TREND EYES

木曜日は、「カルチャー」。

そろそろ来年のカレンダーを準備する時季になりましたね。
そこで今朝はこんなランキング。
『Amazon 2015年カレンダーランキング』
8月1日〜11月9日の集計です。

第5位【卓上 羽生結弦 カレンダー 2015年】(株式会社 ハゴロモ／1,994円)

女性たちのアイドル・羽生選手の卓上カレンダー。卓上ですからお仕事中もあのスマイルに癒されます♪あの爽やかさはどこから来るのでしょう？？

第4位【ももいろクローバーZ日めくりカレンダー2015＜姫クロ＞】(東京ニュース通信社／2,700円)

今年で3年目となる、ももクロ直筆「365の言葉(コトノハ)」を日めくりカレンダー化したもので、付録として全6種類ある生写真が1枚入っています。

第3位【2015カレンダー 妖怪ウォッチ】(エンスカイ／1,296円)

7ページ構成で1ページに2ヶ月分、イラストは書き下ろしです。カスタマーレビューを見ると、お子さんやお孫さんにプレゼントしたという方は、皆さん「大喜び」と書き込んでいらっしゃます。

第2位【an・an特別編集 2015年 内田篤人カレンダー[Naked]】(マガジンハウス／2,200円)

[Naked]というだけあり、表紙のウッチーはハダカです！「SIDE A」は[dressed]バージョン。自宅にいるかのようにくつろぐ様子から、スーツに身を包んだファッションモデル風の写真、リフティングしている風景など、カジュアル＆モードな姿が満載。「SIDE B」は[undressed]バージョン。背中や腕の筋肉など、アスリートならではのパーツにフォーカスした写真を収録しています。

第1位【2015カレンダー 艦隊これくしょん−艦これ− 】(エンスカイ／2.160円)

角川ゲームスが開発し、DMM.comが2013年4月から配信しているブラウザゲーム「艦隊これくしょん」。大日本帝国海軍の艦艇を“萌えキャラクター”に擬人化した「艦娘(かんむす)」をゲーム中で集め、それを強化しながら敵と戦闘し、勝利を目指すというゲームです。そのキャラクターのカレンダーが1位に輝きました！

以上が『Amazon 2015年カレンダーランキング トップ5』でした。

その他、現時点で人気のカレンダーは
【AKB48グループ オフィシャルカレンダー2015】(小学館／2,500円)
【まいにち、修造！ [日めくりカレンダー]】(PHP研究所／2,249円)など。

中西さんと万里恵さんは、特にこの松岡修造さんのカレンダーが気になったようで「やっぱり僕は修造さんがすごいと思うのは、常に本気！カレンダーにもそのメッセージが込められていて、例えば『出来る、出来ないを決めるのは自分だ！』とか『大丈夫。君はひとりじゃない！』など。修造さんは普通の会話もあんな感じなんですが、このカレンダーはすごく良いと思いますよ。元気がもらえる！」とおっしゃっていましたよ。最近お疲れ気味のそこのあなた！来年のカレンダーはこれに決まりですね。

今日は『Amazon 2015年カレンダーランキング トップ5』をご紹介しました。

水曜日は、「音楽」。

今日は、毎週土曜日午後3時から放送中の『POPS BEST 10』から
最新の洋楽チャート トップ5をご紹介します！

第５位『 I Won't Let You Down 』 OK GO

千葉で撮影されたという「ワンカット」のPVが話題のこの曲。ホンダが開発中の電動一輪車の動きと、2400人の出演者が傘を開いたり閉じたりしながらマスゲームのように動く展開に目が釘付けになります。このPVを担当したのは、クリエイティブ・ディレクターの原野守弘さん。皆さん是非チェックを！

第４位『 Steal My Girl 』 One Direction

この曲も収録された最新アルバム「フォー」は11月19日発売！配信はちょっと早く17日からスタートするそうですが、CDの初回限定盤には豪華ブックレットがついてくるそうです。

第３位『 Dangerous 』 Rumer

パキスタン出身、イギリスのシンガーソングライター、ルーマー。先週日本先行で、3rdアルバム「イントゥ・カラー」の配信をスタートしました。このアルバムでは、大先輩・ディオンヌ・ワーウィックとのデュエットも実現しています。

第２位『 Rude 』 Magic!

