EDC 営業日誌(過去のお客様)
2021年1月9日放送
本日のお客様は、元TBSアナウンサーの安東弘樹様。
2018年にTBSから独立されて、活躍の幅を拡げ、大好きな車に関する仕事も多数担当。「日本・カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員も務められています。
 
 
安東さんがこれまでに乗ってきた車は44台。
大学時代、50万円ほどの中古車を48回ローンで購入されたのが最初の車。その後、社会人になってから新車を購入され始めました。
※免許取り立て(20歳頃)の安東さん
短期間で長距離を走行するため、最初の車検前に車を売り、そこで得たお金でローンの残債を整理し、残った分を次の車の頭金に回すというサイクルで、20歳から現在に至るまで33年間、ローンが途切れた事がないそうです!
安東さんは、とにかく運転が大好き。ミニカーなど、運転が出来ないモノにはあまり興味がありません。過去には、納車した日に、牛タンを食べに少し遠回りをしながら仙台へと向かい、翌日の仕事に間に合うように帰ってくると、走行距離がなんと1000キロ!納車の翌日に1000キロ点検に出し、ベテラン・セールスマンの方に「こんな人は見たことがない。そして、今後も現れないだろう」と驚愕されました。仕事では、京都の太秦で撮影があった際、東京から自分の車を運転して現地へ向かい、入り口の守衛さんを驚かせるなど、公私ともに、運転好きが止まりません。安東さん曰く、車を運転していく方が集中力が高まり、また、仕事が終わって車に戻れば、家のようにリラックスできる空間がそこにある、とのこと!
国内A級ライセンスも所持している安東さん。今までに、筑波サーキット、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎ、袖ヶ浦フォートレースウェイなど様々なサーキット場で運転されています。しかし、性格的に他人との競争することに向いておらず、複数台で走るレースよりも1台ずつタイムを競う競技を好みます。スポーツにおいても対戦競技は苦手で、自分と闘う弓道をされていました。仕事でもライバル意識というものが無く、TBSアナウンサー時代に、周りから後輩の安住紳一郎アナウンサーと比較される事が多々あったそうですが、人を妬む事がない安東さんは、安住アナの活躍を尊敬の眼差しで見ていました。
実力は勿論のこと、好きな事に一直線であり、他人を認められる性格が、安東さんの人気の秘密なのかもしれません。
※TBSアナウンサー時代
 
 
続いては、「峠」のお話。
安東さんは大学時代、初めて車を買った1週間後から、住んでいた神奈川県にある「ヤビツ峠」に夜な夜なドライブに行っていました。弓道部の主将として多忙な毎日を過ごしていましたが、夜中はヤビツ峠へ!途中に展望台があり、そこから眺める神奈川県の夜景はとても綺麗で、忙しい日々を忘れさせてくれるひと時でした。運転に関しての峠の良さは、たくさんコーナーがあること。いかにスムーズにコーナーを曲がれるか、運転技術を試されるのが峠。安東さんもヤビツ峠で何度も練習を行い、全てのコーナーをスムーズに、綺麗に曲がれた時は、堪らない快感を得るのでした。
※ヤビツ峠途中の展望台から見た夜景
また、安東さんオススメのドライブスポットは、石川県にある「千里浜なぎさドライブウェイ」。日本で唯一、砂浜を車で走れる場所です。すぐそばに波があり、他では味わえないドライブが出来るそうです。
※千里浜なぎさドライブウェイにて 車窓からすぐ海が見える!
 
 
安東さんのこれからの夢は、
「ロシアのウラジオストックまで、自分の車を船で運び、そこからポルトガルまでユーラシア大陸を横断すること!」
「アメリカ大陸を、ルート66を含め、西海岸から東海岸まで横断すること!」
「北海道・稚内から自分の車で、フェリーを使いつつ沖縄まで日本を縦断すること!」
ちなみに、東京から稚内、東京から宮崎までは、すでに車で行った経験があるそうです!
※稚内の「白い道」(白い貝殻の道)にて
走りたい道・乗りたい車が尽きる事のない安東さんのドライブ人生はまだまだ続くことでしょう。