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喫茶店の魅力に触れてみませんか?(2017/4/13)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、人口に対する喫茶店の数が多い
都道府県トップ3をご紹介します!



第3位『 愛知県 』人口10万人当たり113.1軒

第2位『 岐阜県 』人口10万人当たり142.9軒

第1位『 高知県 』人口10万人当たり156.4軒


人口に対し喫茶店の数が多い都道府県は、上から高知県・岐阜県・愛知県がトップ3。ちなみに最下位は茨城県で、こちらは人口10万人当たり20.7軒だそうです。



今日4月13日は「喫茶店の日」。1888年(明治21年)のこの日、東京・上野に日本初の喫茶店「可否茶館(かつひーさかん)」がオープンしたことに由来します。
それから130年。喫茶飲食業の形態は、時代と共に多様化しています。「ファーストフードショップ」「大手コーヒーチェーン」「海外初のコーヒーショップ」最近では「コンビニカフェ」の登場もありましたが、それでもなお「喫茶店」の魅力が色あせることはありません。
また、最近はSNSが発信・受信の場として定着し、レトロな魅力のある喫茶店は格好の素材であることから、若い世代の喫茶店ファンも増えています。
そこで今日は、昭和の頃からある純喫茶にこだわり、訪れた店はなんと全国1,700軒!という、東京喫茶店研究所の二代目所長・難波里奈さんに喫茶店の魅力について伺いました。


マスターが100人いたら100軒のお店があって、同じお店がひとつもないというのが、個人経営のお店の面白さだと思うんですね。ここ数年で、本当にたくさん若い女性の姿を喫茶店で見るようになりました。多分、メニューとかクリームソーダ、パフェ、プリンアラモードとか、見た目の可愛い食事だったり、マスターたちの愛らしいキャラクターだったり。あとはやっぱり、昭和の古いモノがお好きな方が「喫茶店」という、こんな身近なところで楽しむことができるんだっていう風に思ったのかもしれませんね。
いまは世の中がとても便利で、なんでも簡単に出来ちゃうじゃないですか。便利すぎる世の中故に、ちょっと手間のかかるものだったり、不便だったりするものの方が愛着がわくというか、純喫茶もそういう感じの場所だと思っています。コーヒーが100円で買えるいま、純喫茶に行くとそれが400〜500円もして、それだけ見ると高いな、と思うかもしれないんですけど、その中にはマスターの気遣いだったり、調度品の美しさだったり、絵画があったりとか、音楽が流れていて、冷暖房も管理していて…などの色々なサービスや付加価値を含めてのコーヒー1杯500円だと思うので、一度実際に行ってみて、ゆっくり過ごされたら夢中になるんじゃないかと思います。

個人経営なので、店ごとに違う「雰囲気」や「自慢のメニュー」をその日の気分に合わせて選ぶ楽しみ。初めてドアを開けた空間を味わう楽しみが喫茶店にはありますよね。


そして今日は、全国の純喫茶に詳しい難波さんに、いまオススメしたいお店を紹介していただきました。

・岡山県倉敷市「ニューリンデン」
・福井県福井市「王朝喫茶 寛山」
・広島県広島市中区「中村屋」
・東京中央区東銀座「YOU」

このうち、東銀座の「YOU」は特に中西さんにオススメ!だそうですが…


最初にご紹介するのは、岡山の「ニューリンデン」というお店です。つい最近行ってきたんですけれど、ピンク色の外観のお城みたいなところで、店内も凝った調度品がいっぱいで、メニューは食べ物と飲み物を合わせて400種類も!スパゲッティだけでも20種類くらいあって、パフェは10種類と、近所の方が毎日通っても飽きないようにしているそうです。
続いてご紹介するのは、福井駅から歩いてすぐのところにある「寛山」というお店。こちらは地下にあって、入口からは想像できないくらい中が広いんです。まるで神殿のように50何本もの柱が店内にあり、さらに大きなステンドグラスが壁一面に飾られています。そしてここは携帯の電波が入らない場所なので、会社の仕事に追われたサラリーマンの方があえてそこに来るという話も伺いました。
続いては広島市内にある「中村屋」というお店。こちらも入口からは全く想像出来ないんですが、天井が吹き抜けでとても広く、その空間を活かして音楽のコンサートなども月に1回程度開催されているそうです。また、マスターやママさんは骨董とか昔からあるものがとても好きだそうで、店内の調度品もとても素敵です。メニューもとてもお手頃で、色々と食べられます。ホットケーキとフルーツヨーグルトにコーヒーがついて700円くらい。
そして、毎日忙しい中西さんにオススメしたいのが、東銀座の「YOU」というお店です。こちらはオムライスがとても人気なので、ご存知かもしれないんですが、スプーンでふれるだけでフルフルっとふるえるくらい卵がトロトロのオムライスなので、ぜひ行ってみて下さい。

