”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。
今週ゲストにお迎えしたのは、先週に引き続き、料理研究家の山田玲子さんです。
【山田玲子】
料理家・クッキングアドバイザー。
フェリス女学院大学卒業後1995年から浜田山の自宅で「salon de R」を主宰。
「マダムなおうちごはん」から「おもてなしのコーディネイト」まで、家庭料理を楽しく、ときに大胆に調理を伝授し、笑いあふれる料理教室として人気を集めている。
また、「食は一番身近な外交」をモットーに海外でも定期的に料理教室を開催し、食を通じた国際交流に力を注いでいる。
そのほか、食品会社のレシピ開発やケータリング、各種イベントにも対応。
男性向けの料理教室や父子料理クラスで得た経験を生かして、昨年の夏に『定年ごはん』を出版し、注目を集めた。
そのほかの著書に『おにぎりレシピ101』『NY発 サラダbowlレシピ』など。
「美味しい料理はあなたを想う温かい心から」をコンセプトに、幅広いジャンルで活躍中です。
「食は一番身近な外交」をテーマに、世界各地で和食を広める活動をされている山田さんですが
地方創生プロジェクト「熱中小学校」の海外バージョンを、今年、アメリカのシアトルでも開催されるそうなんです。
以前、甥っ子の野球チームの炊き出しでおにぎりが出されているのを見た時に
“おにぎりは活力になる、日本のソウルフードはおにぎり”と感じて、おにぎりで本を作りたいなと思ったのが2014年、その後「おにぎりレシピ101」を出されました。
当時、海外との交流もあったことから“本を出すんだったらバイリンガルで出したい”と思い、英語の翻訳が付いています。
ちなみに、SAKIちゃんはハワイのアラモアナショッピングセンターに置かれているのを見たそう!
海外でイベントを行う際は、意外にも、外国の方はおにぎりを知っているそうなんです。
知るきっかけとなっているのが、海外でも人気の日本のアニメ!場面場面で主人公が食べていたり、持っていたり、会話の中に出てくるため、「おにぎり」という存在は知っているそうなんですね。
さらに、山田さんはイベントの際に現地の名物を生かした「ご当地おにぎり」も作られています。
例えば、ニューヨークだったら、みんなバッファローチキンが好きだから、バッファローチキンを入れた「ニューヨークおにぎり」。
シンガポールはチキンライスが有名で、チキンとジンジャーソースを混ぜ込んで作った「シンガポールおにぎり」といったように、現地の人はとても喜ぶそうなんですね。
ご当地おにぎりなどを通して、「あなたの国の具材でも出来ますよ、ということを伝えていきたいですね」と、山田さんは語っていました。
【ゲスト情報】
「Salon de R|浜田山と麹町の山田玲子の料理サロン」公式ホームページ
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