ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

通信障害を経て感じる、人間とロボットとのコミュニケーション(2018/12/14)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2018年12月14日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。




第3位【 地震 】

8日、福島県沖で最大震度4を観測する地震がありました。



第2位【 ソフトバンク 】

6日、ソフトバンクで起きた通信障害で影響を受けた回線の数が全国でおよそ3060万件に及んでいたことが分かりました。
総務省によりますと、過去最大規模の障害だということです。



第1位【 圏外 】

こちらもソフトバンクによる通信障害の関連ワードです。およそ4時間半にわたって、全国的に通話や通信ができなくなる障害が起き、決済サービスなど幅広い影響が出ました。



この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、週間急上昇ワードで1位、2位をはじめ、【 通信障害 】や【 Wi-Fi 】など様々な関連ワードが上位に入ってきた【 ソフトバンクの通信障害 】です。







◆ロボットはいいやつ

速水 6日に発生したソフトバンクの大規模な通信障害は、全国でおよそ3060万件に及んでいたことが分かりました。情報インフラ、通信インフラ、それがある日突然使えなくなるというのは、これまでなかなかなかったこともあって驚かれた方も多いと思います。LINEが繋がらないとか、あれ?電話が繋がらないな…ということだけではないのですが、かといって、人がバタバタと倒れることとは違うじゃないですか、通信インフラの障害って。けど、その一方でバタバタと倒れたモノがあるんですよ…


綿谷 それはなんでしょう??


速水 ペッパーくんです!!これはネットでも非常に話題になっています。ペッパーくんは、ファミレスや寿司チェーンなど、みなさんもよく行くストアで案内してくれたり、受付応対ですっかりお馴染みですよね。今年の10月に企業向けの3年間契約で結ばれていた初期契約が更新があったですね、その時に、8割方が解約という憂き目にあったといいますか…。これちょっとね、みんなペッパーくんにお世話になったのに冷たくしたことに対して、ソフトバンクショップとかでガックンとなってバタバタと倒れてるペッパーくん、ガックンって、今、僕は首を前に出してるんですけど…


綿谷 うなだれてる感じですね。


速水 お店が閉店した後に電源を抜いたらガックンとなるペッパーくん、通信障害だとなぜか後ろにそっくり返るペッパーくんとかね、たくさんのバタバタと倒れるペッパーくんを見て同情の気持ちが湧いたのか、いろんなところで頑張ってるペッパーくんを報道するニュースやツイッターなどでたくさん出てですね、例えば、全国約500店舗ある回転寿司チェーンでは全ての店舗でペッパー君が導入されていてですね、基本的には、どこの店舗のペッパーくんでも動きは一緒で、通信制御されて統合されているわけですからね。けどそうは思っていなくて、自分たちの街のペッパーくん!みたいな形で、うちのペッパーくんはすごい頑張っていて、すごい人気者ですよ!とみんなアピールし始めるというね(笑)。ギスギスしたことが多いこのネット社会、ツイッター社会で非常に心が温まりますよね。


綿谷 すごいほっこりしますね!(笑)


速水 ペッパーくんがどういう活躍をしたかという話で、寿司屋のペッパーくんは店員の恰好をさせられていたりとか、ロボットに個性がないと言いますが、個々にちょっとずつカスタマイズというか、着せ替え人形的にしているんですよね。あっ、ちなみにペッパー君と会話したことありますか?


綿谷 ありますよ!私は一緒に野球ゲームをしました。


速水 えっ、野球ゲーム!?ピッチャーとかやるの?


綿谷 なんていうのかな、構えてねって言われて、はい!って投げてきたやつに、素振りするんですよ。そうすると、うん、うまいね!とか言ってくれて、褒めてくれるんですよ(笑)


速水 ちゃんと褒めてくれるんだ?そうすると、なんかいいやつって感じしません?


綿谷 しました、ちょっと好きになっちゃった。


速水 なんかね、子供は子供でペッパーくんをちょっと馬鹿にしようとするんだけど、ペッパーくんもペッパーくんでわりと人間をちょっと小馬鹿にしてくるところがあってね(笑)。その辺の可愛さなんかも含めて、通信障害というトラブルを経て、本来個性のないペッパーくんに、みんなが改めて、思い入れみたいなものとか、感情みたいなものを感じてしまうという非常に面白い現象で、ただ単に通信障害というアクシデントでも、なにか得るものがあったかなという気が僕はしました。みなさんも、ペッパーくんに関しての記事は最近のニュースサイトでいろいろと記事が出ているのでちょっと探してみてはいかがでしょうか。いろんなロボットの時代ですからね、ここはソニーパークなのでaiboですか。


