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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

20.01.01

2020年ネットメディアはどうなる?

null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!

今日は、政局から炎上案件まで独自の視点で発信するニュースサイト『J-CAST ニュース』の副編集長、城戸譲さんにお話を伺いました。
城戸さんが注目したネットの話題はこちら!


【2020年ネットメディアはどうなる?】

エリザベス:あけましておめでとうございま〜す!


鈴村:おめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!


城戸さん:おめでとうございます!お願いいたします!


鈴村:さあ、まずはですね、2020年になった瞬間、ネットではどのような動きがあったのか教えていただけますか?


城戸さん:はい、まず、日付が変わった12時ごろはですね、テレビ番組の『紅白歌合戦』や『ガキ使』、『ジャニーズカウントダウンコンサート』などですね、こういったところのつぶやきが多くてトレンドに入っていました。日付変わってしばらく経ってからですね、今は、『新年早々』という単語がトレンドの上位にあります。


エリザベス:新年早々…?


城戸さん:トホホ…なエピソードからほんわかした内容まで“こういうことがありましたよ〜”っていうようなつぶやきがあるほかですね、あとは、椎名林檎さんの『東京事変』。8年ぶりに再結成されると。ツアーが行われるということで大きな注目を集めています。


鈴村:発表があったんですよね!うちのザベスさんも喜んでいます。


エリザベス:うれしい〜!わたし、林檎さんのファンなのでうれしいですぅ〜。


城戸さん:あとは、元ZOZOの社長の前澤友作さんがですね、去年やった、お年玉企画を今年もまたやるということで。総額10億円!100万円を1000人に!という発表して注目を集めています。


鈴村:おぉ〜!すごい!!またやるんですね!?


エリザベス:……応募しないと!


鈴村:今度は個人でやるということですか?前回もいうなれば、窓口は個人だったんでしょうけど、ZOZOから離れてもやる!ってことですね。


城戸さん:そうですね。あと今は、『初日の出』という単語がトレンドの上位にあります。


鈴村:みんな今頃ね、空を見上げてつぶやいているんでしょうね。


城戸さん:ちょっとね、あいにくの天気でもあるのでね…。


鈴村:そうなんですよね。


エリザベス:今日はちょっとね…。


鈴村:でも、こうやってネットの反応を見ると、『初日の出』だったり、みんなで一つの言葉で繋がっているというか、そういう感じがイメージできて面白いですね。
さあ、ということで、今回、ピックアップしていただいたネットの話題はなんでしょうか?


城戸さん:『2020年ネットメディアはどうなる?』です!


鈴村:これはどういうことなんでしょうか?


城戸さん:今日の夕方にですね、J-CASTニュースで『2020年ネットメディアはどうなる?』という予測の記事が公開される予定です。


鈴村:どんな記事なんですか?


城戸さん:“2020年にどんなことが起こりうるか?”ということなんですけれども、今年といえば、東京オリンピック!これが一番大きいですよね。そこには、いろんな危険性があったりするということで、例えばですね、聖火リレーが全国を巡りますよね。で、「うちの前、通ったよ」とかつぶやくことで大体の住所がわかってしまうんじゃないかと…。


鈴村:はぁぁ〜〜!!!


城戸さん:というような、ちょっと気を付けて投稿した方が良いよという注意喚起ですとか。


鈴村:情報を集めていくと、何時にこの辺りを通過したっていうことも、多分、調べればわかりますもんね、今のご時世。さらに、そこにつぶやいた時刻を合わせていくと、この人はこのあたりに住んでいるなっていうのがわかるわけですね。


城戸さん:だから、悪い人に使われないように気を付けないといけないということですね。


鈴村:それはあるかもしれませんね。


城戸さん:あとはですね、外国人の訪日が相次ぐということでですね、いわゆる、ヘイトコメントが増えるんじゃないとかという危険性もあります。


鈴村:今もインバウンドでどこに行っても外国の方がたくさんいらっしゃいますけどね、それによって、文化の違いが出てくることで、なんか苦情言ったりする人も、いるはいますからね。


城戸さん:そうですよ、突っかかりたい人っているんですよね。


鈴村:東京オリンピック関連以外ではどんなことが?


城戸さん:“業界がこれからどうなっていくのか?”“ネットメディアがどうなっていくのか?”というような業界予測が書いてあってですね、文章投稿プラットフォーム『note』というのがくるんじゃないかと…。これは『ピースオブケイク』という会社が運営しているサービスで、ブログみたいなものですよね。ここ数ヶ月で、月刊誌の文藝春秋がデジタル版をnoteで開始したほかですね、元でんぱ組.incの夢眠ねむさんがバカリズムさんとの結婚を発表して、アクセスが集中してちょっと接続がしづらくなったりとか、あと、いきものがかりが新しアルバムをだすにあたって特設ページを開設するなど、noteがニュースの発信地になりつつあります。


鈴村:最近、よく聞きますよね、『note』ってワードはね。今までのブログとかとはまた違うんですか?


城戸さん:ブログと同じような感覚で使えると思います。


エリザベス:年末にやった広報女子会でも、みんな使ってるって言ってました。


鈴村:きっと、いろいろ特色があるんでしょうね。他にはなにがありますか?


城戸さん:あとは、音声メディアの『Voicy』や『Radiotalk』という個人が配信できるサービスが結構注目を集めていて、『ポッドキャスト』なんかもちょっとずつ復権しつつあると。“ながらで聴ける”というのが大事なんでしょうね。


鈴村:より発信できる場所が増えるということですね。



そして、今日の #スズコメ はこちら。












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