TREND EYES

火曜日は「ビジネストレンド」。

もうすぐ「父の日」です。お父さんへの贈り物は決めましたか？
年に一度のこの機会に、お父さんへの感謝の気持ちを伝えたい！
…ということで、今日のランキングはこちら。
『2015年 父の日ギフトの売れ筋トップ3』
今回は銀座三越で、父の日ギフトの売れ筋・トレンドを伺いました。

第３位【 扇子 】

クールビズ・スーパークールビズで、オフィスのエアコンは控えめ、が今の常識となっています。それと同時に、最近は電車の中などでもお父さんたちが扇子でパタパタと扇ぐ姿をよく見かけるようになりました。最近人気のデザインは「和柄」「縁起物柄」だそうですよ。

第２位【 革製品・革の小物 】

ビジネスシーンで使える、財布や名刺入れなど定番の革小物は、やはり人気があるようです。最近は革小物にパパの名前を入れてあげるワークショップなど、家族の絆を確かめ合える企画も人気だそうですよ。

第１位【 ホームウェア 】

お休みの日はリラックスして欲しい、という願いも込められているのでしょうか。家で着るポロシャツや、週末のお出かけにも使えそうなスポーティーな衣料品のプレゼントが一番人気だそうです。ちなみに今年は「鹿の子地」の定番デザインに注目！だそうです。

以上、今年の父の日ギフトの売れ筋トップ3でした。
家族の中では、お父さんのための買い物はどうしても優先順位が低くなりがちですよね。景気が良くなり、それが家庭の財布を潤わせても、まずはお子さんのことやご家族のためになりがちで、最後の最後に「じゃあ…お父さんにも何か買ってあげる？」という風になるもの、だと言われています。（お父さん、頑張れ！）
それでも今年は景気の上向きムードを受け、各百貨店のギフト売場では「プチ贅沢」な商品を積極的に投入しているそうです。ということは…いよいよ景気も本格的に上向きになるのでしょうか？？

銀座三越の方によると、プレゼントの売れ筋の色は雑貨などでは「ブルー」や「オレンジ」が人気だそうで、これは各メーカーがいま「カラフル・ファーザーズ・デー」というのを打ち出しているからだそうで、今年は例年よりもカラフルできれいな色味の商品がよく売れているそうです。また、プレゼントを直近に購入する傾向は今年も続いているそうです。
ちなみにギフト総合研究所の調査によると、お父さんが「もらって嬉しい父の日ギフト」のランキングでは、1位：ファッションアイテム、2位：お酒、3位：趣味にあわせたもの、となっているそうです。参考にしてみてくださいね。

今日は『2015年 父の日ギフトの売れ筋トップ3』をご紹介しました。

月曜日は「スポーツ」。

今日は、まもなくワールドカップ
アジア2次予選の初戦に挑む
サッカー・日本代表に関するランキングをご紹介！

第３位【 香川真司 】20得点

第２位【 本田圭佑 】29得点

第１位【 岡崎慎司 】44得点

こちらは、今回招集されている代表メンバーの国際Ａマッチでの得点ランキングトップ3です。
1位の岡崎選手は、先週のイラク戦で3試合連続でのゴールを決めました。そして2位の本田選手は一昨日29歳の誕生日を迎え、明日のシンガポール戦では節目となる30点目のゴールが期待されます。
そのワールドカップ・アジア2次予選、シンガポール戦の展望です。

アジア2次予選、日本がいるE組は全部で5ヶ国。すでに11日から試合が始まっています。
アフガニスタン対シリアは6-0でシリアが勝ち、カンボジア対シンガポールは0-4でシンガポールが勝っています。
明日の相手でもあるシンガポールは、FIFAランキング154位。52位の日本からすると、だいぶ格下の相手と言えるでしょう。

