女子サッカー FIFAランキングトップ3(2015/6/29)
月曜日は「スポーツ」。
今日は、ワールドカップ準決勝進出を決めた
サッカー女子日本代表にまつわるランキングをご紹介!
第3位【 フランス 】
第2位【 アメリカ 】
第1位【 ドイツ 】
こちらは女子サッカーのFIFAランキング上位3ヶ国で、日本は4位につけています。
現在、カナダで行われている女子サッカーのワールドカップ。昨日行われた準々決勝で、日本はオーストラリアと対戦しました。試合は後半26分から大野選手に代わって途中出場した岩渕選手が、後半42分に宮間選手の左コーナーキックから得点を挙げ、日本はこの1点を守りきりオーストラリアに勝利し、2大会連続でのベスト4進出を決めました。
中西さんは「いやぁ、すごいですよ。普通に準決勝まで行っちゃってますからね。やっぱり前回優勝したという経験が本当に大きいと思うんですけれど、一度勝ったことのある者たちの強みというか、全てを決勝戦から逆算しているかのような戦い方が出来ていますよね。チームの調子も尻上がりに良くなってきましたし、昨日の試合も相手に得点を与えず、1-0で逃げ切っていますからね。しかも昨日は気温が35度くらいあって、観ている方も暑いな…と思うくらいだったんですが、あのままもし延長に突入していたら、次の準決勝までに体力を回復させるのが難しいかなぁとも思ったんですけれど、それもしっかり良いところでゴールを決めましたからね。あの前の展開から日本に流れが来ているのは分かっていましたが、そこでちゃんと点を取れるのがいまの彼女たちの強みですよね。」とおっしゃっていました。
そして、準決勝の相手はイングランドです。イングランドは準々決勝で、地元・カナダを2-1で破っています。中西さんは「イングランドは、日本のように細かいパスをつないで相手を崩すサッカーではないんです。そういう意味で日本は、イングランドが準々決勝で挙げた2得点に注意しなければならない、ということだと思います。まずはセットプレーですね。高さがありますので、不用意なファールをしないということだと思います。あとは、中盤でショートパスをつなぐ…という部分が研究されていると思うので、そこでのミスは回避したいですね。そこからカウンターで食らって一気に…という可能性もありますから、その部分も気をつけなければならない部分です。3つめは“ラインが下がりすぎない”ということですね。これはいつも我々が言うんですが、ラインが下がることとボールにプレッシャーを与えることは同居していないと話にならないので、とにかくゴールに近づけないためにも、良いプレス、それからラインを高く保つということはセットでやって欲しいな、と思います。」とアドバイスを送りました。
サッカー女子ワールドカップ 準決勝「日本対イングランド」は、日本時間7月2日(木)午前8時キックオフです。皆さんでなでしこの活躍を応援しましょう!
今日は『サッカーJ1 シーズン開幕からの連続無敗記録トップ3』をご紹介しました。