綿谷 aiboもかわいいですよね〜。


速水 今回は、通信障害というワードから、ロボットの現在であるとか、なんていうんですかね、ロボットと人間社会のちょうど間にあるコミュニケーションの話をしてみました。aiboもなかなかいいやつなんで、触れる機会があったら遊んでみてください。




◆コスプレペッパーくん
















◆通信障害でこんな所にも影響が









中西哲生の本棚からおすすめの一冊をご紹介!(2018/12/13)

カテゴリー:1113
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木曜日は、「カルチャー」


中西: 年末が押し迫り、東京の電車も、道路も、ずいぶん混みあってきました。
忙しくなると人の心もささくれ立ってしまいがちなんですけども、そんなとき、ちょっと深呼吸して考えてみてください。
『自分は箱に入ってないか?』
…どういうことなのかを、今回、ご紹介していきます。

誰もが何かしら抱えている人間関係を改善するヒントが詰まった一冊、
大和書房から発売中の【自分の小さな「箱」から脱出する方法】に書かれている、
人間関係に悩んだ時、あなた自身に問いかけていただきたいフレーズをランキングにしてみました!


第3位 『 自分を正当化、していませんか? 』

中西: 問題が起きたり、自分がやるでべきことを出来なかったりしたとき、出来なかった理由、あるいは、出来ない理由を探そうとしていませんでしょうか?


第2位 『 相手のすべきことを、責めていませんか? 』

中西:3位の問いかけと関連してくるものなんですけども、自分が出来なった理由を正当化するために、相手のすべきことについて、過度に責めたりしていませんでしょうか?


第1位 『 自分を裏切っていませんか? 』

中西: この本は僕の人生を変えた一冊といっていいほどの本なので詳しく解説していきます。
『自分の小さな箱』とはいったいなんでしょうか?
忙しい年末の時期、改めて読んでみたい、今回はそんな思いで、中西哲生の本棚からセレクトした一冊、
【自分の小さな「箱」から脱出する方法】をフォーカスします。
この本は10年くらい前に読んだんですけど、ことあるごとに、読み返しています。

こちらの本は、アメリカ・ユタ州を本拠地とする、『アービンジャー・インスティチュート』がまとめた本で、組織内の人間関係について、法律や経済、教育、心理学、哲学のプロが一堂に会して解決していくプロ集団によって、出版されております。
あるアメリカの企業の人間関係を、小説仕立てにして、状況別に問題点を解説しています。
発売から12年が経っているんですけども、今も増刷が続いていて、グーグルやマイクロソフト、IBM、ナイキといった企業の企業研修のテキストとして用いらているんですよね。
ラグビーの五郎丸歩選手もよく読んでいるということで、そのさわりをご紹介したいと思います。

まず、アナタはこれまで、こんなふうに感じたことはありませんか?
“自分は一生懸命やっているのに周りがついてこない”とか、
“あの人が何も教えてくれないから仕事が進まない”とか…
ランキング第3位にも挙げたんですけど、「自分を正当化する」というのは、気づかないうちに起きてしまいがちということなんですよね。
そうなってしまうと、その結果、他の人に出来ない理由を押し付けてしまうことにもなります。

でも人間は、最初は、“他の人のため”とか、あるいは、“会社のため”、“社会のため”に「やってみよう!」と思っているはずなんです。
それが些細なきっかけで、そう思わなくなってしまうということなんですけども、
その状態を、『自分を裏切っている』として、この本では、『自分の小さな「箱」に入っている』状態としているんですよね。

そんなふうに物事をこじらせる些細なきっかけは、意外と身の回りにあったりするんですよ。
例えば、ちょっと、想像して欲しいんですけど、比較的空いている電車で、2人掛けのシートに座れた。出来れば、隣に誰も来てほしくないと思って、足を大きく開けたり、書類を広げたり、もしくは、カバンを置いたりして、“来るなよオーラ”を出してみたりすることがあると思うんですけど、でも、これって、偶然座席に座ることができただけなんですけど、自分の権利のようにふるまっていることになるんですよね。
他の人にも自分と同じく、“座りたい気持ち”があるということに気づけなくなってしまっているんです。
こういった些細なきっかけが積もり続けることで、本来の自分を裏切るということで、この本でいうところの『自分の小さな「箱」に入ってしまう』ということになります。

では、どうやって自分の小さな箱から出るのか?ということなんですが、それについては、この本に書かれているので、読んでいただきたいと思います。(笑)

