ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

メジャーリーグ 21世紀のベスト選手ランキング トップ3(2015/4/6)

カテゴリー:1110
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月曜日は「スポーツ」。


今日は、開幕直前のメジャーリーグ
21世紀のベスト選手ランキングをご紹介します!



第3位『 イチロー(マーリンズ) 』

第2位『 ミゲル・カブレラ(タイガース) 』

第1位『 アルバート・プホルズ(エンジェルス) 』


こちらはアメリカのスポーツ情報サイト『ブリーチャー・レポート』が先日発表した「21世紀のメジャーリーガー ベスト100」のトップ3です。イチロー選手は日本人選手としては唯一ベスト100入りを果たしました。
ちなみに、先日このコーナーでもご紹介した“ヤンキースの伝説”デレク・ジーター選手は第4位で、チームメイトだったイチロー選手はそれを上回りました。


41歳のイチロー選手は、メジャーの野手としては現役最年長。現在はメジャー通算3000本安打まであと156安打、世界最多安打となる4256安打まで、あと134安打というところにいます。ただ、新天地のマーリンズにはライバルとなる優秀な外野手がそろっていますので、まずは定位置を確保し、この記録を達成できるかに注目です!


そして、もうひとつランキングをご紹介します。
アメリカのスポーツ中継専門テレビ局・ESPNが発表する『メジャーリーガー ベスト100』最新版で、ヤンキースの田中将大投手が、日本人選手最高位の47位にランクインしました。昨年から40人抜きです。田中選手は、昨年右ひじのケガで2ヶ月以上離脱しましたが、オールスター前に12勝を挙げた活躍が大きく評価されました。
その田中投手、今シーズンは開幕戦での登板が決まっています。ホーム・ヤンキーススタジアムで、昨年のメジャーデビュー戦となったブルージェイズが相手です。開幕投手を経験した日本人はこれまで、野茂・松坂・黒田の3人。田中投手は4人目として大役を果たすことになります。
昨日の会見では「新たな投球スタイルを確立するので、球の速度に関しては聞かないでほしい。」と発言したことから、ヒジへの負担が少なく、微妙に変化するツーシームを多く使うのではと見られています。


メジャーリーグは、今シーズンの開幕試合となるカブス対カージナルス戦が行われ、明日以降、本格的に開幕します。
今年はケガのために開幕に間に合わない日本人選手が、例年より多くなっています。そうした中、序盤に出場が期待されるのはレッドソックスの田澤投手、開幕3戦目の先発が濃厚とされるマリナーズの岩隈投手、そして田中投手。野手ではジャイアンツの青木宣親選手くらい、という状況です。
彼らとこれから戻ってくる日本人選手がどんな活躍を見せてくれるか、今年も楽しみにしていきましょう!


今日は『メジャーリーグ 21世紀のベスト選手ランキング トップ3』をご紹介しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/4/3)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。今週は、この4組をピックアップしました。



◆陸上のテキサスリレーで、追い風参考ながら9秒87の記録を出して優勝した、桐生祥秀!

◆8年ぶりの日本復帰戦を無失点!期待に応え勝利投手となった、広島、黒田博樹!

◆国際親善試合で2連勝!サッカー日本代表の新たな可能性を示した、ハリルホジッチ監督!

◆春の選抜高校野球決勝に勝ち、春夏通じて甲子園初優勝を遂げた、福井県の敦賀気比!


番組ホームページでの皆さんの投票では非常に僅差で敦賀気比が1位になっていますが、今週、中西さんが注目したのは…



ハリルホジッチ監督


サッカー日本代表にハリルホジッチ監督が就任して、初めての試合となった2試合、チュニジア戦は2-0、ウズベキスタン戦は5-1で勝って、幸先の良いスタートとなりました。


今回、メンバーを31人選出し、そのうち2人が来られませんでした。残る29人のうち、GKの2人を除いた27人を今回の2試合で起用しました。しかも2試合ともスタメンは全く違いましたが、このようなことはこれまでありませんでした。おそらく初めてです。この結果、どうなったかというと、競争心が生まれました。「皆、横一線だ」ということが、これまでレギュラーが確約されていた、本田選手・岡崎選手・香川選手が第1戦でスタメンでなかったということにもメッセージとして表れていると思います。これは非常に良いことです。また、今回のメンバー以外にも見たい選手がいると言ったことで、ほかのJリーグの選手たちも「もしかしたら俺も選ばれるかもしれない」という気持ちになりますので、Jリーグ全体に競争の構造を働かせたということは素晴らしいと思います。


同時に、カウンター、縦に速いサッカーということを良く言われていますが、これをやるのは当たり前と言えば、当たり前です。ただ、この当たり前のサッカーを選手達に体現させたということがハリルホジッチ監督は素晴らしいと思います。当たり前のことを当たり前に体現させるというのはなかなか難しいことです。


ただ、この縦に速いサッカーというものがハリルホジッチ監督のサッカーの真骨頂だとは思いません。しっかりと思考で崩す方法論を持っているはずです。最初は「縦に行くんだ」「速く攻めるんだ」「相手が守りの陣形を整える前に崩すんだ」ということをやりたかったんだと思います。アジア予選が6月から始まります。基本的に相手は引いて守ってくる相手ばかりです。そうなったときにどうなるかが楽しみではあります。今やっているサッカーはまだ最初の段階なのではないかと思います。