これに対して中西さんは「実は行ったことがあります!オムライスめっちゃ美味しいです!!このお店は歌舞伎座の南側の路地にあるんで、ぜひ東京に来た方は行ってみて下さい。」とのことでした。
レトロで温もり溢れる純喫茶の世界、皆さんも堪能してみてはいかがでしょう?


今日は「喫茶店の魅力」についてご紹介しました。


2017年 春の国内カップル旅行 人気上昇エリアはココ!(2017/4/6)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、旅行予約サービス「楽天トラベル」による
【 2017年 春の国内カップル旅行 人気上昇エリア 】
こちらのランキングトップ5をご紹介!



第5位『 鹿児島県南薩〜薩摩半島南部の指宿・枕崎エリア 』

第4位『 栃木県鬼怒川・川治・湯西川 』

第3位『 山形県山形市内・蔵王・かみのやま温泉 』

第2位『 富山県富山市・八尾・立山山麓 』

第1位『 三重県伊勢・二見 』


以上、「楽天トラベル」調べによる【 2017年 春の国内カップル旅行 人気上昇エリア 】トップ5でした。
そしてこちらのランキング、三重県だけトップ10に2つのエリアが入っています。1位は「伊勢・二見」でしたが、8位に「志摩」がランクイン!伊勢と志摩は近いので、GWのカップル旅行には最適です。そこで今日は、伊勢志摩観光コンベンション機構の西村さんに、オススメスポットをご紹介いただきました。


中西:まず「伊勢・二見」の「二見」。こちらは馴染みのない方もいらっしゃると思いますので、どんなところかご紹介ください。


西村さん:古くから、お伊勢さんを参拝する方の宿泊先として選ばれていました。これは伊勢神宮へ参る前に、二見浦の海で身を清めてから参拝したことに因んでいます。二見町の輿玉神社には“夫婦岩”と呼ばれるふたつの大きな岩があり、大しめ縄でかたく結ばれていますので、縁結びのスポットとしても多くの参拝客が訪れています。


中西:GWに伊勢志摩でオススメのアミューズメントスポットは?


西村さん:鳥羽水族館、志摩スペイン村などは定番ですね。他には、二見の夫婦岩のすぐ近くに、触れ合いの水族館として大注目の「伊勢シーパラダイス」というスポットがあります。ゴマフアザラシのゴマちゃんや、アシカ、ペンギンなど本当に多くの動物たちと触れ合うことが出来ます。


中西:インスタのネタになるような絶景ポイントを教えて!


西村さん:人気上昇中のスポットとして、志摩市にある「志摩地中海村」と、朝熊山の展望台にある「天空のポスト」がオススメです。


中西:何か予定されているイベントはありますか?


西村さん:4月21日から5月14日まで「お伊勢さん菓子博」が開催されます。こちらは4年に1度開催されるお菓子の祭典で、全国の1800種類のお菓子を買うことが出来ます。


中西:「お伊勢さん菓子博」では特別な売り物もあるとか?


西村さん:伊勢名物の「赤福」が創業して初めて作る紅白の赤福「祝盆」が販売されます。さらに、江戸から明治にかけて作られていたという「黒糖味の赤福」が菓子博限定で購入できます。


中西:伊勢志摩では、お菓子以外の「食」も期待できそうですね。


西村さん:GWあたりはアワビが美味しい時季になってきます。5月4日には、志摩市志摩町で「アワビ王国祭り」というイベントも開催され、アワビのふるまいや多くの出店もあって盛りあがります。


中西:オススメのお土産は?


