ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

バドミントン 国別代表チーム トップ3(2015/5/18)

カテゴリー:1110

月曜日は「スポーツ」。


今回は、週末に行われたスディルマンカップで日本代表が健闘を見せた、バドミントンに関するランキングです。


第3位【日本】

第2位【韓国】

第1位【中国】

こちらのランキングはBWF(=世界バドミントン連盟)が発表するバドミントンの国別代表チームのトップ3、最新となる今年4月現在のデータです。


昨日まで中国で行われていた男女混合の国別対抗戦、スディルマンカップ。日本は一昨日、過去3回この大会で優勝している韓国に逆転勝ちし初めて決勝に進出しました。


そして昨日、日本が初優勝をかけて臨んだ相手は、5大会連続で優勝しており優勝9回という強豪中国。結果は、男子ダブルス遠藤・早川組、女子シングルス山口茜選手、男子シングルス上田拓馬選手と連敗し、0-3の敗戦で準優勝に終わりました。しかしながら、2013年大会のベスト8から、日本の強さが伸びていることが実感できた大会だったのではないでしょうか。



この強さを裏付けているのが若手の台頭です。


日本は2012年のロンドンオリンピックで、女子ダブルス藤井・垣岩組“フジカキ”ペアが日本バドミントン史上初となる銀メダルを獲得しました。そして同年の世界ジュニアで、男子は桃田賢斗選手、女子は奥原希望選手が、これも日本バドミントン史上初となるアベック優勝を果たしました。その翌年2013年、同じ世界ジュニアの女子シングルスで、当時16歳の山口茜選手が史上最年少で優勝しています。


こうした選手の活躍により、昨年行われた男子の国別対抗戦トマスカップでは日本バドミントン史上初の優勝。女子のユーバーカップでは準優勝を果たしました。


結果、先ほどご紹介したとおり、日本代表チームは世界ランキングで3位につけています。


日本の上には韓国、中国と大きな壁があります。しかし、女子ダブルスの松友美佐紀・高橋礼華組は世界ランキング1位につけるなど、ランキング上位に日本勢が見られるようになりました。今年は来年に行われるリオデジャネイロ・オリンピックにむけた選手選考となる1年。さらなる切磋琢磨が期待されます。



今回は「バドミントン 国別代表チームトップ3」をご紹介しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/5/15)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組ではこの4組をピックアップしました。


◆リーグ統合問題にめどをつけ、日本バスケットボール協会の新会長に就任した、川淵三郎!

◆監督通算200勝達成!絶好調・横浜DeNAベイスターズを率いる中畑清監督!

◆魁皇を抜き幕内出場回数史上1位を更新した角界のレジェンド・旭天鵬!

◆競技からの引退を表明したエチオピアのマラソン元世界記録保持者、ハイレ・ゲブレセラシエ!

番組ホームページでの皆さんの投票では1位中畑清となっていましたが、今週中西さんが注目したのは…



中畑清


13日の中日戦、横浜DeNAベイスターズは6-3で逆転勝利を挙げました。この白星で中畑清監督は監督就任4シーズン目にして200勝を達成。絶好調で首位を走るチームは、昨日14日も中日に勝って6カード連続の勝ち越し。本拠地での連勝を10に伸ばし、貯金も9としています。また、巨人が広島に敗れたため、2位巨人とのゲーム差を3としています。ちなみに本拠地での勝利数は、1年目23勝、2年目28勝、昨年32勝です。そのなかで今回の本拠地10連勝というのは横浜ファンも盛り上がります。


久保、三嶋、井納ら先発陣が試合を作り、新人リリーフの山崎康は昨日もセーブを記録し今シーズン16セーブ目。山崎康は今月8セーブを記録し、球団新人投手の月間最多セーブ数記録を更新しました。打線も筒香を中心に、新戦力のロペス、バルディリス、さらに梶谷らが日替わりで活躍を見せています。梶谷は昨日、左足首の捻挫で出場登録を抹消されています。本人も、「中途半端な状態で試合に出て迷惑をかけるより、10日間でしっかり治すことにしました」とコメントしています。しかし昨日は、その梶谷の代わりに3番に入ったプロ14年目の井手が1回に逆転につながる二塁打、5回には今季1号ソロを放ち2安打1打点と活躍。一軍に昇格したばかりの井手が活躍する、「連敗しないチーム」になっています。



中畑清監督は駒澤大学から巨人に入団、選手時代の活躍はみなさんよく覚えていると思います。記録より記憶に残る選手で、現役のときにも「絶好調」とよく言っていました。引退後は長嶋巨人の時代に巨人でコーチを務め、野球日本代表でもアテネ五輪で長嶋監督の参謀を務めました。長嶋監督が病に倒れたあとは監督として銅メダルを獲得しました。


