TREND EYES

水曜日は、「音楽」。

今日は、最新の【 The Billboard 200 】をピックアップ！
いま、アメリカで注目されているアルバムはなんでしょう？

第5位　2 Chainz『 Pretty Girls Like Trap Music 』

映画「ワイルド・スピード ICE BREAK(原題：The Fate of the Furious / Fast & Furious 8)」のサントラに収録されている「Gang Up」がヒットしている長身ラッパー、トゥー・チェインズ。最新アルバムは、Nicki MinajやPharrell Williamsなど、豪華アーティストが参加しています。

第4位　Prince And The Revolution『 Purple Rain (Soundtrack) 』

1984年に公開されたプリンス主演の映画「パープル・レイン」のサウンドトラックとして発売されたアルバム。プリンスの代表作とも言えるこの作品の、本人が監修したリマスター音源に未発表音源を追加した2枚組CDとなっています。

第3位　Kendrick Lamar『 DAMN. 』

アメリカのニールセン社が発表した最新のレポートによると、アルバム売り上げ・ダウンロード売り上げ・ストリーミングアルバム再生回数の総合ポイントで、このアルバムは177万枚を記録。CDの売り上げもストリーミングも強いケンドリック・ラマー。今月からは北米ツアーがスタートしています。

第2位　Imagine Dragons『 Evolve 』

ラスベガスを中心に活動しているイマジン・ドラゴンズ、通算3枚目のアルバム。国内盤にはボーナストラック4曲を追加した、全15曲が収録されています。

第1位　DJ Khaled『 Grateful 』

配信1ヶ月足らずで、ストリーミング・サービス1億回以上を記録しているDJキャレド。ヒップホップの楽曲で初登場1位を獲得したのは、2010年のエミネム以来7年ぶりの快挙！

今日は最新の【 The Billboard 200 】をピックアップしました。

火曜日は「ビジネストレンド」。
今日は、中西哲生さんがバケーションのため、高橋万里恵がパックンマックンのパックンと一緒にお届けします！

高橋　日本の基本的な調味料と言えば「さ・し・す・せ・そ」の砂糖、塩、酢、醤油、味噌です。
が、しかし、最近ある異変が起こっているといいます。
と言うことで、まずはこれをチェック！総務省家計調査『 調味料の年間消費額　トップ3 』

第３位　【 風味調味料　年間消費額　2394円 】

化学調味料に、こんぶやかつおなどの出汁が加えられた調味料。
いわゆる、「だしの素」などの、顆粒タイプの出汁がそうですね。
長期間保存が出来て手軽に出汁の風味を味わえるということで、一般のご家庭にもよくあります。
2000年の1724円から、ぐーんと消費額を伸ばしています。

第２位　【 乾燥スープ　年間消費額　3109円 】

お湯を注ぐだけで、簡単にスープができるモノ。
フリーズドライタイプなど便利ですよね。
これは、調味料に分類されてまして、2000年の2077円から1000円以上も消費額を伸ばしています。炒め物にも便利ですよね。

第１位　【 つゆ・たれ　年間消費額　4753円 】

そばやうどんにはもちろん、煮物や焼き物まで、様々な料理で活躍する、つゆ・たれ。
2000年の3638円からこちらも1000円以上も消費額を伸ばしています。

ということで、『 調味料の年間消費額　トップ3 』でした。
ランキングをみてもわかるように、手間のかからない加工された調味料が人気！
トップ3にはランクインしなかったものの、ドレッシングなんかも消費額を伸ばしています。
さらに、調味料全体の消費額は2000年の、3万6323円から3万8249円に増えています。

そしてここからがポイントです。
日本の基本的な調味料「さ・し・す・せ・そ」、砂糖、塩、酢、醤油、味噌はどうなっているのかというと…
2000年と比べてみると
砂糖が、1594円から1237円
塩が、644円から450円
酢が、1276円から949円
醤油が、2608円から1882円
味噌が、3196円から2221円
と、全体で3割減っています。！
中でも味噌が3割以上減っていて、もはや料理の「さ・し・す・せ・そ」から、味噌の「そ」が脱落してしまいそうなんですが、ランキングみていかがですか？

パックン　そもそも、「さ・し・す・せ・そ」の「そ」が味噌の「そ」っていうのは、ちょっと違和感あったんですけどね（笑）
でも、まだ、健在だと思うんですよ。
日本はアメリカと比べると、幅広い味付けでそれにあった調味料もありますしね。
アメリカは基本的に「さ・し・す・せ・そ」じゃなく、「B・S」です。
バターと塩！だけなんですね。
日本の方は、幅広い味を楽しめる和食ですし、
「五法」「五色」などあり、「五法」は、煮る、焼く、蒸す、揚げる、生（刺身）、ですよね、
最後の生もピンとこないんですけど（笑）
この和食を守り続ける現代人も結構いると思うし。大丈夫ですよ！

月曜日は「スポーツ」

まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から！

第３位【 Jリーグ、セレッソ大阪が首位に浮上！ 】

第２位【 高校野球、地方大会続々開幕！ 】

第１位【 大相撲・名古屋場所、初日は上位陣に黒星多数の波乱！ 】

夏休み中の中西さんに代わって、仲野博文さんとお送りしたこのコーナー。今日は1位となった「大相撲名古屋場所」に注目しました。
昨日の初日は、新大関の高安、豪栄道、照ノ富士という3人の大関が全員黒星、さらに4人いる横綱のうち、稀勢の里と日馬富士も黒星と、かなり波乱のスタートとなりました。
こちらについて、仲野さんはこうおっしゃっていました。

仲野：僕は専門家ではないので詳しくは分からないのですが、なぜここまで黒星が初日に重なったのか…と思いますよね。ただ、例えばサッカーのワールドカップなどを見ても、グループリーグの初戦は、どんなに強豪と言われている国でも初戦を落としたり…ということは結構あるんです。なので、今回は初日にこういった波乱がありましたが、これから少しずつ落ち着いていくのではないかな、という気がしますね。

万里恵：いまの相撲界で気になる力士はいますか？

仲野：僕は大関の高安関ですね。あの風貌も親しみが持てますし、いますごい勢いで名前を挙げてきていますよね。それから高安関は、結構Twitterで情報発信をしているんですが、それを見ていると力士の日常が見えてきて、自分の興味の幅が広がりましたね。
高安関は非常にお母さん思いで有名なんですが、これまでお母さんの誕生日の取り組みは1度も負けたことがないのだそうです。そういう、何か「特別なときに特別なことが出来る」っていうのはやっぱりスターだな、と思いますね。高安関はまだ27歳ですし、これからもどんどん前に突っ走っていって欲しいな、と思います。

今日以降の取り組みにも注目したいですね！今日は「大相撲名古屋場所」に注目しました。