ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

速水さん初めてジブリミュージアムに行ってきました!(2018/11/2)

カテゴリー:1114
null

金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2018年11月2日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。




第3位【 もののけ姫 】

先週、テレビ放映されたジブリ映画『もののけ姫』。今回で10回目の放送ながら平均視聴率は12.8%でした。





第2位【 緊急地震速報 】

26日、宮城県沖で最大震度4の地震を観測。緊急地震速報が発表されました。



第1位【 地震 】

今週も、地震に関するワードが1位でした。



この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、週間急上昇ワードで3位になった【 もののけ姫 】です。改めてジブリ映画『もののけ姫』についてピックアップしてみました。





◆街の声

「もののけ姫は、先週、金曜ロードShow!でやっていたので、それでまた見ました。森と人間の対決の話だと思うんですけど、対立している側も憎めないので、どっちが正解なのかわからなくて、いつも考えさせられてます。コダマが出てくるシーンは、ホッとするというか、可愛いなと思います」(女性)


「映像が好きなので、作品というか、宮崎さんの。好きなキャラクターはエボシです、綺麗だし生き方が逞しい。最後の終わり方というのかな、いったん森が暗くなるじゃないですか、で、最後、明るくなっていって森がまた綺麗に戻っていく様は、なんか映像として印象に残ってます」(男性)



◆ジブリだからこその作り

速水 僕もエボシ大好きですね、たたら場の女司令官!


綿谷 かっこいいですよね〜!


速水 綿谷さんは、もののけ姫は見ているんですか?


綿谷 見ましたよ!しかも、97年の夏に公開されたときに、たまたま日本に一時帰国していて映画館で見たんですけど、すごい人気で立ち見で見たんですよ!!


速水 今だと立ち見ってほぼなくなっているから良い経験だったんじゃないですか?


綿谷 そうですね、今思えば(笑)


速水 大ヒットしてましたよね。ちなみに自分はジブリに関してはちょっと思い入れがありまして、実は一昨日、初めてジブリミュージアムに行ってきたんですよ!その話していいですか?(笑)


綿谷 どうぞどうぞ!どうでしたか?


速水 まずは、ジブリ映画に出てきた“食”の特別展示。例えば、サンが口で噛み千切った干し肉をアシタカに与えたりする場面とか、ジブリ作品ってそういう食のシーンの印象が残ることが多いじゃないですか?そういうのを特別展示ということだったので、これはもう行くしかない!って行ったんですけど、中に入っても順路がない…。スタッフの人たちが中に居るんですけど、案内してくれるわけでもなくて、自分の仕事を黙々とこなしているんですよ。なんか、窓拭いたりね(笑)。けど、うろうろしている内に、あれ?ジブリミュージアムなのにキャラクターが前面に立ってないぞ!と気付いたんですよ。例えば、トトロが出てきて案内してくれたり、ポニョが出てきたりとか、ありそうなんですけど、実はないんですよ。あっても、何年の作品ですよというくらいで、こういう作品ですよという表示すらないに等しいんですよ。それどころか、宮崎駿というこの世界を創り上げたクリエイターの名前のアピールもない。あるのは、アニメってこういう風に作るんだよ、みんなで作るんだよ。というような、絵コンテとか、アニメーターや色設計の方の仕事の説明、もっといえば、映画ってこのように歴史上作られましたという説明が延々とされていて、なるほど、これは、有名なキャラクターを前面に推すような、スターシステム的な仕組みでもないし、作家性、誰か一人が作っているというようなものも打ち出さないし、さらにもっといえば、順路がないとか案内してくれないというのは、押し付けないということ…。そこで、おぉぉっ!と気付いたときに、これは、ジブリが作ったら当然そうなるよな。と思いました。ジブリっぽくないですか?


