19.04.29
改元前の異様な犯行 問われる管理体制
今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!
今日は、報道ベンチャーの株式会社「JX通信社」代表取締役・米重克洋さんにお話を伺いました。米重さんが注目したネットの話題はこちら!
改元前の異様な犯行 問われる管理体制
このニュースのあらましは…
平成から令和への改元を間近に控える中、皇位継承順位3位の悠仁さまが通われている中学校で、机に刃物が置かれるという異様な事件が起きました
学校に不審者が侵入する事件はこれまでにも発生しており、管理体制の不備が問われそうです。
鈴村:まずはこちらの事件の詳細をお聞かせください。
米重さん:4月26日の正午ごろ、刃の部分がピンク色に塗られた、果物ナイフのような2本の刃物が、アルミ製の棒に粘着テープで固定された状態で、悠仁さまの机と隣の机にまたがるような形で置かれているのが見つかりました。こちらは教員が発見し、同日の夕方になって「不審な物を拾った」と警視庁大塚署に届け出ました。なお、このとき悠仁さまのクラスは授業で教室を外していて、悠仁さまやほかの生徒にケガはありませんでした。
鈴村:こちらの事件、ネットの反応はどうでしょうか?
米重さん:やはりこの手口とタイミング、このふたつで不気味さを感じている、という声が多いですね。
鈴村:現在、こちらの捜査状況はどうなっているのでしょう。
米重さん:捜査関係者によりますと、同日の昼前、学校の正門付近の防犯カメラに、ヘルメットをかぶり、上下青っぽい作業着風の服を着た男が通過する様子が記録されていたようです。
鈴村:悠仁さまが通われている中学校の管理体制はどうなっているんでしょうか?
米重さん:一部報道では、インターフォンで「水道工事の者です」と名乗って校舎内に入っていった…ということで、逆に言えば、きちんと確認せず簡単に通してしまった、ということになりますので、セキュリティに関してはかなり課題がある、と言わざるを得ないですよね。
そして、今日の #スズコメ はこちら。
《続き》何か新しい事が始まる時、テロ等があると思いますが、世界ではそういうものに対して対応しようという動きがあるが、日本はそんなに目を向けてない部分もあると思いますので、こういう機会に管理体制を見直す必要があると思いました。#スズコメ #ワンモ
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) 2019年4月29日