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この夏オススメの水族館!(2017/7/27)

カテゴリー:1113



木曜日は、「カルチャー」。


まずは、Yahoo!の「水族館」検索数ランキングトップ5をご紹介!



第5位『 東京池袋 サンシャイン水族館 』

第4位『 大阪 海遊館 』

第3位『 南紀白浜 アドベンチャーワールド 』

第2位『 名古屋港水族館 』

第1位『 横浜 八景島シーパラダイス 』



中西:以上、Yahoo!の「水族館」検索数ランキングトップ5でした。
夏休み、子供が大好き水族館!
大人も結構、好きですよね?
3つの施設と電話を繋ぎ、お話を伺います。
それでは人気の水族館のこの夏オススメ企画を紹介してもらいましょう。



◆大阪 海遊館

中西:まずは、大阪市 海遊館。村上寛之さんです。
おはようございます。よろしくおねがいします。


村上:おはようございます!こちらこそよろしくおねがいします。


中西:海遊館のこの夏のお楽しみはなんですか?


村上:魚の顔をテーマにした企画展示『顔博』です!


中西:(笑)。顔博?魚の?どんな内容なんですか?


村上:私たち人間の場合も、生き様は顔にあらわれるという言葉があると思うんですけど、実は、魚も顔に生き方や生態があらわれているんです。約20種類の魚の顔に注目していただいて、彼らの事を知っていただきたいと思います。


中西:例えば、どんな魚がいるんですか?


村上:“おじさん”という変わった名前の魚がいるんですけど。


中西:ホントですか?おじさん(笑)


村上:正式な名前なんです。口のところに髭がはえているので、おじさんと呼ばれています。私たち人間のおじさんの髭とは違って、魚のおじさんの髭は味を感じることが出来るんです。それで、餌を探して食べるという生態なんです。


中西:ほえぇ〜。顔から魚を知る。これは楽しそうですね!


村上:そうなんですよ、夏休みのちょっとした学習にも最適なんですよ。


村上:わかりました、楽しそう。大阪 海遊館の村上さん、ありがとうございました。


村上:ありがとうございました。



◆名古屋港水族館

高橋:さあ、続いては、名古屋港水族館の佐藤裕也さんです。
佐藤さん、おはようございます。よろしくおねがいします。


佐藤:おはようございます、よろしくおねがいします。


高橋:名古屋港水族館、この夏のオススメはなんでしょう?


佐藤:今年、名古屋港水族館は開館25周年を迎えまして、それを記念して『くらげの刻』という特別展を開催しています。それともう一つ、7月21日に新しい施設『でら近っ!『ゴマちゃんデッキ』』という施設がオープンしました。


中西:名古屋弁だ(笑)


高橋:気になるネーミングなんですけど、まずは、25周年展『くらげの刻』。すごく綺麗なタイトルですね。どんな展示ですか?


佐藤:はい、『くらげの刻』はですね、アカクラゲやミズクラゲなど、12種類約400点を展示しております。特別展会場には、およそ縦4m横12mの壁にクラゲの多彩な映像を映し出すほか、癒しのBGMを流したり、あとは癒し系の香りを漂わせたりして、クラゲによる卑しい空間を作りだしております。


高橋:うわぁ、それはなんとも綺麗な空間ですね。
あと、気になるのが、ゴマちゃんデッキ!ゴマフアザラシのゴマちゃんかと思うんですが?


佐藤:はい、そうです!まさにそうです!


高橋:でら近いんですか?


佐藤:はい、でら近いんですよ。とても近い距離で、ゴマフアザラシのゴマちゃんが見られるんですよ。あと、ケープペンギンもですね。ゴマちゃんとケープペンギンが間近で見られるようになっています。全くフェンスがないってわけじゃないですけど、かなり近い距離で見れます。あと、鳴き声を聞いたり、近いので独特の匂いを感じていただけると思います。是非、楽しんでいただきたいです。


高橋:これは、子供達が喜びそうですね!
佐藤さん、ありがとうございました。


佐藤:はい、ありがとうございました。



◆横浜 八景島シーパラダイス

中西:さぁ、最後はYahoo!の水族館検索ランキング1位の横浜 八景島シーパラダイスの冨田奈保美さんです。おはようございます。


冨田:おはようございます!


