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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

20.01.31

第54回スーパーボウル

null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!

金曜日は『スポーツ』をキーワードにお届けします。
今日、お話を伺うプロフェッショナルは、スポーツアンカーの近藤祐司さんです。
近藤さんが注目したネットの話題はこちら!


【第54回スーパーボウル】

エリザベス:日本時間の来週月曜日・午前に、アメリカ・フロリダ州マイアミガーデンズのハードロック・スタジアムで開催される「第54回スーパーボウル」!


山崎:アメリカ・プロフットボール「NFL」の年間王者を決める伝統の試合!その注目ポイントをスポーツアンカーの近藤祐司さんに伺います!スーパーボウルといえば、いろんな意味で桁違い!と認識してますが・・・


近藤さん:まさに、もう一番大きな試合で!ロックンロールですよ!アメリカが注目する、国民の半分以上が何らかの形で見ている、っていう。


山崎:視聴率も凄いですよね!ハーフタイムショーも毎年必ず話題になりますし。


近藤さん:アメリカの一年のエンターテインメント産業がこうだったんだな、っていうのが、何か凝縮されているような。


山崎:そもそも、スーパーボウルというのはNFLにおいてどんな位置づけの試合なんですか?


近藤さん:これは、もう一発勝負の優勝決定戦。ここで勝ったチームが全てを手にして、負けた方が全てを失う、というような・・・まさに一発勝負!


山崎:リーグを勝ち上がってきたチームですもんね?


近藤さん:そうです。AFLという新興のリーグとNFLという昔からあったリーグが合併してそれぞれAFCとNFCという2つのカンファレンスに分かれているんです。それぞれの優勝チームが相まみえるというのがスーパーボウル。


山崎:現時点で2019年シーズンのプレーオフが終了。これまでのゲームからすると、どんな結果になったと言えそうですか?


近藤さん:去年優勝したチームはニューイングランド・ペイトリオッツ。


山崎:ずっと強いですよね〜。好きです。


近藤さん:クォーターバックと言えば?


山崎:あの〜・・・兄弟の〜・・・


近藤さん:トム?


山崎:トム・ハンクス!!!


近藤さん:(笑)!トム・ブレイディじゃないですか(笑)!伝説となった。6回優勝してるっていう!去年まではトム・ブレイディっていう絶対的なクォーターバックがいたんですけど、今年ははるかに若い、新世代クォーターバックが出てきたシーズンと言えるんではないですかね。


山崎:近藤さんのトークが止まらないです!そんなスーパーボウルの気になる注目ポイントについても伺います!
今回の第54回スーパーボウル。AFCの代表は「カンザスシティー・チーフス」。NFCの代表は「サンフランシスコ・49ers」。この両者が対決することになります!この顔合わせはどうですか?


近藤さん:これはもう初顔合わせですね!スーパーボウルにおいては。今シーズンのレギュラーシーズンでも対戦がありませんでしたから。本当に楽しみな両軍の対戦ですね。
カンザスシティー・チーフスっていうのは、新興リーグのAFLの創立メンバーなんです。とても伝統があるんですけど、ずーっと出られなくて50年ぶりのスーパーボウル。


山崎:54回にして50年ぶり!


近藤さん:一方、49ersは昔ジョー・モンタナがいて。80年代から90年にかかるくらいですかね。94年以来の優勝を狙うんですけど、7回目の出場で、6回目の優勝を狙うと!とにもかくにも楽しみな対決!特に49ersは良い時代があったんですけど、去年まで4年連続二桁負け、10敗してたんですよ。シーズン16試合しかないNFLで10敗を4年連続していたチームが今年いきなり優勝したんですよ。そういった意味では古豪復活、名門復活ですよね!


山崎:ただアメフトってルール難しいなぁ、って思ってる方も多いと思うんですよ。初心者でも分かる見どころ・ポイントなど教えてください。


近藤さん:ラグビーのようなパス、後ろには何回もパスをしても良いんですけど、前には1回しか投げられない。それだけを基本覚えて、後は4回の攻撃で10ヤード、10ヤードって簡単に言えば10メートルを進むっていう。ただ4回目の攻撃で失敗したら相手がそこから攻撃をしてしまうので4回目はキックを狙えるならキック、パントを蹴って陣地を回復したり。いわゆる陣取り合戦なんですけどね。


エリザベス:クォーターバックとか、そういったポジションのことも全然分からないので・・・どこを注目しておけばいいんですか?


近藤さん:一番わかりやすいのはクォーターバックですよね。アメリカンフットボールっていうのは、クォーターバックが全ての権限を手にするスポーツなんです。アメリカでは昔、軍隊の士官学校で大統領を育てるためのポジションって言われたくらい。なのでクォーターバックのプレー次第でチームは強くなります。
そういった意味ではカンザスシティーのマホームズというクォーターバックはパスが面白いように繋がりますし、クォーターバックに注目するだけでも面白いと思いますね。


エリザベス:なるほど〜。


山崎:面白いんですよ、ホントに!パスを受けるレシーバーのスピードとかも見てほしいし!守備は守備でプロフェッショナルだから。


近藤さん:オフェンスはチケットを売って、ディフェンスがチャンピオンシップをもたらす、と言われるぐらい、ディフェンスが強いチームが勝利するというのがアメリカンフットボールですね。


山崎:近藤さんの熱量をビンビン感じました!


エリザベス:熱い!


近藤さん:ぜひ見てください!!!



そして、今日の #シゲコメ はこちら。




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