19.07.01
米朝首脳会談行われる
いま知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!
今日は、報道ベンチャーの株式会社「JX通信社」代表取締役・米重克洋さんにお話を伺いました。米重さんが注目したネットの話題はこちらです。
トランプ大統領と金委員長が3度目の会談
このニュースのあらましは…
アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長が、6月30日に韓国と北朝鮮の境にある板門店で3度目の会談を行いました。
鈴村:こちら、ネットの反応はどうですか?
米重さん:こちらは、史上初めてアメリカの大統領が北朝鮮の地を踏んだ歴史的な出来事で、しかもトランプ氏のツイートがきっかけで1日で実現したという、そのスピード感にびっくりする声や、金正恩氏がツイートを見たということに驚く声もありました。中には「歴史的なオフ会」と表現する人もいましたね。
鈴村:今回の会談は予定調和だったのでは、という人もいますが、実際は本当にサプライズだったんですかね??
米重さん:そうですねぇ…一応公式には「1日でお膳立てした」ということになっているんですけれど、実際は、数日前にアメリカ側の北朝鮮特別代表がソウル入りしていたので、予兆を捉えていたフシはあるんですね。
鈴村:今回、トランプ大統領の訪朝の目的は何だったんでしょう?
米重さん:まず第一には、来年の大統領選に向けたパフォーマンスかと思います。対イランでは緊張が高まっていますので、せめて北朝鮮では成果を出した、というアピール材料が必要である、と。対する北朝鮮側も、対話再開の糸口が欲しいところだったので、そういう部分で双方の利害が一致した、ということかと思います。
そして、今日の #スズコメ はこちら。
"リポビタンD TREND NET” #スズコメ #ワンモ
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) 2019年7月1日
今朝は【米朝首脳会談】について。
トランプ大統領の外交に対する演出能力というのは、本当に凄いと感じました。米朝で話すことにより、この先の成果・何があるのかという方が大事だと思うので、どのような成果が上がっていくのか注目したいと思います。