西村さん:伊勢神宮近くの「おかげ横丁」に「くみひも平井」という、伊賀組紐を扱うお店があります。昨年大ヒットした映画『君の名は。』で、若い人に組紐が知られるようになりましたので、お土産に買って帰る方が増えているそうですよ。


ゴールデンウィークの旅行を検討中の皆さん、今年は伊勢志摩に出かけてみてはいかがでしょう?
今日は【 2017年 春の国内カップル旅行 人気上昇エリア 】トップ5をご紹介しました。


別れと旅立ちのシーズンにオススメの映画はコレ!(2017/3/30)

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木曜日は、「カルチャー」。


まずは、3月25日(土)26日(日)の
全国映画動員ランキングトップ3をご紹介!



第3位『 映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険 』(公開4週目)

第2位『 モアナと伝説の海 』(公開3週目)

第1位『 SING/シング 』(公開2週目)


以上、先週末の全国映画動員ランキングトップ3でした。
そして今日は、映画ライター・よしひろまさみちさんが選ぶ【 別れと旅立ちの季節 】にオススメの3作品をご紹介しました。


1本目は日本公開が2012年。エミリオ・エステベスが父親のマーティン・シーンを主演に迎え、自らが監督・息子役として出演も果たした『 星の旅人たち 』。


よしひろ:こちらは“お遍路”みたいな映画です。お父さんと息子が出てくるんですけれど、息子は「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼」という、世界遺産にもなっているキリスト教の巡礼の旅に出ていたんですね。それが、40歳にもなってフラフラしている放蕩息子だと思っていたんですが、その息子が旅先で死んでしまうというニュースから始まります。そのお父さんは、息子の亡骸を取りに行こうとするのですけれど、息子がどういう旅をしていたかというのが気になり始めて、息子の旅を自分の足で追体験し始めます。そうすると、都会暮らしだったお父さんは、旅の間に出会った旅人たちとの交流を深めていくうちに、息子が何を求めて旅をしていたか?ということについて触れ、自分の成長も見えてくるという、出会いと別れ、そして息子の死、自分の生と向き合うお話になっています。


そして2本目は、日本公開が2004年。アルゼンチン人でキューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの青春時代を描いた『 モーターサイクル・ダイアリーズ 』。


よしひろ:この映画の舞台となるのは南米大陸です。チェ・ゲバラという革命家はご存知だと思いますけれど、彼にはエルネストという本名があって、その時代の話になります。エルネストは学生時代、親友のアルベルトとともに南米にバイクの縦断旅行に出かけるんですが、最初こそ、卒業旅行みたいな浮かれた気分で旅をしているんですが、南米の社会の実情がどんどん見えてくると、社会の貧富の格差であったりとか、先住民の文化に触れることによって、どんどんとエルネストの気持ちが変わっていくのです。最後の方では、ハンセン病の患者が収容されている診療所に行くのですが、そこをきっかけに差別という問題にぶち当たって、エルネストは革命家への道を、アルベルトは科学者への道を目指すことになります。旅の間の様々な出会いと別れによって、人の人生が全て変わってしまった、というきっかけを描いた映画です。


そして3本目は、日本公開が2000年。NASAのエンジニアが書いた自伝を基にした『 遠い空の向こうに 』。


よしひろ:1957年にソ連が初めての人工衛星「スプートニク」を打ち上げたんですが、その頃の話になります。超田舎の炭鉱町で育った少年が、自分の父親が炭鉱夫ということで、もう炭鉱夫になるしか未来がないっていう、そんなときに「宇宙への夢」っていうのがラジオで流れてくる…と。で、その少年はロケットを作ろうと思うんですね。そういう風に思った仲間があと3人いて、高校生4人がロケット作りにどんどん打ち込んでいきます。ただ、街の人たちはそんなに良い顔をせず、特に父親は猛反対。ところが、学校の科学の先生がバックアップをしてくれるのです。そのうちに彼らは、ロケット工学の中でも一番難しいとされている技術を身につけることができ、本当に小さいペンシル型のロケット打ち上げに成功するようになるのです。そうなったとき、果たして父はどう思うのか、と。ちょうど卒業や入学のシーズンにピッタリの大感動作で、これを観た人は必ず泣くという作品になっています。


今日は先週末の全国映画動員ランキングトップ3と、よしひろさんオススメの「旅立ちのときに観るべき映画」をご紹介しました。


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