綿谷 今、伺うとそう思いますね。なんていうのかな、あの世界観に入っていく感じというか、入りたいところに入っていける感じ。


速水 そう!そうなんですよ。あくまでも作品内というよりも、物作りの世界へようこそ!なんですよね、子どもたちに向けているので。スタッフが一生懸命、窓を拭いたり蛇口を磨いたりしているんですよ、それは、監視していないって事なんですよ。今どきのミュージアムは、ガム噛んでたらダメだとか、作品にちょっとでも近づいたら怒られるとか…


綿谷 鉛筆以外はダメなんですよね。ポールペンでメモしていた時に、鉛筆にしてくださいと言われちゃったことがあります。


速水 そういう監視をしない、させない。いざというときは案内をしてくれたり、いろいろしてくれるんでしょうけど、普段、黙々と仕事をしている世界観というのは、ラピュタもそうだし、もののけ姫もそう、自分たちがしている仕事の話なんですよね。だから、これはメッセージなんですよ。お客さんを監視しない、自分の仕事を黙々とするというね。ちょっと長い時間いると、こういうことに気付くんですよね。っていう話をしていくと、全然止まらない。ということで、今回は、このへんにしておきましょうか(笑)




◆食の企画展示は今月4日まで







◆人気の「もののけ姫」関連ツイート








『 ボヘミアン・ラプソディ 』まもなく公開!(2018/11/1)

カテゴリー:1113
null

木曜日は、「カルチャー」。


今週は、月に一度のお楽しみ♪
映画ライターのよしひろまさみちさんに、注目の音楽映画
『 ボヘミアン・ラプソディ 』の魅力を伺っていきます。
その前に、まずはいまヒットしている映画をチェック!
興行通信社調べ、先週末10月27日、28日の興行成績トップ3をご紹介!



第3位『 宇宙の法−黎明編− 』

第2位『 旅猫リポート 』

第1位『 映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ 』


以上、最新の全国映画動員ランキングトップ3でした。
そして、今日は世界を感動させた音楽映画『 ボヘミアン・ラプソディ 』について、映画ライターのよしひろまさみちさんに伺いました。
1973年にレコードデビューしたクイーンの魅力、そして知られざる苦悩が詰まった作品に迫ります!


中西:よしひろさん、おっはー!いきなりなんですけれど、この作品の試写を観たえりぃ、そして番組スタッフは涙が止まらなかったそうなんですけど…。


よしひろ:もう、当然の反応だと思います。観る世代にもよるとは思うんですが、これはクイーンのドンズバ世代でなくても響く作品だと思うんです。


中西:これはどんな作品なんですか?


よしひろ:はい。もうざっくり言います!クイーンが結成されるきっかけから、人気低迷の後、再起を図った「LIVE AID」というチャリティーイベントが80年代にあったんですけれど、そのイベントまでを描いた作品です。なので、フレディ・マーキュリーが亡くなるまで…という悲しい話ではないんですよ。だからこそ“QUEEN STILL ALIVE”なんですよ。


綿谷:こういった実在のアーティストを題材とした映画の場合、どうしても配役とか俳優のふるまいが気になってしまうところなんですけれど、今回の映画よしひろさんはどうご覧になりましたか?


よしひろ:気にならないも何も、そっくりじゃないですか!ラミ・マレックのキャスティングが本当に素晴らしかったですよね。実はこれ、企画が立ち上がった当初は、サシャ・バロン・コーエンがオファーされかかったんですけれど、ラミ・マレックにオファーが行った瞬間に、企画がコロコロ〜って転がり始めたと。で、観て分かったと思うんですけれど、実はブライアン・メイがそっくり、っていうね。もう、ふるまいまでブライアン・メイ(笑)


綿谷:あと、クイーンが誕生したタイミングでフレディが発した言葉「僕たちの居場所は音楽だけ」「クイーンは家族」って、バンドの良さがよく出ていたと思うんですが。


よしひろ:そうですね。クイーンの作った音楽っていうのが、当時はグラム・ロックも終わりかけている時代なのに、グラム・ロックっぽいことをやっていたりだとか、ロック&ポップスが流行っているのに、ゴリゴリのロックをやっていたりと、要は“はみ出し者”だったんですよね。で、そこでまたどんどん新しい音楽のジャンルを作っていった、というところで“音楽しか居所がない”っていうのが非常に説得力ありますよね。


