”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。
今週ゲストにお迎えしたのは、エッセイストの森下典子さんです。

【森下典子】
1956年、神奈川県生まれ。日本女子大学文学部国文学科卒。
『週刊朝日』の名物コラム「デキゴトロジー」の記事を書くアルバイト経験をきっかけに執筆業をスタート。
1987年にその体験を描いた『典奴どすえ』を出版してデビュー。
テレビドラマ化もされて注目を浴び、以後、エッセイストとして執筆活動を続ける。
おもな作品は自分の前世探しをテーマにした『デジデリオ・ラビリンス』、茶道の稽古を通じて得た気づきを書いた『日日是好日 お茶が教えてくれた15のしあわせ』『いとしいたべもの』、『いっしょにいるだけで』ほか多数。
いずれも版を重ね文庫化されたりロングセラーを続けている。
中でも『日日是好日』は台湾、中国などでも翻訳され、この秋、待望の映画化。
黒木華、樹木希林、多部未華子ほか、注目のキャストによる好演で、公開直後の今、話題を集めている。なお、茶道の稽古には40年以上通い続けており、2010年に「表千家教授」の資格を許された。茶道の魅力を伝える講演も行っている。

森下さんがご自身の体験をもとに書かれた自伝的エッセイ「日日是好日 お茶が教えてくれた15のしあわせ」が、現在、全国ロードショー公開中です。
“より深く、お茶がくれるしあわせなひととき”について、表千家教授でもある森下さんに伺いました。
「和菓子はやっぱり幸せですね」と語る、森下さん。
お菓子は季節感が大事で、“その季節にぴったり”というよりはちょっと早めの“次はこれが来ます!”という先取りがいいんだとか?


季節にしても、ひとえに春と言っても「寒いけど、梅が一輪咲きましたという春と、桜が咲く百花繚乱の春。梅の一輪から百花繚乱まで、ものすごくいろんな春がある」と、森下さんは仰います。

それは夏も、秋も、冬も当てはまり、季節の数は多いんです。
微妙な季節の機微に合わせて、いろんな種類の和菓子もあるそうなんですね。
【ゲスト情報】
『森下典子エッセイ おいしささ・え・ら』公式ホームページ
映画『日日是好日』公式ホームページ
----------------------------------------------------
この放送回を『radikoタイムフリー』で聴くことができます。(1週間限定)
■番組聴取は【コチラから】(無料)
※放送エリア外の方は、プレミアム会員(有料)へのご登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。
今週ゲストにお迎えしたのは、エッセイストの森下典子さんです。

【森下典子】
1956年、神奈川県生まれ。日本女子大学文学部国文学科卒。
『週刊朝日』の名物コラム「デキゴトロジー」の記事を書くアルバイト経験をきっかけに執筆業をスタート。
1987年にその体験を描いた『典奴どすえ』を出版してデビュー。
テレビドラマ化もされて注目を浴び、以後、エッセイストとして執筆活動を続ける。
おもな作品は自分の前世探しをテーマにした『デジデリオ・ラビリンス』、茶道の稽古を通じて得た気づきを書いた『日日是好日 お茶が教えてくれた15のしあわせ』『いとしいたべもの』、『いっしょにいるだけで』ほか多数。
いずれも版を重ね文庫化されたりロングセラーを続けている。
中でも『日日是好日』は台湾、中国などでも翻訳され、この秋、待望の映画化。
黒木華、樹木希林、多部未華子ほか、注目のキャストによる好演で、公開直後の今、話題を集めている。なお、茶道の稽古には40年以上通い続けており、2010年に「表千家教授」の資格を許された。茶道の魅力を伝える講演も行っている。
森下さんの代表作「日日是好日」が映画化となり、現在絶賛公開中です。
「映画化のお話しをいただいた時は、嬉しくてちょっと飛びました(笑)」という森下さん。

原作はご自身の経験談が綴られているそうですが、もともと森下さんはお茶に興味はなく、お母様からの勧めでお茶の世界に進みました。
「堅苦しそうなイメージで、決まり事も多く興味なかったんですけど」と仰る森下さんですが、現在なんと42年目!

