TREND EYES

水曜日は、「音楽」。

今日は、『iTunes ウィークリーチャート トップ5』
この1週間にiTunesでダウンロードされた人気曲がわかるランキングです。

第5位『 traumerei 』 LiSA

第5位は、リサ「トロイメライ」！
歌っているリサさんは、一昨年デビューした岐阜県出身の女性シンガー。
アニメ主題歌を多く歌っていて、この「トロイメライ」も現在放送中の
アニメの主題歌となっています。

第4位『 SPLASH FREE 』 STYLE FIVE

第4位は、スタイル・ファイブ「スプラッシュ・フリー」！
こちらも現在放送中のアニメ主題歌となっている1曲で、アニメのメインキャラクター
5人が歌っている青春ソングです。

第3位『 ひこうき雲 』 荒井由実

第3位は、荒井由実「ひこうき雲」！
大ヒット中の映画「風立ちぬ」の主題歌です。この映画でヒロインの声を演じた
現在21歳の若手女優・瀧本美織さんは「人生の財産になりました。」と話したそうです。

第2位『 涙色 』 西野カナ

第2位は、西野カナ「涙色」！
この曲は、彼女の代表曲となっている「会いたくて会いたくて」や「ベストフレンド」の
作曲・アレンジを手がけたジョルジョ・カンチェーミさんとの久々のタッグとなった1曲で
「元彼を愛しく思う気持ちを歌ったミディアム・バラード」だということです。

第1位『 潮騒のメモリー 』 天野春子

第1位は、天野春子「潮騒のメモリー」！
人気ドラマ「あまちゃん」で、小泉今日子さんが演じる“天野春子”が歌う挿入歌で
1986年に公開されたアイドル映画「潮騒のメモリー」の大ヒット主題歌、という設定です。
長らく音源化が熱望されていましたが、7月31日ついにリリースとなりました！
そして「あまちゃん」もDVDとブルーレイでのリリースが決定したそうです。楽しみですね！

今日は『iTunes ウィークリーチャート トップ5』をご紹介しました。

火曜日は「ビジネストレンド」。

お盆休み真っ最中。お盆といえば忘れてはいけないのが「怖い話」！
怪談話で身も心も涼しくなる…夏の風物ですね。
そこで今朝のランキングはこちら。題して
『身の毛もよだつ怪談話CD・DVD オススメTOP3！』
この夏、あなたを恐怖の世界へ誘う怪談CD・DVDのトップ3を
怪談文芸誌【幽（ゆう）】編集長で文芸評論家の
東雅夫さんに選んでいただきました。

第3位【 白石加代子「百物語」シリーズ 宵の二 】

女優・白石加代子さん、演出家・鴨下信一さんが続ける「百物語」公演のDVDで
柴田錬三郎や浅田次郎など、文豪たちの名作怪談が演じられているそうです。

第2位【 特選 怪談・幽霊噺集 】

いわゆる噺家さんによる怪談話のCD。5人の人気落語家による名演集です。
中でも古今亭志ん生の「もう半分」、八代目林家正蔵の「真景累ヶ淵」は絶品。
伝統の話芸の底力が実感できる1枚です。

第1位【 稲川淳二の怪談 ミステリーナイトツアーセレクション2
　　　　　　　　　　　　　　　　「北海道の花嫁」〜心を癒す怪談集〜 】

“ミスター怪談”稲川淳二さんの数ある怪談の中から「泣ける」ものを集めた
コンセプト・アルバム。表題作「北海道の花嫁」は、若くして亡くなった女性の遺体が
かつての恋人のもとに何度も戻ってくる…という、怖くて切ない怪談ラブ・ストーリー。
稲川怪談の底に流れる優しいまなざしに触れることが出来る、傑作揃いのアルバムです。

以上、【幽】の東編集長に聞いた『身の毛もよだつ怪談話CD・DVD オススメTOP3』でした。

東編集長によると「怪談は百年ごとに大きなブームがやって来る」そうで、
一度目は江戸の文化文政時代、二度目は明治末期から大正時代、そして三度目の大きなブームが
まさに平成の“いま”だそうです。その背景には、インターネットの普及で怖い話好きな人が
情報交換したり、文章を発信するのが簡単にできるようになったことも関係があるそうです。
稲川淳二さんも最近はツイッターで怪談をつぶやいているとか…。

最後に、現在発売中の怪談文芸誌【幽】第19号の内容をご紹介しましょう。
　　●お化け好きに捧げる能楽入門　　●【幽】vs【ムー】　　などが特集されています。
ちなみに【ダ・ヴィンチ】9月号は「稲川淳二さんの怖い話特集」。
ともにメディアファクトリーから発売中だそうです。気になった方はチェックしてみては？

今日は『身の毛もよだつ怪談話CD・DVD オススメTOP3』をご紹介しました。

月曜日は「スポーツ」。

今日は、プロ野球投手の連勝数に関する
ランキングをご紹介します。

第3位【 田中将大 】【 斉藤和巳 】…16勝

第2位【 松田清 】…18勝

第1位【 稲尾和久 】…20勝

こちらは、戦後のプロ野球における1シーズンの連勝数ランキングで
1位の稲尾投手と2位の松田投手は1950年代の記録です。

8月9日のソフトバンク戦に先発した田中将大投手は、7回を4安打無失点で抑え
今シーズンの連勝記録を16と伸ばしました。開幕からの記録という点では
プロ野球の新記録で、またシーズンをまたいで見ると、昨年8月26日以降20連勝中です。
20連勝というのは、今日のランキングの1位と2位にランクインした稲尾投手や
松尾投手と並ぶプロ野球記録と同じです。

ピッチャーの安定度を測るデータのひとつとして、三振を奪った数を
フォアボールを与えた数で割った「ストライクアウト トゥ ウォーク レシオ」
というものがあります。こちら、だいたい3.5を超えれば制球力の高い優秀なピッチャー
とされますが、田中投手はこの数が「5.71」と両リーグ通じてダントツの1位です。
（三振120÷フォアボール21）田中選手はこうした活躍から、5月・6月・7月と投手として
そしてパ・リーグの選手としても初めて、3ヶ月連続での月間MVPを受賞しました。

そして、田中投手の活躍に引っ張られるように、チームの方も好調です。
楽天の攻撃陣の中で特徴的なのが、下位打線に安定感があることなのですが
7番・松井稼頭央、8番・嶋、9番・島内といずれも打率が2割5分を超えています。

打線に切れ目のないところに加えて、投手陣では田中投手の計算できる勝ち星
これらの要素から、楽天は球団記録となる貯金「20」を獲得し、2位の千葉ロッテに
6.5ゲーム差をつけて首位を独走中です。今後も田中投手の活躍から目が離せませんね。

今日は『プロ野球における1シーズンの連勝数ランキング』をご紹介しました。