2012年に横浜DeNAベイスターズの初代監督に就任。初めてプロ野球チームの監督を務めることになりました。しかし就任1年目は46勝85敗13分けとダントツの最下位に終わります。


この年12月には奥さんの仁美さんをガンでなくしました。中畑監督は人知れず病の奥さんを支えながら、弱小だったチームを鼓舞し続けていました。


明るく元気な中畑監督ですが、辛抱強い福島県人でもあります。1年目は最下位、2年目は5位、3年目の昨年も5位。それでも昨年はクライマックス・シリーズに出場できそうな感じもありました。そして今年、4年目にしてようやく実りの時を迎えそうな中畑ベイスターズ。優勝した98年の時のような雰囲気に横浜もなってきているような感じもします。


ちなみに13日の中日戦、200勝を達成した中畑監督はウイニングボールを大事そうにズボンにしまい、「やっていて楽しいよ。200勝。大したことですよ。僕にとっては」とコメントを残し、昨日もまた「絶好調」と言っていました。


98年の再現になるか。楽しみです。



今週のウィークリー・パーソンは、監督通算200勝達成!絶好調・横浜DeNAベイスターズを率いる中畑清監督に注目しました。


イギリスで人気の女の子の名前ランキング トップ5(2015/5/14)

カテゴリー:1113

木曜日は「カルチャー」。


第5位【Amelia】

第4位【Olivia】

第3位【Lily】

第2位【Emily】

第1位【Sophia】

こちらのランキングはイギリスの「Baby Center」というサイトで発表された、2014年に人気だった女の子の名前です。


今月、英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃との間に生まれた王女の名前が「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」に決まったことを受けて、こちらのランキングをご紹介しました。


今回は『人名の世界史 由来を知れば文化がわかる』などの著書があり英語圏の名前に詳しい流通経済大学社会学部教授でノンフィクションライターの辻原康夫さんにお話を伺いました。



Q.「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」、すごく綺麗な名前だと思うのですが辻原さんはどう思われましたか?


随分、派手というか、大胆に名前を付けられたなと思いました。


Q.「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」、どれが名前で、どれがミドルネームなのでしょうか?


最初の名前、これがファーストネームになります。ミドルネームは常識として4つぐらいと言われていますので、「エリザベス」と「ダイアナ」がミドルネームになります。


Q.ミドルネームとはどういうものなのか教えてくださいますか。


ミドルネームは15世紀、ドイツの貴族の間で流行った慣習のようなものです。父親など先祖の名前を留めておきたいというのがひとつ。ふたつめは、結婚するとどちらか姓が消えるわけですが、旧姓をミドルネームとして残したいという思いからできた慣習です。


Q.「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」、それぞれの名前の意味、その名前は何に由来しているのでしょうか?


意味はまず「シャーロット」はラテン語で「農民」という意味を持つ「カルロ」の女性系です。この名前の男性系は「チャールズ」や「カール」となります。ジョージ3世の貞淑な妃で国民からも愛されたシャーロット・ソフィアにあやかったと思われます。「エリザベス」は今の曾祖母であるエリザベス2世の名前を頂いたのだと思います。「エリザベス」も古いヘブライ語のようで、諸説あるのですが、一般には「神に誓った」という意味でとられる言葉だったと言われています。「ダイアナ」はローマ神話にでてきます月の女神ディアナ。悲劇的な事故死でしたダイアナ妃の名前を入れたのではないかと思われます。


Q.英語圏では先祖の名前を付ける事はよくあることですか?


まず洗礼名、次に響きのいい名前、続いて神話に出てくるような名前あるいは英雄の名前、そして先祖の名前を使うのが一般的です。親の願いや希望が込められている名前です。これは世界的に同じではないでしょうか。



以上、流通経済大学社会学部教授辻原康夫さんにお話を伺いました。


お話に出てきたイギリス国王ジョージ3世の妻シャーロット王妃は、ドイツ北部にあったメクレンブルク=シュトレーリッツ公国出身。1761年に結婚し9男6女を出産。宮廷行事には出しゃばらず、夫に尽くしたとされています。


献身的な女性として伝わる先祖の名前、イギリス・カナダ・オーストラリアなどイギリス連邦16ヵ国の君主である曾祖母の名前、若くして亡くなった父の母親の名前にちなんだと思われる「Princess Charlotte Elizabeth Diana」どんな女性、そして王女に育っていくのでしょうか。


今回は「イギリスで人気の女の子の名前ランキング トップ5」をご紹介しました。


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