中西:八景島シーパラダイスのこの夏のオススメはなんでしょうか?


冨田:はい!昼は、ふれあいラグーンの『ずぶ濡れパーティータイム』
夜は、海の動物たちのナイトショー『The Color of Love』というものを行っております


中西:昼、夜、取りそろえているわけですね?
まずは『ずぶ濡れパーティータイム』ですね、何となく想像はつくんですけど、どういうのでしょうか?


冨田:白イルカが口から水を吹いて、コビレゴンドウが尾びれで豪快に水掛を行って、動物たちが皆さまを全身ずぶ濡れにしてしまう、夏ならではのイベントです。


中西:白イルカの口から出る水鉄砲って結構強力なんですか?


冨田:そうですね、かなり強力です!(笑)


中西:(笑)これは、ダイレクトに当たるんですか?


冨田:狙いがある程度決まっているので、そこに定めて行きます。


中西:すごい(笑)。これは結構、ずぶ濡れになっちゃいますか?着替えとかは持って行った方が良いですか?


冨田:はい、もう全身ですね、全身ずぶ濡れになります。是非、着替えは持ってきて欲しいです。


中西:これは、1日に何回おこなっているんですか?


冨田:平日は1回、土日は2回おこなっています。


中西:参加したら、きっと涼しくなりそうですね。
続いて、ナイトショーの『The Color of Love』はどういう感じなんですか?


冨田:こちらはですね、大型LEDビジョンとプロジェクション映像が一体になった演出で、彩りの光の中、動物たちが幻想的なナイトショーをお届けしております。


中西:イルカとか出てきて、飛んだりするんですか?


冨田:はい、様々なイルカのダイナミックなジャンプがあったり、白イルカの可愛らしいダンスがあったりします。


中西:ロマンティックで幻想的なイベントだとは思うんですけど、お子さんとかはどうなんですか?


冨田:もちろん、お子様も楽しめますよ!もう朝から夜まで丸ごとシーパラをお楽しみいただけます。


中西:そうなんですね、わかりました。ありがとうございました。


冨田:はい、ありがとうございました。



中西:夏の水族館って楽しそうですね。


高橋:夜っていうのがたまらないですね。


中西:夜の方が涼しいしね。


高橋:プロジェクションマッピングですって…。


中西:ねぇ、最新の技術を使ったりしてね。


高橋:最近、水族館に行きました?


中西:行ってないなぁ…。


高橋:これを機にね、この夏?


中西:行きたいですよね、行ったら涼しげですし、あとは水にずぶ濡れになるっていうのも楽しいしね、水族館に出掛けるには最高の時期です、皆さん是非、どうぞ!


よしひろさんオススメの夏休み映画情報(2017/7/20)

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木曜日は、「カルチャー」。


まずは、7月15日(土)16日(日)の
全国映画動員ランキングトップ5をご紹介!



第5位『 メアリと魔女の花 』(公開2週目)

第4位『 カーズ/クロスロード 』(公開1週目)

第3位『 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 』(公開3週目)

第2位『 銀魂 』(公開1週目)

第1位『 劇場版ポケットモンスター キミにきめた! 』(公開1週目)


以上、先週末の全国映画動員ランキングトップ5でした。
そして、スタジオにはおなじみの映画ライター・よしひろまさみちさんをお迎えして、よしひろさんオススメの夏休み映画情報を伺いました。
今日ピックアップしたのは、4位にランクインした『 カーズ/クロスロード 』と、明日から公開の『 怪盗グルーのミニオン大脱走 』のアニメ2作品。


高橋:よしひろさん、おっはー♪ 今日は夏休み向けのアニメーション映画を2本紹介してくれるそうですが、まずは公開中のピクサー制作のディズニー映画『 カーズ/クロスロード 』から!


よしひろ:はい!!


