリアにおいては毎年行かれていたそうです。好きな所に好きなだけ時間を費やせるひとり旅。コロナ禍が落ち着いたら、まだ行ったことのないロシアやポルトガルに行くことを心待ちにしています。
 
 
これまで働いてきて気付いたことは、経験の引き出しを増やすことが好きということ。
見たことのない景色、初めて口にする食べ物など、未経験のことにチャレンジしていくことが人生の目標。その経験が、書く仕事や喋る仕事に自然と繋がります。
現在は、家で過ごす時間が増え、映画を観たり、漫画・本を読み漁っているそうです!多趣味で行動力のある宇垣さんには暇な時間など無いのです。
※宇垣美里さんマネージャーのインスタグラムより引用
フリーアナウンサー・タレントとなり改めて気付いたことは、自分は新たな事に挑戦するのが好きだということ。会社や先輩方が守ってくださり育ててくださる環境は、とてもありがたく・大事なことですが、そこから飛び出した時、新たな挑戦の始まりとして心が燃え上がるそうです。様々なことを経験され、今後、どんな引き出しを我々に紹介してくれるのかとても楽しみです!
 
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