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19.08.28

新設される『宇宙作戦隊』とは?

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今日は、政局から炎上案件まで独自の視点で発信するニュースサイト『J-CAST ニュース』の副編集長、城戸譲さんにお話を伺いました。
城戸さんが注目したネットの話題はこちら!


【防衛省が新設する「宇宙作戦隊」、どんな任務に携わるのか?】

このニュースのあらましは…


明らかになった防衛省の2020年度の予算概算要求の中に『宇宙作戦隊』が明記されていました。この宇宙作戦隊とはどういった部隊なのでしょうか。

鈴村:そもそも『宇宙作戦隊』とはなんなんでしょうか?


城戸さん:防衛省の2020年度の予算概算要求が明らかになったんですが、ここに、『宇宙作戦隊』が明記されていました。この部隊は、新たに宇宙方面での活動を担う任務を任されていて、宇宙空間における安全保障上の橋頭堡を築くことが期待されています。


鈴村:僕は特撮が大好きなんですけど、宇宙作戦隊って、もうすごくワクワクしちゃう名前なんですけど、どんな任務に携わる予定なんでしょうか?


城戸さん:報道によれば、東京都府中市の航空自衛隊府中基地を本拠とし、70人規模で発足したのちに、100人の部隊規模にするということです。宇宙空間では人工衛星を活用しての『偵察』『ミサイル防衛』『通信妨害』といった軍事活動が展開されいて、すでに、アメリカ、ロシア、中国などで研究と軍の組織化を進めています。アメリカ軍も宇宙軍の発足が決まっていて、宇宙空間の監視や人工衛星の運用にあたるということになっています。このような『軍』より小規模ながら、アメリカの宇宙軍との人的交流をはかったり、人口衛星や電波妨害の監視、あとは、光学望遠鏡の開発整備にも取り組むということです。


鈴村:なるほど。このニュース、ネット上ではどんな反応でしょうか?


城戸さん:すずさんがワクワクされるのと同様にですね、そこに食い付く方も多いんですけど(笑)。70人という規模から、師団や連隊ではなく、宇宙作戦隊という名称になったというわけなんですけれども、「ネーミングが昭和」だとか「昭和特撮臭があふれるネーミングっスね」と令和の時代にあってるのかな?という意見も結構出てますね。


鈴村:なるほどね。宇宙作戦隊、どういう活動になっていくのか、また情報が入ってきたら知りたいなと思います。


そして、今日の #スズコメ はこちら。





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