高橋:2006年『 カーズ 』、2011年『 カーズ2 』に続くシリーズ3作目。主人公は(クルマですが)ライトニング・マックィーン。かつては“勝つことがすべて”という自己中心的なルーキーだったマックィーンも、今やベテランレーサーとなり、新世代の台頭や大クラッシュなどに見舞われ、今作では人生の決断に迫られます。この作品のよしひろさんオススメの3つのポイントは…?


高橋:その1【 中年ほど感動する!?ベテランならではの苦悩 】


よしひろ:はい。中年というと言葉が悪いんですが、この劇中でマックィーンが悩むのは「ハイテクカーの登場」なんです。それってもう、ド根性ではどうにもならないくらいの差がついているということで、そういう壁にぶち当たったとき、才能のある若者に出会ってしまったときに、ベテランはどうするべきか?ということを描いているんですが…そういうとすごい大人向きじゃないですか??大人が見てもすっごい泣けるんです!!


高橋:その2【 クルマ好き熱狂の映像とサウンド 】


よしひろ:これは1作目からずっとやっているんですけれど、「NASCAR」っていう向こうのモータースポーツを徹底的にリサーチしているので、エンジン音から砂埃まで臨場感がハンパないものが見られます。で、クラシックカーもたくさん出てきますし、今回は50年代に活躍していたレーシングカーたちも出てくるという設定があるんですけれど、そこは古い車がお好きな方にはたまらないシーンなのではないでしょうか。


高橋:その3【 前作を見ていなくてもOK! 見ていたら号泣必至 】


よしひろ:ぶっちゃけ、見ていなくても全然大丈夫です!ここから乗れます!それに、男の子がいる親御さんだと、「カーズ」をDVDでご覧になっている方は結構たくさんいらっしゃるんです。お子さんを泣きやませるために「カーズ」を見せるんですって。2時間は黙っていてくれるそうです(笑)。でも、それを見ていなかったとして、ぜひともやっていただきたいのが、この3作目を見た後でも前でも良いので、1作目をぜひ見ていただきたいんです。そうすると、1作目で出てきたキャラクターがこの作品でまた出てきたり、いろんな伏線が張られているのが分かると思うんです。それを見たときに、私も後から見たんですけれど、「えーっ!こことここが繋がっているの!?」と大盛り上がりでしたから!


高橋:さ。そしてもう1本は、明日から公開の『 怪盗グルーのミニオン大脱走 』。こちらはイルミネーション・エンターテイメント制作のユニバーサル映画。
こちらもシリーズ3作目。怪盗をやめて反悪党同盟の相棒・ルーシーと結婚した主人公・グルーの前に新たな敵が現れます。80年代の子役スターで、その後落ちぶれたバルタザール。社会への復讐のため犯罪を繰り返すバルタザールに、グルーは反悪党同盟を追い出されます。そんなとき、グルーには生き別れになっていた双子の弟・ドルーがいることが判明。ドルーは父親の意志を継ぎ、天下の大悪党になることを夢見ています。
この作品のよしひろさんオススメの3つのポイントは…?


高橋:その1【 80年代ポップスてんこ盛り 】


よしひろ:そうなんですよ。ほぼほぼ「ベストヒットUSA」状態!懐かしいでしょ。マドンナの「イントゥ・ザ・グルーヴ」とか、アーハの「テイク・オン・ミー」、ジェネシスとかネーナとかもあるんですよ。すごい懐かしいでしょ?この年代を知っている人にはグググっと来る!で、敵役のバルタザールも見た目は完全にMCハマーという(笑)、かなり“おダサい”感じになってるんです。


高橋:その2【 ルーシー、母になる 】


よしひろ:前作でグルーのパートナーになった女性なんですが、グルーには施設から引き取った3人娘がいるんですね。で、母になるためその娘たちとの関係に苦悩するんですが、ついに1歩近づくんです!いい話ですよね、これ。


高橋:その3【 みんな大好きミニオン 】


よしひろ:はい。文句なし!みんなミニオン大好きですからね。いたずら大好きなので、ミニオンたちがまたいたずらをしまくるんですが、今回はそのいたずらが過ぎまして、囚人になってしまうんです。で、刑務所で番を張りますから、あいつら(笑)。