では、このあとハリルホジッチ監督のサッカーはどうなっていくのか。一つ、気になることがあります。今やろうとしていることは確かに良いことです、しかし、これまでの日本のサッカーがやってきたことのなかにも良いことは必ずあるはずです。「身体を大きくする」ということ、代表チームに召集されている時間以外もトレーニングをして身体を大きくしてほしいということが言われています。これがどのようにチームに通達され、どのようなメニューが選手たち渡されるかは分かりません。ただ、日本の良さはパワーではなく、横への動きや俊敏性、狭いスペースでの細かく動けるステップだと思いますので、その足かせとなるようなパワーアップは必要ないと思います。今後、どのようにやっていくかわかりませんが、(選手自身が)良いものは行い、必要ないものは自分で判断して取捨選択していくことが重要だと思います。


メディアやジャーナリストは勝ったから全部良い、負けたから全部駄目という判断をするわけではありません。今回紹介したことのようなとき、どのように取捨選択していくか、何が良くて何が悪いのか、何が自分達にプラスになってくのかということを選手同様、メディアやジャーナリストも見極めていく必要があると思います。



今週のウィークリー・パーソンは、サッカー日本代表の新たな可能性を示した、ハリルホジッチ監督に注目しました。


「マンガ大賞2015」ランキング トップ5(2015/4/2)

カテゴリー:1113
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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、先日発表された
「マンガ大賞2015」のランキングをご紹介します。


「マンガ大賞」は今年で8回目となり、選考委員は
書店員をはじめ、マンガをこよなく愛する有志たち。
選考対象は1月1日から12月31日に出版された
単行本のうち最大巻数が8巻までの作品だそうです。



第5位【 BLUE GIANT/石塚真一(小学館) 】

ジャズをテーマにした作品。仙台に住む男子高校生が、ある日耳にしたジャズに興味を持ち、ライブハウスで演奏を目の当たりにして、サックスプレイヤーを目指す物語です。


第4位【 僕だけがいない街/三部けい(KADOKAWA) 】

昨年のマンガ大賞では2位だった作品。売れない青年漫画家が、彼にだけ起こる「時間が巻き戻る」という現象から、過去の連続誘拐殺人事件の解決を目指すというストーリー。


第3位【 聲の形/大今良時(講談社) 】

聴覚障害から嫌がらせを受けるようになった少女と、彼女へのいじめの中心になったことから周囲が離れ、孤独になる少年。このふたりのふれあいと、人間の孤独や絶望、純愛が描かれています。


第2位【 子供はわかってあげない/田島列島(講談社) 】

高校2年生、水泳部の女子と書道部員の男子の甘酸っぱいひと夏の物語。


第1位【 かくかくしかじか/東村アキコ(集英社) 】

「主に泣いています」「海月姫」で知られる人気ギャグ漫画家の東村アキコさんが、その生い立ちから有名漫画家になるまでを描いた、自伝エッセイマンガです。



以上、「マンガ大賞2015」ランキングのトップ5をご紹介しました。
今日はこの中から、新人の部類に入る、まだ馴染みのない作者と作品をご紹介します。2位にランクインした「子供はわかってあげない」と作者の田島列島さんについて、講談社「モーニング」の編集担当・篠原さんにお話を伺いました。


田島列島さんは現在30歳の女性で、大学を卒業して1、2年くらいの頃に「たやのあゆみ」さんという名前で「ごあいさつ」という作品を応募してもらって、その後、田島列島というペンネームになりました。
結構シャイなんですけれど、言うことは鋭くて、純粋で明るく、よく笑う方。ご本人曰く、ダジャレを言いすぎて周りにめんどくさがられていたとか、言葉遊びが好きだそうです。作品もそういう感じで、ポツポツと読み切り作品などを書きながらも、なかなか連載には到らなかったんですけれど、2013年の秋に僕のところに持ってきてくれたラフが「子供はわかってあげない」でした。で、連載が決まりました。
この「子供はわかってあげない」という作品は、モジくんという書道部の男の子とサクタさんという水泳部の女の子が、同じアニメが好きということから知り合い、サクタさんが実のお父さんを捜したいと思っていて、モジくんのお兄さんがたまたま探偵だったことから、夏休みの間にそのお兄さんの力を借りて捜そうということで、ひと夏の甘酸っぱい“ボーイミーツガール”と探偵ものみたいのが混ざった優しいお話です。僕なんかは青春時代を思い起こさせるのと、自分には取り戻すことの出来ない“純粋さ”みたいな部分に触れて切なくなったり、純粋さに共感できる自分にちょっと安心できたりもする素敵なお話です。
いま割と「物事をリアルに」という流れで、物事の残酷な面とか辛い現実とか、そっちの方ばかり見せる作品が多くて、そんな中で物事のポジティブな側面をとらえようと思っている、と田島さん自身も言っているんですけれど、マンガの中に出てくるそれぞれにそれぞれの救いがあるというか、すごく人間や人生を肯定するような作品になっているんですけれど、今はあまりそういう作品がないのではないかと、この作品に触れて気付かされた気がしますね。

田島列島さんの「子供はわかってあげない」は、講談社から上下巻で発売されています。
今日は「マンガ大賞2015」ランキングのトップ5をご紹介しました。


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