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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

19.11.01

ラグビーワールドカップ2019 日本大会 3位決定戦と決勝戦の見どころチェック!

null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!

エリザベス:今回は『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』!ラグビー応援企画をお届けします!


山崎:お話を伺うのは、ラグビートップリーグ スタジアムMC、ONE MORNING・ラグビー・アンバサダーのケリー隆介さんです!盛り上がったラグビーワールドカップ2019日本大会も明日閉幕!我々、日本国民の心に深く刻まれた大会となりましたね!


ケリーさん:いや〜、もう、この大会には、本当にたくさんの思い出、そして、感動をくれたなと改めて感謝したいですね。本当に良かったです。


山崎:残すところあと2試合!今日は、3位決定戦、そして、明日は、決勝戦。今日は『3位決定戦と決勝戦の見どころを直前チェック!』をお願いします。まずは、東京スタジアムで午後6時ごろにキックオフとなる今日の3位決定戦です。ニュージーランド対ウェールズ、こちらの見どころをお願いします。


ケリーさん:ニュージーランドは、オールブラックス、ご存知の通りかと思います。過去2回優勝していて連覇がかかっていましたが、惜しくも準決勝でイングランドに敗れまして、その夢は潰えました。3位は取らないと!と思っているんじゃないかなと思います。実は、ウェールズは今、波に乗っているんですよ。南アフリカには負けましたけど、本当に接戦でしたから。あの強い南アフリカに対して、あそこまでやれているウェールズ。やっぱり、力あるなという気がしますね。試合の展開としては、今回、どっちも多くのスタメンを入れ替えてきているんですよね。おそらく、ニュージーランドは、これで改めてしっかり自分たちのラグビーをできるようにというふうに考えているんじゃないかなと思います。イングランド戦でそれができなかったので、完全に封じ込まれてしまったので。


山崎:いいところがなかったですよね。


ケリーさん:そうなんですよ。パスミスとかもあってチグハグしちゃったので、その辺を切り替えるために、これくらいのメンバーチェンジをしてきたのかなという気がします。そうなれば、ニュージーランドがきっちりとトライを決めに来るという、そういう試合になるんじゃないかなという気がしますけれども、ウェールズもイングランドがやれたように、同じような攻撃的なディフェンスができれば、勝機があるんじゃないかなという気もしますね。


山崎:ニュージーランドがまさかの2敗ということもありえるわけですね。


ケリーさん:そうです。でも、オールブラックスとしては、それは本当に避けたいわけですからね。歴史にそんなものは残せないわけですから。そして、注目選手はですね、まずは、ニュージーランド、キャプテン 8番のキーラン・リード選手。彼は、今回の大会で代表引退が決まっているので、本当に最後、ラストダンスになるわけですけれども、彼のナンバーエイトとしての攻守に渡ってどこにでも出てきて体を張るプレイは注目して欲しいですね。一方ですね、ウェールズは、1番のウィングのジョシュ・アダムス選手、彼はまだ若いんですけど、今大会6本トライを決めていて、なかなかなトライゲッターで足めちゃめちゃ速いんですよ。ニュージーランドのディフェンスラインを横からうまく切り裂くことができれば、トライを決めにいけるんじゃないかなという気もするので、この選手には注目して欲しいなと思います。


山崎:3位決定戦、目が離せませんね。そして、ラストゲーム、明日、横浜国際競技場で午後6時ごろにキックオフとなる決勝戦!イングランド対南アフリカですよ!!!では、お願いします。


ケリーさん:来ましたねっ!まずは、イングランドですけれども、ニュージーランドとの試合、強かった…。


山崎:強かったなぁ〜。


ケリーさん:あのチームは、ちょっと…、とんでもないですね!それくらい仕上げてきているというのを証明したんじゃないかなと思います。エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ、すごすぎます!


山崎:試合後のコメントともいかしてましたね!


ケリーさん:全部わかった上で準備してきたんだなという気がしますよね。あそこでニュージーランドと当たるとわかった上でっていうのがね、すごいなと思います。本当に早いディフェンスですし、プレッシャーもそうですし、パス回しも非常にスピーディーで、一気に逆サイドまで展開していくのに、ニュージーランドが全く付いていけていませんでしたので、その辺もすごいなと思います。対して、南アフリカ、我らが日本代表をも下したわけですけれども、彼らも本当にいろんな意味でバランスがすごく取れているチームじゃないかなという気がします。ディフェンスラインでも早いプレッシャーができますし、攻撃でも両サイドに、マピンピ選手とコルビ選手という、もう本当に俊足でちょっと身体能力が桁違いな選手がいます。そして、10番のポラード選手のキック、このあいだの準決勝では全部決めるという素晴らしいキッカーがいますから、バランスが良く取れているチームだなという気がしますね。この試合は、イングランドがやや優勢なのかなと、今の勢いを考えると思いますね。


山崎:事前に準決勝の段階で、イングランド対ニュージーランドが事実上の決勝戦じゃないかななんて言われていましたけど。


ケリーさん:だけど、南アフリカもあれだけ、こうね、試合を追うごとに強くなっている印象がありますので、ウェールズとの接戦もあそこで勝ちましたから、そこの辺のなんていうのかな、見どころとしては、9番のスクラムハーフのファフ・デクラーク選手、ひらひらのロン毛のブロンドの。彼の活躍が期待できれば、もしかしたら勝てるんじゃないかなという気がしますね。


山崎:ラストですからね、みんな、全力で来ますもんね!?ところで、なぜ今日、ニュージーランドのユニフォームを???


ケリーさん:えぇっと…、これしか僕、持ってなかったんです!(笑)


山崎:(笑)




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