”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。
今日のゲストは、この番組ではおなじみ
ブリキのおもちゃコレクターで「ブリキのおもちゃ博物館」館長の北原照久さん!
そして、80年代のアイドルブームに始まって、90年代にかけては幅広いジャンルの
アーティストに詞を提供し、数々のヒット曲を生み出してきた作詞家の売野雅勇さんです!
【北原照久】
1948年生まれ。ブリキのおもちゃをはじめ、精力的に収集してきたコレクションを多くの人に見て楽しんでもらうため、1986年、横浜・山手に「ブリキのおもちゃ博物館」を開館する。
テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』に鑑定士として出演するほか、ラジオ、CM、各地での講演会など、幅広いジャンルで活躍中。
近年はおもちゃ関連の仕事だけではなく、夢を実現するための方法論をまとめた書籍も多数あり、幅広い世代の人々に影響を与え続けている。
【売野雅勇】
1951年生まれ。コピーライター、ファッション誌編集長を経て、1981年に河合夕子「東京チーク・ガール」、ラッツ&スター「星屑のダンスホール」などを書き、作詞家として活動を始める。
1982年、中森明菜の「少女A」の大ヒットにより作詞活動に専念。
チェッカーズを始め近藤真彦、河合奈保子, シブガキ隊などに作品を提供し、80年代歌謡曲黄金時代の一翼を担う。90年代以降も坂本龍一、矢沢永吉、ゲイシャガールズ、森進一ほか幅広いジャンルのアーティストへ作品を提供。
2016年には作詞活動35周年を迎えた。また、映画・演劇にも活動の場を広げ、脚本・監督・プロデュース業においても才能を発揮し続けている。
とても仲の良いお2人は親友同士! 共通点も多いんだとか?
お2人に、お互いのリスペクトしている部分を伺いました。
「売野さんが今まで生きてきて、およそ1500曲以上の詞を書いてきたこと。
その詞が、どれだけ沢山の人に夢や希望、元気を与えてきたか、それがすごいなって思いますよね」と、北原さん。
中でも北原さんが一番好きな作品は、麻倉未稀さんの歌う「ヒーロー」だそうです。
詞の中にある「愛は奇蹟を信じる力だ」この詞に、とても深い思い出が残っているそうなんです。
「僕の友人が病気になったときに、この曲は絶対に元気になるからって、麻倉未稀さんに頼んで歌ってもらって、それを友人に聴かせたんですよ。
すると、生存率20%と言われていた友人が、曲を聴いて1ヶ月も経たないうちに生存率70%になって、翌年3月に退院して、7月に結婚して、翌年子供ができたんです」
“本当に愛は奇蹟を信じる力だ”と感じた北原さん、「この詞を書いた人は神じゃないかと思った」そうなんですね。
一方、“売野さんから見た北原さんについて”伺うと…
「矢沢永吉さんに書いた『PURE GOLD』という曲、まさにそのままの北原さん。
HEART of GOLDなんですよ、本当に純粋な黄金の心を持っているのが北原さんですね」
売野さんは、北原さんのことを「音楽のような人だ」と表現されているそうで
「心が和んだり、ワクワクしたり、この世界は捨てたもんじゃないぞ、という感じ。
音楽を聴いていると心が震える、そういう感覚とと同じものを感じる人、唯一ですよね」と、売野さんは語っていました。
お2人が共演されるイベント「売野雅勇プレゼンツ 渋谷でおとなのレイディオショウ」は
10月6日日曜日、午後5時開場、午後6時スタートで、会場はeplus LIVING ROOM CAFE & DININGとなっています。
そして、「半蔵門でおとなのレイディオショウ」は↓↓↓↓↓↓↓こちらからお聞きいただくことができます!
----------------------------------------------------
この放送回を『radikoタイムフリー』で聴くことができます。(1週間限定)
■番組聴取は【コチラから】(無料)
※放送エリア外の方は、プレミアム会員(有料)へのご登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------
【ゲスト情報】
「売野雅勇 - Facebook」
「北原照久のおもちゃ博物館」
「売野雅勇プレゼンツ 渋谷でおとなのレイディオショウ vol.2 『音楽は、夢を語る〜出逢いは億千万の胸騒ぎ〜』」