こうした中、ハリルホジッチ監督は、週末の練習で新たなシステムを試しました。これまでの「4-2-3-1」から、より前寄りに攻撃力を増した「4-1-2-3」という形へ。長谷部選手をアンカーに、その前に香川選手と柴崎選手、前線は左に宇佐美選手、センターに岡崎選手、右に本田選手となっています。
これに関して中西さんは「これ、サッカー界では当たり前なんですけれど、いま言った“4-2-3-1”と“4-3-3”は、形的に言うとほとんど変わらないんですよね。どうなっているかというと、両サイドが高い位置を取るかということと、あとは中盤の3枚ですね。この間は“4-2-3-1”の“2”の部分…“4”はディフェンスですから、“2”の部分、ここが長谷部と柴崎だったんですよ。で、“3”の部分が左から、宇佐美・香川・本田だったんですけれど、その真ん中の香川選手がいわばMFという位置づけでいくと、香川を頂点に長谷部と柴崎の三角形となるんですよ。で、それを長谷部が一番下の逆三角形になるのが“4-1-2-3”いわば“4-3-3”なんです。ここは別にそんなに深く考えることではなく、その形になったときは攻撃的だということなんです。実際にこの間のゲームでもそういった形になっていることはたくさんあったので、その形にとらわれず得点が出来れば良いなぁ、と思っています。前回は宇佐美選手と柴崎選手が良い形でプレーできていたので、今後もその形を続けて欲しいと思います。日本代表は現在過渡期ですから、若い選手とベテランの選手がうまく融合して行くことが大事だと思いますし、そこに注目していきたいです。」とおっしゃっていました。

今日は『サッカー・日本代表メンバーの国際Ａマッチでの得点ランキングトップ3』をご紹介しました。

金曜日は番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」！ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。

今週、番組ではこの４組をピックアップしました。

◆W杯2次予選前の国際親善試合イラク戦で快勝した、サッカー日本代表！

◆テニス全仏OPでジョコビッチを破り初優勝した、スタン・バブリンカ！

◆「世界一のチーズ職人」を決めるコンテストで優勝した、日本在住のフランス人、ファビアン・デグレ！

◆昨日のロッテ戦で、プロ野球史上最年長で2000本安打を放った、中日・和田一浩！

番組ホームページでの皆さんの投票では1位サッカー日本代表となっていましたが、今週中西さんが注目したのは…

ファビアン・デグレ

フランス中部の町、トゥールで行われた「世界一のチーズ職人」を決めるコンテストで、日本在住のフランス人、ファビアン・デグレさんが優勝しました。

この「国際ベストチーズ職人コンテスト」で最終選考に残ったのは世界の代表12人。この中には日本で活動するファビアンさんのほか、二人の日本人もいました。日本のチーズのレベルは意外と高いようです。

コンテストでは、チーズに関する知識、テイスティング・カッティング・プレゼンテーションなどを専門家が審査、「チーズの芸術」をテーマに1メートル四方のプレートにチーズを盛りつけする項目もあり、チーズ職人と言っても「牛乳からチーズを製造する職人」ではなく、「チーズを人に提供する職人」で、ワインで言うソムリエのようなものでしょうか。

ファビアンさん、もともと故郷のル・マンでは実家が乳製品販売業を営んでおり、子どものころから体で覚えた様々な知識と経験を持っているようです。

そして、ファビアンさんが働いているのが日本の「フェルミエ」というお店です。日本ではなかなか手に入らないものも含めて、200種類以上のチーズを販売しています。日本に5店舗あり、どの店にもファビアンさんのようなスペシャリストがいるそうです。

中西さんもチーズが好きなようで…
「僕もチーズ大好きなんで、食べたいですね。カッティングチーズとかも好きなんですが、ピザとかに乗ってるストラッキーノとか大好きなんですよ。」

お店には「今月のおススメチーズ」や、月に一度の「チーズ食べ放題」などイベントも開催しているそうです。

31歳にして頂点を極めたチーズ職人、ファビアンさん。日本の国産チーズも世界的に評価が高まっていますので、これを機に国産チーズの良さもアピールしていって欲しいですね。

今週のウィークリー・パーソンは、「世界一のチーズ職人」を決めるコンテストで優勝した、　日本在住のフランス人、ファビアン・デグレさんに注目しました。

金曜日は「ウィークリー・パーソン」です。毎週木曜日に候補者を番組ホームページの投票フォームにアップしますので、ぜひ投票に参加してください。