「茶道をしていると、お稽古中から清々しさを感じてくるんです」と森下さんが言うように、帰り道はすごく気持ちよく軽くなるそうなんです。「何かあった時ほどお茶に行きたいと思うようになった」という森下さんに、茶道との関係を伺いました。

【ゲスト情報】
『森下典子エッセイ おいしささ・え・ら』公式ホームページ
映画『日日是好日』公式ホームページ
----------------------------------------------------
この放送回を『radikoタイムフリー』で聴くことができます。(1週間限定)
■番組聴取は【コチラから】(無料)
※放送エリア外の方は、プレミアム会員(有料)へのご登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------
お楽しみに
【ゲスト情報】
『森下典子エッセイ おいしささ・え・ら』公式ホームページ
映画『日日是好日』公式ホームページ

”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。
今週ゲストにお迎えしたのは、先週に引き続き、イラストレーター、Shu-Thang Grafixこと浦野周平さんです。

【浦野周平】
1976年 東京都板橋区生まれ。1999年 東京造形大学デザイン学科卒業。
学生時代に、「ヘタウマ」と呼ばれるイラストでおなじみ、日本のグラフィック界パイオニア、湯村輝彦氏のもとでアルバイトを経験し、プロの世界を垣間見る。
卒業と同時に、フリーランスでイラストレーターの仕事を開始。
さまざまなイラスト、デザインを手がけたのち、2007年に「スネイル」を立ち上げ、代表取締役に就任。
現在はShu-Thang Grafix名義でアナログ感のあるイラストを描き、雑誌、書籍、広告、アパレル等を中心に、CDジャケット・ロゴデザイン等、幅拾いジャンルで活躍する。
ブレイクのきっかけはフリーペーパー「R25」に連載された「モテリーマン」。
日常のどんな些細な状況、ありとあらゆる瞬間でも、あくなき「モテ」を追及するサラリーマン男性の滑稽なほどの真面目さ、独特のルックスが人気を集め、舞台化もされ話題になる。著書に『スマートモテリーマン講座』(マガジンハウス)ほか。東京イラストレーターズソサエティ所属。
最近では東京メトロの広告シリーズ「お江戸バイリンガル」や
カー雑誌「NAVI CARS」の連載など、さまざまな場所で浦野さんのイラストを見かけているかと思いますが…
今週は、浦野さんのイラストやデザインの原点について伺いました。

浦野さんは大学でデザインを学びながら、イラストレーター界の重鎮、湯村輝彦さんのもとでアルバイトをされていました。その経験は浦野さんのその後に大きく影響したそうなんです。
まず、プロの現場を知ること自体が刺激的で、当時ヒップホップが大好きだった浦野さん、湯村さんの事務所に入っていくと、ガンガンにギャングスタ・ラップがかかり、建物は打ちっぱなし、まるでカリフォルニアのマフィアの事務所のようだったそう。
ものすごいカルチャーショックを受け、のちの浦野さんのスタイルにも大きく影響を与えたそうなんです。
さらに、猫との出会いがきっかけで結婚をして家を買ったという浦野さん、浦野さんの猫ライフについても伺いました。

そして、浦野周平さんご本人に「スマートモテリーマン」の技を披露していただきました!(笑)
ぜひ、実践してみてください!

【スクランブル】
「緊急出動。ことによっては振り向くだけでなく、現場に赴かねばならない。
背を向けたまま声の位置に到達すべし。上司にやってはいけないが……」(スマートモテリーマン講座より)
【ゲスト情報】
『Shu-Thang Grafix OFFICIAL WEB SITE』
----------------------------------------------------
この放送回を『radikoタイムフリー』で聴くことができます。(1週間限定)
■番組聴取は【コチラから】(無料)
※放送エリア外の方は、プレミアム会員(有料)へのご登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------