よしひろさんオススメの2作、あなたはどちらを劇場の大スクリーンで観てみたいでしょうか?
今日は先週末の全国映画動員ランキングトップ3と、よしひろさんオススメの夏休みアニメ2作品をご紹介しました。


古谷常衡さんに伺う「出版業界の現状」(2017/7/13)

カテゴリー:1113
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木曜日は「カルチャー」。


今日は[ブックファースト]の7月3日〜9日まで
1週間の新書セールスランキング トップ3をご紹介します。



第3位 『 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 』河合雅司(講談社)

第2位 『 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 』ケント・ギルバート(講談社)

第1位 『 定年後−50歳からの生き方、終わり方 』楠木新(中央公論新社)


以上、[ブックファースト]の7月3日〜9日までの新書セールスランキング トップ3でした。
そして今日は、中西さんの代わりに番組パーソナリティーを務めてくださった、文筆家の古谷常衡さんにお話を伺いました。


高橋:古谷さん、いま出版業界は不況と言われているそうですが、売り上げとしては実際どれくらいなんでしょうか?


古谷:先ほど私「出版不況」と申しましたが、これは正確に言うと「雑誌不況」なんです。出版は大きく分けて「雑誌」と「書籍」となるんですが、現在はこの雑誌の売り上げがだいたい8000億円くらい、書籍の売り上げも同じく8000億円くらいで、合計してだいたい1兆5〜6000億円あたりと見て良いと思います。この数字だけ見ると、雑誌と書籍が拮抗しているように思われるかもしれませんが、かつて、雑誌の売り上げはもっともっとあったんです。で、出版業界全体のピークとしてはいつ頃かといいますと、ピークは1995年から96年頃で、バブルが終わってからちょっと遅く出版のピークはやってきているんです。そこからいま約20年が経って、単行本は底堅いです。減ってはいるんですが底堅い。対して雑誌が非常に厳しい、というのが現状ですね。


高橋:不況と言われつつも、本屋さんに足を運ぶとどんどん新しい本が出ているように見えるんですが。


古谷:雑誌はともかく単行本の市場規模がそこまで変わっていないのは、いま高橋さんがおっしゃったように出版点数が増えているからなんです。その数、年間約8万点!出版業界が一番元気だったときで5万点強くらいでしたから、市場規模は縮小傾向、あるいはそれほど変わっていないのに、出版点数は1.6倍から1.7倍弱になっているんですよ。
一方で出版社や編集者の数はどんどん減っているので、ひとりの編集者が担当する量がめっちゃ増えているんです。そして、ひとりの著者が書く本も増えているんです。つまり“量産”しているわけです。これがいまの出版業界の現状です。


高橋:ひとりが担当する仕事の量が増えることで、何か影響はないんでしょうか?


古谷:例えば、これまで年間4冊出していた著者が6冊出しなさい、となった場合、普通はこれムリなんですよ!でも、出している人もいる。これはどうやっているかというと、一番多いのが「口述筆記」というヤツです。あるいは、講演会なんかで喋ってストックしておいたテープを文字起こしする。その場合、別のスタッフがついて文字起こししたものを本人が構成して出す、という。これをやれば、2時間の講演で1冊分にはならないにしても、だいたい1冊弱は出来ちゃうんです。これなら半年とか時間をかけて書かなくても、2時間喋れば良いわけですから。これなら量産できちゃうわけです。
ところがしゃべり言葉は不思議で、文字起こしをすると、だいたいみんな同じになっちゃう。それぞれの作家が持つ文体が消されちゃうんです。なので、僕は文字起こしして書かれた本はすぐに分かっちゃいますね。なぜかと言うと、超読みやすいから!(笑)僕は、読みやすい文体が良い本だとは思わないんです。その作家の持つクセや語彙の選定、あるいはすごく読みにくいけどちょっと変わった文脈とか、そういうのを大事にしなくちゃいけないと思うんです。なので、これはちょっと憂慮すべき事態だと思いますね。


今日は文筆家の古谷常衡さんに「出版業界の現状」について伺いました。


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