綿谷:その一方で、フレディはバンドを裏切るような形でソロ・デビューに走ります。トップを極めたミュージシャンの孤独に加え、フレディのマイノリティとしての孤独さ、これは観ていてとても切なくなりました。


よしひろ:そのパートはすごい切なく描かれていましたね。フレディはゲイだ、バイだって言われてたんですけれど、そこはまぁ置いておいて、アメリカのゲイ・カルチャーが流行っていた時期に、そのカルチャーにどっぷりはまっていたっていう描写もちゃんと描かれています。なので、今まで伏せられていた部分までちゃんと描かれているのはやっぱり、クイーンのブライアン・メイとかがちゃんとプロデュースに関わっているからこそ出来たのかな、と思います。


綿谷:最後に、音楽映画としての『 ボヘミアン・ラプソディ 』の完成度、そしてどんなところを楽しんで欲しいかを聞かせてください。


よしひろ:クイーンの曲は、どの世代でも絶対に耳にしたことがある曲ばっかりなんですよ。「あっ、これがクイーンの曲なんだ。」っていう世代の方が観に行っても、「クイーンってこういうバンドだったんだ。」と見直してもらえると思うんですよ。そして、ドンズバ世代の皆さんはどうぞ!ハンカチを握りしめて泣いてください。で、映画のハイライトは「LIVE AID」のシーンなんですけれど、これは当時のパフォーマンスを完全にコピーしてるんです。動きまでまるっきり一緒!なので、映画を観る前に、動画サイトなどで当時の映像をチェックしてから行くと、さらに盛り上がりますよ。


中西:いやぁ、もう話を聞いているだけで熱くなりますね!


よしひろ:私もう、クイーン大好きなんですよ!すみません…。


クイーンを知っている方も知らない方も、ぜひ劇場でお楽しみください!
映画『 ボヘミアン・ラプソディ 』は11月9日より公開です。


【 全英 シングルチャート トップ5 】をピックアップ!(2018/10/31)

カテゴリー:1112
null

水曜日は「音楽」


今日は、【 全英シングルチャート トップ5 】をピックアップ!
今、イギリスで注目されている楽曲なんでしょうか?TOP5を発表します!





第5位 Rita Ora『 Let You love Me 』

来月23日には、この楽曲も収録されるNEWアルバム『フェニックス』がリリース!
そして、このアルバムを引っさげた来日公演が来年3月に開催されることも決定!
およそ6年ぶりの来日になります。楽しみですね!!


第4位 Marshmello feat. Bastille『 Happier 』

ミュージックビデオが公開されるやいなや、1ヶ月でおよそ4,500万回再生を突破するなど、驚異的な広がりを見せていますが、この曲が、彼にとってチャート最高位も記録!このミュージックビデオは要チェックですよ!


第3位 Dave feat. Fredo『 Funky Friday 』

イギリスのラップシーンに新しい風を送り込む、ロンドン出身の20歳の新人ラッパー、デイブのナンバーがランクイン!
来月からヨーロッパツアーもスタートします!


第2位 Calvin Harris & Sam Smith『 Promises 』

今月開催された来日ライブも大盛況だったサム・スミスが、人気DJ、カルヴィン・ハリスとコラボしたスーパーナンバー!
この曲は、「カルヴィン・ハリスと一緒に仕事することがずっと夢だった」というサム・スミスの想いが実現した楽曲だそうです。


第1位 Shallow『 Lady Gaga & Bradley Cooper 』

この曲は、映画『アリー / スター誕生』の主題歌となっていて、全英アルバムチャートでも初登場1位。アメリカ・ビルボードチャートでも2週連続1位を獲得しています。
ちなみに映画は、日本版の公開は12月21日金曜日からの予定です。


ということで、【 全英シングルチャート トップ5 】でした。

«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 35 | 36 | 37 |...| 693 | 694 | 695 || Next»