カナダ出身ながら、レゲエ・ミュージックをルーツにしているマジック！。それは、彼らが生まれ育った街・トロントがとてもコスモポリタンな街だからなんだそうです。小さな頃からレゲエは、ごく当たり前に暮らしのBGMになっていたそうですよ。

第１位『 Shake It Off 』 Taylor Swift

この曲を収録した最新アルバム「1989」は全米1位をマーク。発売1週目で128万7千枚を売り上げる大ヒットとなっています。先週プロモーション来日していたテイラーですが、このアルバムをひっさげてのワールドツアーが、来年5月に日本からスタートします。楽しみですね！

今日は『POPS BEST 10 ランキング トップ5』をご紹介しました。

火曜日は「ビジネストレンド」。

そろそろこういうことを考える時期なんですね。今朝はこんなランキングです。
題して、「北村森さんが選んだ 2014年 トレンドキーワード トップ3」
そろそろ2014年のトレンド総括、そして来年の流行予測の時期です。早いですね。
というわけで、今朝は元・日経トレンディ編集長で商品ジャーナリストの北村森さんに“来年につながる2014年のトレンドキーワード トップ3”をあげていただきました。

第3位【 マツダ デミオ 】

まずクルマからきましたね。
9月発売から1ヶ月半でおよそ1万9000台の受注があったデミオの新型です。
排気量1.5リットル・小型ディーゼルで話題ということで、「わざわざ小排気量のディーゼルエンジンを開発し、勝負に挑んだところがすごい」と北村さんは語っています。単なるエコカーではなく、国産メーカーのプライドを消費者は評価したのではないか、ということです。

第2位【 一発芸家電 】

去年は油を使わない揚げ物マシン「ノンフライヤー」などがヒットしましたが、
今年もこうした、特定の機能に特化した「一発芸家電」がヒットです。
たとえばパナソニックの「衣類スチーマー」、フィリップスの「ヌードルメーカー」など一発芸家電は、買ったら何ができるか、何が起こるかはっきりしているから売れたのではないか、ということです。

第1位【 妖怪ウォッチ 】

やっぱり今年はこれでしたね。
小学校低学年層という限られたマーケットにもかかわらず、なんと800億円の市場を生み出したといわれています。北村さんによれば、「小学校低学年向けの定番コンテンツとして、定着していくと思う」ということです。

以上、「2014年 トレンドキーワード トップ3」お伝えしました。

北村さんは2014年のトレンドを一言でこのように例えてくださいました。
ずばり『みじめにならない』

消費増税、雇用不安など、ちょっと暗い1年だったかもしれませんが、消費シーンは意外に盛り上がりました。
負担増の時代となるなかで、キーワード「みじめにならない」であったと思います。
買ってもみじめにならない低価格商品、なんとか手が届く“ちょい贅沢商品”に注目が集まったのはその表れだという話です。逆に、どちらでもない中途半端な商品は埋もれていった気がする、ということです。

一方、来年・2015年のヒット予測ですが、
まず、来年春に登場しそうなダイソンの掃除ロボットは間違いなくヒットするのではないか、とのこと。
これは高くても売れる「一発芸家電」として、来年の家電シーンを牽引するのではないかと。

もう一つは北陸新幹線。
これにより北陸への注目度が高まりそう、とのことです。
僕も週末、金沢に行ってきましたが盛り上がってますね。確実に駅前も出来上がってきていて、いろんな方に話を聞いてもそこに期待しているとのことです。

今日は『2014年のトレンド総括 来年のトレンド予測』ご紹介しました。