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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/4/10)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。



◆100歳以上では世界初の快挙!公式水泳大会で1500メートルを完泳した長岡三重子さん!

◆絶好調!好調ベイスターズをリードする和製大砲、筒香嘉智!

◆ブロードウェーミュージカル「シカゴ」の主演に決まった連ドラヒロイン、シャーロット・ケイト・フォックス!

◆インドネシア遠征を行うU-15日本代表メンバーに飛び級で選ばれた、バルセロナ・久保建英!


番組ホームページでの皆さんの投票では1位久保建英、2位長岡三重子となっていますが、今週、中西さんが注目したのは…



久保建英


6日(月)、日本サッカー協会は、12日から19日までインドネシア遠征を行う、U-15日本代表メンバーを選出しました。メンバーには、FCバルセロナに所属する13歳、久保建英選手も選ばれています。今回、一つ上の学年、飛び級で選出された久保建英選手。それだけ優れた才能を持っているということを表していると思います。



小学4年生のとき、川崎フロンターレU-10に在籍していた久保建英選手は、FCバルセロナのカンテラ(下部組織)の入団テストに合格。2011年9月からスペインでプレーしていました。バルセロナでの評価も高く、現地のメディアでも「久保建英は将来、FCバルセロナの主力になるのではないか」と言われていました。


FIFAは基本的に未成年の国際移籍を禁止しています。今回、FIFAはバルセロナが禁止事項に違反していると判断し、久保選手はスペインでの試合に出場することができなくなりました。このため久保選手はスペインでの生活を切り上げて、日本へ帰国すると報じられています。今回の件についても地元スペインのメディアは「もったいない」ということを強く言っています。


久保選手の才能を高く評価しているバルセロナは、久保選手の帰国後も契約を継続し、毎シーズンの練習参加と2019-2020シーズンでの復帰を現時点で約束している、と言われています。


ただ、試合に出られない、公式戦に出られないというのは厳しい状況です。今後、久保選手がどのような道を選ぶかというのは分かりません。しかし、この3年半、バルセロナで学んできたことというのは大きいものがあると思います。



この2年間で久保建英選手とトレーニングをした中西さん、久保選手のプレーについて次のように語っています。
「本当に、このまま順調にいけば日本代表のエースになることは間違いない選手だと思います。それぐらいの才能を持っています。僕も長友選手と練習をしていますが、長友選手と久保選手と一緒に練習したことも何度もあります。長友選手がスピードとパワーを使わなければ久保建英選手にかわされるぎりぎりというところまで、もうこの年齢で、13歳でなっているということは驚異的だと思います。あとはたぐいまれなシュートセンスを持っていますので、ペナルティエリアでの落ち着き方、シュートの選択肢の多さというのは間違いないものがあると思います。この才能をなんとか順調に伸ばしていって、どこでプレーするのであろうと日本代表のW杯優勝の切り札になってほしいと思います」



来週の水曜日と土曜日に試合を控えているU-15日本代表、そこで久保選手が日本の選手とどのようなプレーを見せてくれるのか非常に楽しみですし、このまま順調に伸びていってほしいと思います。



今週のウィークリー・パーソンは、U-15日本代表メンバーに飛び級で選ばれた、バルセロナ・久保建英選手に注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/4/3)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。今週は、この4組をピックアップしました。



◆陸上のテキサスリレーで、追い風参考ながら9秒87の記録を出して優勝した、桐生祥秀!

◆8年ぶりの日本復帰戦を無失点!期待に応え勝利投手となった、広島、黒田博樹!

◆国際親善試合で2連勝!サッカー日本代表の新たな可能性を示した、ハリルホジッチ監督!

◆春の選抜高校野球決勝に勝ち、春夏通じて甲子園初優勝を遂げた、福井県の敦賀気比!


番組ホームページでの皆さんの投票では非常に僅差で敦賀気比が1位になっていますが、今週、中西さんが注目したのは…



ハリルホジッチ監督


サッカー日本代表にハリルホジッチ監督が就任して、初めての試合となった2試合、チュニジア戦は2-0、ウズベキスタン戦は5-1で勝って、幸先の良いスタートとなりました。


今回、メンバーを31人選出し、そのうち2人が来られませんでした。残る29人のうち、GKの2人を除いた27人を今回の2試合で起用しました。しかも2試合ともスタメンは全く違いましたが、このようなことはこれまでありませんでした。おそらく初めてです。この結果、どうなったかというと、競争心が生まれました。「皆、横一線だ」ということが、これまでレギュラーが確約されていた、本田選手・岡崎選手・香川選手が第1戦でスタメンでなかったということにもメッセージとして表れていると思います。これは非常に良いことです。また、今回のメンバー以外にも見たい選手がいると言ったことで、ほかのJリーグの選手たちも「もしかしたら俺も選ばれるかもしれない」という気持ちになりますので、Jリーグ全体に競争の構造を働かせたということは素晴らしいと思います。


同時に、カウンター、縦に速いサッカーということを良く言われていますが、これをやるのは当たり前と言えば、当たり前です。ただ、この当たり前のサッカーを選手達に体現させたということがハリルホジッチ監督は素晴らしいと思います。当たり前のことを当たり前に体現させるというのはなかなか難しいことです。


