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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

20.04.17

ゴルフの4大メジャー選手権!

null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!
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金曜日は『スポーツ』をキーワードにお届けします。今日、お話を伺うプロフェッショナルは、ゴルフジャーナリストの三田村昌鳳さんです。
三田村さんに取り上げていただく話題はこちら!


【ゴルフの4大メジャー選手権】


山崎:これまでに発表された情報によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって、それぞれ延期と中止が決まっています。
今月予定されていた『マスターズ・トーナメント』は11月に延期。5月の『全米プロゴルフ選手権』は8月に延期。6月の『全米オープン』は9月に延期。そして、7月に開催予定だった世界最古のトーナメント『全英オープン』は第2次世界大戦以降、初めての中止。となっています。
まずは、異例のスケジュールとなっている今年の4大メジャー選手権の現状について三田村さんに伺いました。


三田村さん:アスリート、プロスポーツ選手というは、例えば、例年だと4月にマスターズが行われます、6月に全米オープンが行われます、という何か目標があると、その時期に対して、自分のピークをどうやって上げていこうかというトレーニング、あるいは、モチベーション。つまり、自分の波のピークを1番良い時期にもってこれるように調整していくわけですが、今回の場合のように“いつ開催されるか分からない状態”だとピークを持っていきようがないということで、そういう意味でマスターズが真っ先に、4月から今年の11月に開催すると発表したのは、一般のゴルフファンだけでなく、選手に対して「自分は11月にマスターズに出るから、それに向けて頑張ろう!」というモチベーションを持たすためにも必要ということで、そのピークの調整が行えるということでも非常に前向きかなという感じがしますね。


山崎:開催が延期となった今年の4大メジャー選手権。そんな今だからこそ改めて、その魅力をおさらいしたいと思います。4大メジャー選手権というのはどんな大会なんですか?


三田村さん:普通のトーナメントとメジャーと呼ばれるトーナメントの違いは、企業であるとか、そういうスポンサーがお金を出して開催するのが普通のトーナメントなんですね。メジャーというのは、全英オープンならイギリス、全米オープンならアメリカというように、その国の協会が主催をしてトーナメントを開催する大会でして、大きな特徴として、マスターズが他の全米、全英オープンと違っていて。ボビー・ジョーンズというアマチュアゴルファーが1930年に初めて、全英オープン、全英アマ、全米オープン、全米アマを1年間で全部制覇し、それから、4大会すべてを獲ることを『グランドスラム』、獲った選手を『グランドスラマー』といわれています。そのボビー・ジョーンズが当時、戦っていた選手を呼んでトーナメントを開催したのが、当時のメディアの人たちが、マスター、つまり、達人たちの集まりだから、『マスターズ』と名付けたらどうか?ということで、その後、『マスターズ』という呼び名になったわけでございます。


山崎:ゴルフの長い歴史をそのまま物語っているのが、4大メジャー選手権なんですね!最後に、今年のメジャー選手権での注目の選手をひとり、ピックアップしていただきました。


三田村さん:やはり、世界のゴルフファンの注目は、男子ですと、タイガー・ウッズですよね。去年、マスターズで優勝したことで、タイガーが本格的に復帰し、ものすごい感動的な試合が見られたということで、今年4月にマスターズが開催されていれば、連覇という期待がものすごく膨らんでいたわけでございます。それが、11月に延びたということで、初めて秋のオーガスタ・ナショナルでのマスターズということで、そういう期待感もあって、マスターズ、あるいは、男子ツアーに関しては、タイガー・ウッズがどうしても外せないなというふうな感じがします。


山崎:やはり、タイガー・ウッズ!昨年の優勝は本当に素晴らしかったですからね〜!!今年も彼の活躍を見られるのかどうか?なんですが、昨年といえば、女子では、渋野日名子選手がメジャータイトル獲りましたから、日本人男子もね、ぜひ、メジャータイトルと獲ってもらいたいと思っています!



そして、今日の #シゲコメ はこちら。






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