24.08.02

パリ・オリンピックでうまれた、感動の瞬間を振り返り

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「パリ・オリンピックでうまれた、感動の瞬間を振り返り」

吉田：柔道女子48キロ級角田夏実選手、男子66キロ級阿部一二三選手、スケートボード・女子ストリート吉沢恋選手、フェンシング男子エペ個人・加納虹輝選手、スケートボード男子ストリート・堀米雄斗選手、体操男子・団体総合、柔道男子81キロ級・永瀬高規選手、体操男子個人総合・岡慎之助選手以上の8組が金メダルを獲得し、金メダル数8個とすごいですね。

ユージ：8個の金メダルのうち岡慎之助選手は、体操個人と団体で1つずつ獲得して、2つですからね。僕がグッときた瞬間は、体操です。体操でいうと団体ですが、団体のすごいところは1人が優秀でもダメです。みんなが頑張って力を合わせていく。床競技から始まりました。橋本大輝選手、岡慎之助選手が決める！あん馬で杉野正尭選手が良い流れがきた時に橋本大輝選手がキーマンになるのですが、次のあん馬で落下します。一気に空気が変わった時にみんなが戻ってきたときの「絶対、諦めるなよ！」と声をかけていて、橋本大輝選手がすみませんという感じでしたが、みなさんが士気を高めていました。その後に平行棒、萱和磨選手と谷川航選手が決めてみんなが「いけるぞ！」という空気になりますが、そこで中国の選手が鉄棒で落ちます。そこにきたときの橋本大輝選手。最後、橋本選手が自分のミスを取り返すかのように決めて着地の後に嬉しさで顔が震えてるの。嬉しさで笑いたいんだけど、感動の涙もあるというすごい表情をしていたの。

吉田：その後の冷静な対応も素晴らしかったですよね。会場も盛り上がっていて次の中国の番があるからということで。

ユージ：みんな、まだ待ちましょうということでね。素晴らしいシーンだと思いましたが吉田さんはどうですか？

吉田：私は、スケートボードの堀米雄斗選手ですかね。

ユージ：雄斗くんね！

吉田：かっこよかった！

ユージ：もうすごかったね。

吉田：男子ストリート決勝、7位から最後のトリックで97.08点を叩き出し、合計281.14点をマーク。暫定1位だったアメリカのジャガー・イートン選手を0.1点上回り大逆転！堀米雄斗選手はトリックが得意ですよね。東京大会とルールが変わって不利なルールになりましたよね。

ユージ：5本滑って、全部転んで最後の1本がチャンスでしたよね。

吉田：そうですよ！そんな厳しい状況でも見事オリンピック選手に選ばれて、最後のあの1本で出せます？

ユージ：無理よ。しかも5本滑ったうちの他がちゃんと転んでてむしろケガを心配していたのですが、立ち上がってもう1回チャレンジするところがすごいよね。

吉田：あと、周りの方みんなに愛されているんだなというのは今回の大会でも見ていて実感しました。

ユージ：本当にね。

吉田：アスリートの方って本当にすごいですよね。

ユージ：本当にすごいと思いましたよ。まだまだこういった感動が生まれると僕は信じていますので、みんなでオリンピックを応援していきましょう！パリ・オリンピック。閉会式まであと10日です！後半の競技も楽しみです。