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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

19.09.25

政治アナリストに聞いた、小泉進次郎大臣の発言は「ポエム」か?

null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!

今日は、政局から炎上案件まで独自の視点で発信するニュースサイト『J-CAST ニュース』の副編集長、城戸譲さんにお話を伺いました。
城戸さんが注目したネットの話題はこちら!


【小泉進次郎環境大臣の発言は「ポエム」か政治アナリストに聞いた】

このニュースのあらましは…


「セクシー」発言や、他の発言も内実の伴わないポエムだと批判を受ける小泉進次郎大臣について、J-CASTニュースでは政治アナリストの伊藤惇夫さんにお話を伺いました。

鈴村:今回、ピックアップしていただいた話題は『小泉進次郎環境大臣の発言は「ポエム」か政治アナリストに聞いた』ということですが、これはどういうことなんでしょうか?


城戸さん:小泉大臣の発言に対し、疑問や批判が相次いでいまして、例えば、ニューヨークで9月22日に開かれた国連の会議の演説の前にはですね、気候変動について、若い世代が解決のカギだとしたうえで、“楽しく”“カッコよく”に加えて“セクシーに”といった発言をしたことが物議を醸しました。「中身が伴っていない」といったことや、内実が伴わない『ポエム』なんじゃないかといったような発言が、批判を浴びています。


鈴村:このセクシー発言以外にも批判を浴びている発言があるんですよね?


城戸さん:外遊の前には、原発処理水の海洋放出についての風評被害について、ノドグロなどの水産物は大丈夫とアピールしようとしたところ、記者からは、取り組みへの質問に答えていないといった批判が出たほか、火力発電を減らすというのが自論なんですけれども、それについて質問されたところ、「私は、大臣に先週なったばかりです」と発言して、これも注目を集めています。


鈴村:こうした発言を政治アナリストの方はどのように評価しているんでしょうか?


城戸さん:政治アナリストの伊藤惇夫さんにJ-CASTニュースがお話を伺ったところ、「大臣としては新人で、政策など通暁していないのはある程度仕方がないと思います」として、「確かに、表面的には正論めいたことを言います。しかし、外交や安全保障といったこの国の方向性についての主張で、納得できる発言は記憶にない。」としまして、伊藤さん曰く“天才子役みたい”だという表現をされていました。サーファーみたいに演技は上手ですが、船を進めるようなタイプではないと、波には乗っていくけれども…ということですね。「これから、野党の厳しい質問に答弁をしなければならない立場です。」ということで、「大人の俳優になれるかどうか、その力が試されているのではないでしょうか」というような、結構、厳しめの意見を伊藤さんからは頂戴いたしました。


鈴村:もちろん政治家というのは、いろいろと今やってもらわなければいけないことがあるんですけれども、人として成長する場面というのが、人間だれしもがあることですからね、ここからどうやって成長していくかということを見せてもらえればと思います。


城戸さん:そうですね、まだ就任直後ですからね。


そして、今日の #スズコメ はこちら。







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