ですが、例えば、今回も銀座ソニーパークにいろんな方々が来ていただいて、皆さんが“中西哲生と写真撮りたいな”と思ってくださっているとすると、僕も同じニーズとして、“僕も是非リスナーの方々と写真を撮りたい”と思って、時間があればすぐに外に出ていくとか、いろんな場面でそういうことがあると思うんですよね。自分と相手が思っているニーズが同じであれば、その瞬間にすぐ行動に移す。
さっきの座席の問題でも、1人で座っているときに、2人組の誰かいらっしゃって、それがお子さんとお母さんだったら、その瞬間に僕が立って、その親子に席を譲るという行動が選択肢としてあれば、全然ちがう人生になると思うんですよね。

ほんのちょっとの想像力で、自分を裏切らずに済むと思いますし、忙しい年末だからこそ、自分に問いかけるクセをつけてみていただきたいと思います。
今回は、中西哲生の本棚からセレクトした一冊、【自分の小さな「箱」から脱出する方法】をピックアップしました。

日本の音楽シーンで今年一番注目を集めた楽曲は!?(2018/12/12)

カテゴリー:1112
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水曜日は「音楽」


2018年も気づけばあと20日を切りました。
あっという間の1年でしたが、日本の音楽シーンもたくさんの音楽が登場した年でした。
というわけで、今日は、
【 ビルボード・ジャパン・ホット・ワンハンドレッド・オブ・ジ・イヤー 2018 】をご紹介します!
今年、日本の音楽シーンで注目を集めた楽曲は何でしょうか?
TOP3を発表!


第3位 欅坂46『 ガラスを割れ!』

綿谷 今年3月に発売されたシングルですが、CDセールスはもちろん、ダウンロード、ストリーミングサービスでも人気を集め、総合チャート3位にランクインしました。


第2位 DA PUMP『 U.S.A. 』

綿谷 今年6月にリリースされた、DA PUMPの3年半ぶりのシングル。
発売当初はそんなに盛り上がっていなかった曲ですが、YouTubeから話題に火がつき、認知を高め、ダウンロードとストリーミング、カラオケなどで大ヒット!
今年を代表する1曲となりました。
ちなみにDA PUMPは本日、この曲を含む最新ベストアルバムをリリースします。


第1位 米津玄師『Lemon 』

綿谷 米津さん、やっぱり強かった!ダウンロード、ストリーミング、ツイッター、動画再生の4つの部門で1位を取り、総合チャート1位になりました。



綿谷 というわけで、【 ビルボード・ジャパン・ホット・ワンハンドレッド・オブ・ジ・イヤー 2018 】を振り返りました。今年を代表する曲が続々とランクインしていましたね。
そして、2018年の音楽シーンはどんな1年だったのかを、ビルボード・ジャパン編集長の高島直子さんに分析していただきました。


高島さん 2018年の音楽トレンドは、ストリーミングとYouTubeでヒットして、さらにCDの売り上げが伸びるといったような、複数のチャンネルを通じてロングヒットしたアーティストが多い1年でした。
例えば、米津玄師さんの『Lemon』は発売が決まってからツイッターで話題となって、そのあと『Loser』がCMに起用されたタイミングで、また『Lemon』も話題となり、どんどんロングヒットしていきましたね。
映画のタイアップやCMなどで起用されるなど、いろんなチャンスがヒットするきっかけだと思うので、そういうヒットするきっかけがあったときに、きちんと逃さずリスナーのところに届けるためには、複数の販売チャンネルを持っているかどうかというのは非常に重要だと思います。YouTubeで聴かれているからダウンロードが伸びないとか、ストリーミングされないということは全然なくて、多くの人に届けば届くほど、どんどん広がっていくというのは、今のチャートを見ても目に見えているので、いろんなところに発信していくのが重要になってくるんだなと思いますね。


綿谷 なるほど、そういうことなんですね!
音楽市場は、2030年にはメディアが増えることによって、今の2倍にチャンスが広がっていくという見かたもあるんだそうです。
そして、高島編集長に2019年の音楽シーンについてもお話を伺いました。、


高島さん そうですね、やっぱり、ストリーミングがより浸透すると思いますし、邦楽のアーティストも今年、Mr.Childrenや松任谷由実さんなど、いろんなアーティストさんが(ストリーミングを)解禁されましたけど、さらに加速していくと思います。なので、新曲だけがその週のヒット曲にならず、いろんなきっかけで、古い曲も含めて話題になるようなヒットチャートになると思います。
そういう意味では、“今日発売された曲”が“新曲”ではなく、“今日初めて聞いた曲”が“新曲”となってくるので、何が1位を取るか予測できないチャートになってくるんじゃないかなと思いますね。


綿谷 さぁ、2019年はどんなヒット曲が生まれてくるのでしょうか!?楽しみですね!
トレンドアイズ、今回は【 ビルボード・ジャパン・ホット・ワンハンドレッド・オブ・ジ・イヤー 2018 】をピックアップしました。

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