番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/5/29)
金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。
■大相撲夏場所で初優勝し、大関昇進を決めた照ノ富士!
■現在26イニング連続無失点中。絶好調の阪神の若きエース・藤浪晋太郎!
■沖縄・石垣島で自己最高361キロの特大マグロを釣り上げた、俳優・松方弘樹!
■国際親善試合を連勝し、連覇を目指すW杯へ挑むなでしこジャパン!
facebookページでの皆さんの投票では1位が照ノ富士、2位がなでしこジャパンとなっていましたが
今週中西さんが注目したのは…
なでしこジャパン!
昨日、長野で行われたイタリア代表との国際親善試合。なでしこジャパンは後半7分に大儀見優季選手が挙げた得点を守りきり、1-0で勝利を収めました。対イタリア戦は通算8試合目にして初勝利です!
実はFIFAランク4位の日本に対して、イタリアは現在13位。W杯カナダ大会の出場権も逃しているのですが、日本は過去7戦7敗と相性の良くない相手でした。
佐々木監督は24日のニュージーランド戦からスタメンを4人入れ替えました。GKに海掘、左サイドバックにDF宇津木、左ボランチにMF阪口、FWに大野と、W杯ドイツ大会決勝のアメリカ戦で先発したメンバー9人が名を連ね、新しい選手はFW大儀見(アメリカ戦では途中から出場)と左サイドバックのDF宇津木だけでした。
そして、そのふたりのアシストとゴールで得点が生まれています。後半9分、宇津木からの低い弾道の左クロスに反応した大儀見が右足を合わせて先制。これが決勝点となりました。
試合後、佐々木監督は「非常に均衡したゲーム。緊張感のある中で2試合ともできた。課題もあるが、ワールドカップにつなげる意味では勝ちきれたのは良かった。」とコメントしています。
中西さんは「サッカーはどういう相手でも1-0で逃げ切るのは難しいんですが、そういう意味では失点しなかったのはとても良かったと思います。W杯本大会に向けてのイメージなんですが、僕は基本的にそんなにたくさん点は取れないと思います。なので今回のような1-0の勝ち方は非常に良い勝ち方だと思いますし、本大会でもまず0点にしっかり抑える!これは非常に大事ですね。で、この2試合を見て良かったと思うのは、今後パワーのある外国人選手と戦う訳ですので、彼女たちは非常に多くスライディングをしていたんですよ。今回のカナダ大会は人工芝のグラウンドなんですけれど、とはいえスライディングをたくさんして球を取りに行っているのは、相手にとっても相当なプレッシャーになるので、あれはぜひ本大会でもやりきって欲しいなぁ、と思います。」
なでしこの初戦は6月8日のスイス戦。彼女たちの活躍に期待しましょう!
今週のウィークリー・パーソンは、連覇を目指してW杯へ挑む「なでしこジャパン」に注目しました。