19.04.25
今もやってしまう、新人時代に教わったこと
今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!
今日は「わたしをアップデートする。」をコンセプトに、女性の自分らしい生き方をつくる情報メディア『ウートピ』の編集長、鈴木円香さんにお話を伺います。
鈴木さんが注目したネットの話題はこちら!
「今もやってしまう、新人時代に教わったこと」
鈴村:今日のテーマは「今もやってしまう、新人時代に教わったこと」ということですけど、ウートピで行われたアンケートではどういう声があったんですか?
鈴木さん:はい、まずは、「かかってきた電話に2コール以内で出る!」です。
新人時代というのは、どうしても電話担当みたいな感じのポジションが多いと思うので、自分の部署でも、隣の部署でもかかってきた電話でもパッと出ちゃう、30代になっても出ちゃう…みたいな声がありました。
鈴村:若いときは、電話に出づらいというのがあるんですよね。怖い、誰からかかってくるのかわからない。だからこういう教育が新人時代にはあったんですよね。
エリザベス:私もありましたよ。先輩より早く取れ!ワンコール以内に取れ!とか…。
もう早い人は、もはやプルルルの音じゃなくて、ボタンが光ったら取れる!
鈴村:先に光るもんね、その人はもう染みついちゃっているんだろうね。それはやって損はなさそうだよね。
他にはありますか?
鈴木さん:ちょっと面白いのがあって。「ビールを注ぐときに瓶のラベルを上に向けて見えるように注ぐ」みたいなものとかなんか笑っちゃいますよね。(笑)
鈴村:これね…めっちゃ教わったんですよ。(笑)
先輩がすごい言うんだもん、ビールのラベルが上だ!!!って。(笑)
今でも、教えられたから気になるけど、若い子にこれを言っても、何の意味があるかわからないから良いじゃん別にって思ちゃう。
エリザベス:私未だにビールってうまく注げないですけど、そういうのって上の方は気にするだろうなって思います。
鈴村:それはね、美味しく飲みたいじゃん?美味しく飲んでほしいじゃん?だから、ラベルの向きなんかどうでもいいから、ビールの注ぎ方は勉強すると人気者になれるって思うよ。
エリザベス:あぁ、じゃちゃんと勉強しなきゃな!
鈴木さん:他には「勤務中はきちんとした服装で!」というのがありまして、マスコミ業界だと、人と会う時はジャケットだけでも羽織って行こうとか、デニムはダメとかそういう感じですね。本当にこれは業界によると思います。
鈴村:そうですね、僕は声優なんですけど、声優業界は昔、服装を気にしていた時代がありましたよ。僕が入った25年位前は、先輩とかに、デニムで来るんじゃないよ!とか言われました。声優業界って不思議なもので、やっぱり裏方思考がすごく強いんですよね、最近でこそ、こうやって人前に出て、何かをすることも増えたんで、オシャレをすること、ファッションに気を使って、自分をどう見せるかというのが、大事だということになったので、今でこそ何も言われなくなったんですけど、昔は、アフレコスタジオは、職場だぞ!!みたいなのがあって、ちゃんとした恰好をして仕事やれという先輩はまだいっぱいいましたね。これは各業界違いますよね。
鈴木さん:そうですね。
他にも「ビジネスメールに漢字を多用しない!」というのがあります。
例えば、「よろしくおねがいします」の「よろしく」を「宜しく」としないで、平仮名にするとか。変換で思わぬ漢字が出ちゃうときってありますよね、そういうのを出来るだけ、読みにくいものは平仮名にしようというのを、そのまま守っているという声ですね。
鈴村:そういうのもあるんだ〜、細かくいろいろやっているんですね。
なるほどね、いろいろあるんだなというのがわかりました。
そして、今日の #スズコメ はこちら。
"リポビタンD TREND NET”
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) 2019年4月25日
《 #スズコメ 》
今朝のピックアップニュースは【今もやってしまう、新人時代に教わったこと】
僕が若い頃、よく言われたのは「挨拶は大きい声で」ということ。声優業界は大きい声で言わないといけないんですが、あれいらないんじゃないかと思います。#ワンモ
人として適正な距離で挨拶ができるということをちゃんと教わった方がいいんじゃないかと思いますので、これから僕は、新人には、「適正な距離で挨拶ができる人間になりなさい」と教えていこうと思います。#ワンモ #radiko #tokyofm #スズコメ
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) 2019年4月25日