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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

20.04.09

医療従事者に支援を!民間企業や個人商店が支援表明

null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!
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今日は、気になる・人に話したい旬のネタをお届けするネットニュースサイト『ねとらぼ』の編集長、加藤亘さんにお話を伺いました。
加藤さんにお話を伺うニュースはこちらです!


【医療従事者に支援を!民間企業や個人商店が支援表明】


エリザベス:全国的にテレワークの推奨や外出の自粛が続く中で、さらに緊迫した状態にある医療従事者を支援する動きが日本国内でも広がっています。


鈴村:海外では割と分かりやすく応援しているイメージですよね?


加藤さん:そうですね。先日も、歌手のレディーガガさんがWHOの記者会見に参加して、支援を表明したり。フランスをはじめ欧州各国では毎晩、バルコニーや窓から医療従事者に称賛の拍手を送ったり、口笛が鳴り響くのが日常となっているようです。こうした医療従事者への感謝の気持ちと連帯の表明は“運動”として各国に広がっていて、今日、日本でも、民間企業や個人店が支援の輪を広げていっております。


鈴村:例えば、どんな支援があるんですか?


加藤さん:民間企業で言いますと、『アパホテル』が宿泊代金を半額にするサービスを行っています。『医療従事者応援半額クーポン』を発行していて、6月30日までの期間限定ではあるんですけれども、チェックイン時に医療従事者だと分かるもの、社員証や名刺などを提示すると半額になります。アパホテルについては、新型コロナウイルスに感染した軽症の人や、症状がみられない人について、政府から受け入れの打診があったとされていて、アパホテル側は「全面的に受け入れる意向である」との見解を示しています。
他には、カスタムサラダ専門店の『クリスプ・サラダワークス』がサラダの無償提供を行っていて、このお店はどこよりも早く医療従事者への支援に乗り出しておりまして、3月25日に支援をはじめ、わずか6日間で2296個のサラダを提供したそうです。現在は、店舗に行けない人や外出を懸念している人を考慮して、店頭での提供は休止しているんですけれども、病院への配達提供にサービスを転換しているようですね。また、『note』で支援に協力しているサポーターも募っております。


鈴村:すごいですよね!まだあるんですよね?


加藤さん:医療現場で働く方は、何回も手洗いしたり、消毒したりと、肌が荒れることがあると思うんですよね、イスラエル発の雑貨ブランド『Laline』はハンドクリームを、缶詰の保湿クリームで有名な『STEAMCREAM』は保湿クリームのセットを、どちらも無料で提供しています。これは、どちらも今月30日までの予定となっております。


鈴村:これはうれしいですよね!医療現場の方は本当に手荒れがね…。医療現場じゃなく、僕らでも手洗いの回数が増えて、手荒れがすごいって話がよく出てきますしね。そんな僕たちでそうなんですから、医療関係者の方は本当に大変だと思いますよ。
あとは、個人店でも支援を実施しているところがあるということなんですよね?


加藤さん:そうですね、全国展開している企業だけではなくて、個人店も「何かできることがあるんじゃないか」と考えて動き始めています。例えば、吉祥寺にある日本酒バー『CHILL LABO TOKYO』さんがですね、テイクアウトドリンクをなんでも1杯無料で提供していたんですけれども、こちらは、緊急事態宣言を受けて、自主的に休業している状態だそうです。また、横浜市瀬谷区のアロママッサージ店『キープバランス駒場』さんもですね、緊急事態宣言を受けて、一般の予約などは受け付けていないようなんですけども、医療従事者への20分無料の特別メニューの提供は継続して行うとしています。


エリザベス:えぇ、これはうれしいですね!


鈴村:マッサージしてもらえるんだ!身体が凝るという状態は緊張するからとも言われているんですよね、だから、医療関係者の方々ってずっと気を張り詰めていらっしゃるでしょうから、こうやってね、ほぐすタイミングとかも欲しいでしょうから、これはうれしいだろうなぁ。
こういう動きっていうのは、もっとどんどん広がっていきそうですよね?


加藤さん:先日の安倍さんの緊急事態宣言に際しても、会見冒頭で、医療従事者への感謝の言葉から始まったようにですね、まさに最前線で戦っていらっしゃる皆さんに感謝を表す意味でも、こうした支援が広がっていくのはとても分かりやすいメッセージになるんじゃないかなとは思いますね。


鈴村:そうですね、できることはまだまだいっぱいありそうですからね。そのね…、各企業もいろいろ苦しい状況ではあるんでしょうけど、そんな中でも、助け合っていくっていう動きになっているっていうのは、やっぱり素晴らしいことだなと思いますし、僕も「なんかできないかな…」と思いますよね。声優業界も最近では、こういう状況を受けて、YouTubeで発信している人もいますし、医療関係の方に何か手助けできることがあればな…ということはイメージしているんですけどねぇ。


エリザベス:サポートしたいですよね。


鈴村:何かないかなぁ…、本当に考えよう。こういう時はね、本当に小さいことでも、力もらえたりしますもんね!
あとですね、そんな中、医療従事者の対する差別というか、心無い言葉、そういうものがSNS投稿で見かけたりするという話もあるんですが、どう思われますか?


加藤さん:残念ながらですね、差別や風評被害は見受けられます…。先日、日本医師会でもこうした現状を鑑みてメッセージ動画を制作して公開するに至っております。その動画の中にはですね、医療従事者に投げかけられた、本当に心無い言葉というのを一例として取り上げられていますので、そちらのほうを是非見ていただいてですね、心に刻んでいただけたならと思います。


鈴村:そうですね、そういうことはやめましょう!



そして、今日の #スズコメ はこちら。









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