ただ、この縦に速いサッカーというものがハリルホジッチ監督のサッカーの真骨頂だとは思いません。しっかりと思考で崩す方法論を持っているはずです。最初は「縦に行くんだ」「速く攻めるんだ」「相手が守りの陣形を整える前に崩すんだ」ということをやりたかったんだと思います。アジア予選が6月から始まります。基本的に相手は引いて守ってくる相手ばかりです。そうなったときにどうなるかが楽しみではあります。今やっているサッカーはまだ最初の段階なのではないかと思います。


では、このあとハリルホジッチ監督のサッカーはどうなっていくのか。一つ、気になることがあります。今やろうとしていることは確かに良いことです、しかし、これまでの日本のサッカーがやってきたことのなかにも良いことは必ずあるはずです。「身体を大きくする」ということ、代表チームに召集されている時間以外もトレーニングをして身体を大きくしてほしいということが言われています。これがどのようにチームに通達され、どのようなメニューが選手たち渡されるかは分かりません。ただ、日本の良さはパワーではなく、横への動きや俊敏性、狭いスペースでの細かく動けるステップだと思いますので、その足かせとなるようなパワーアップは必要ないと思います。今後、どのようにやっていくかわかりませんが、(選手自身が)良いものは行い、必要ないものは自分で判断して取捨選択していくことが重要だと思います。


メディアやジャーナリストは勝ったから全部良い、負けたから全部駄目という判断をするわけではありません。今回紹介したことのようなとき、どのように取捨選択していくか、何が良くて何が悪いのか、何が自分達にプラスになってくのかということを選手同様、メディアやジャーナリストも見極めていく必要があると思います。



今週のウィークリー・パーソンは、サッカー日本代表の新たな可能性を示した、ハリルホジッチ監督に注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/3/27)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■大相撲春場所で、優勝した白鵬の連勝を止め、新三役で13勝を挙げた照ノ富士!

■卓球のWツアー・ドイツオープンで、最年少記録となる14歳152日で優勝した伊藤美誠!

■アントニオ猪木に次いで二人目の快挙!WWEの殿堂入りが決まった藤浪辰爾!

■スピードスケートW杯で、自身初の種目別総合優勝を遂げた小平奈緒!

facebookページでの皆さんの投票では1位が伊藤美誠選手、2位が小平奈緒選手となっていましたが
今週中西さんが注目したのは…



照ノ富士!

横綱・白鵬の独走で波乱がないと思われた、大相撲春場所13日目。2敗で追う新関脇の照ノ富士は、白鵬に右から張って出て、突っ張り合いから左上手を取ると、頭をつけて右の差し手も制し、力尽きたように上半身の浮いた白鵬を堂々と寄り切りました。
圧倒的な強さを見せてきた白鵬が、得意の右四つから力負けした場面は衝撃的でした。新三役で13勝を挙げ、殊勲賞と敢闘賞を受賞した照ノ富士のこの取り組みに、中西さんも「これからの飛躍を予想させるのに十分すぎる一番でしたね。」とおっしゃっていました。
北の湖理事長も、場所後に「13勝は重く見て良い。次の場所で12勝以上するようなら、ひょっとするかもしれない。」と、来場所の成績次第では大関昇進の可能性があるとの見方を示しています。


千秋楽、兄弟子の日馬富士は勝てば優勝決定戦でしたが、惜しくも敗戦。これを見ていた照ノ富士は「自分のために精いっぱい頑張ってくれた。見ているこっちも力が入りました。」と語り、同じく兄弟子の安美錦が負傷したときには、自分の取り組みよりも心配していたそうです。11日目から休場した安美錦は、宿舎の壁に「頑張れ」と照ノ富士宛にメッセージを残したそうです。彼が部屋の先輩からも大きな期待を寄せられているのが分かりますね。


モンゴル出身の照ノ富士。母国では白鵬のお父さんに柔道を習っていたそうです。彼の素質を見抜き、日本で相撲を取ることを勧めたのも、他ならぬ白鵬のお父さんだったそうです。その後、鳥取城北高校に相撲留学した照ノ富士ですが、逸ノ城は同じ道場で柔道を習い、同じ飛行機で来日し、寮も同部屋という仲だったそうです。
高校卒業前に間垣部屋に入門し、初土俵は2011年5月の「技量審査場所」。幕下まで全ての段を一場所で通過するなど順調な出世を見せ、2013年に間垣部屋の閉鎖により伊勢ヶ濱部屋に移籍すると、稽古環境が一気に充実し、飛躍的に強くなっていきました。得意技は右四つ。立合いの鋭さが足りず、不覚を取ることがまだ時々あるなど課題もあります。


横綱・白鵬と渡り合える力士として、相撲ファンの期待を集める照ノ富士ですが、一方ではその名の通り(?)照れ屋で、インタビューのときの照れ笑いが印象的です。しかも怖がりで、一人部屋が嫌い…という一面も持っているとか。来場所も更なる輝きを発揮して、大相撲を盛り上げていって欲しいですね。


今週のウィークリー・パーソンは、大相撲春場所で13勝を挙げた新関脇の照ノ富士に注目しました。


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