ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

イタリアからメキシコに!(2017/7/17)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 テニスのウィンブルドン、男子シングルス優勝はフェデラー! 】

第2位【 通算1044勝の白鵬、史上最多勝利の1047勝まで残り“3”! 】

第1位【 本田圭佑、メキシコ1部のパチューカに移籍! 】


そして今日、中西さんが注目したのはもちろんサッカーの本田圭佑選手!


ACミランとの契約が満了した本田圭佑選手が、先週金曜日にメキシコ1部リーグのパチューカへの移籍を発表しました。
この突然の発表に、香川選手は「ビックリした!」長友選手は「圭佑らしい決断だね。」とコメントしていましたが、中西さんも「まさに前人未到というか、未開拓のところに行く、というイメージが強いですよね。ロシアもそうですし、あとACミランで10番を背負ったことは本当にすごいことだと思います。」とおっしゃっていました。


パチューカが所属する「メキシコ1部リーグ」は全18チームで構成され、1年を2つのシーズンに分けて開催されます。(7月から11月が前期、1月から5月が後期)
それぞれ1回戦総当たりで行われ、上位8チームでプレーオフ。前期・後期でチャンピオンが決まるものの、年間のチャンピオンは決めないので、1年のうちでチャンピオンが2チーム出ることもあります。


参考までに、FIFAランクでいうとメキシコは16位、日本は46位。IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)という、ドイツの組織が発表している「プロリーグの強さランキング」ではメキシコが11位、日本は40位となっています。いずれも格上!


そして移籍するパチューカは、1901年設立のメキシコで最も古いチーム。ホームタウンは首都のメキシコシティに近いところで、標高は2400メートルという高地に位置しています。これに関して中西さんは「標高が高く空気が薄いので、走るのが大変ですよ。高地トレーニングと同じようなことなので、ここに行ったことで心肺機能が強化されることもありそうですから、本田選手はプレーも体力的にもまだまだ伸びる可能性がある、と。あと、高地ということはボールが飛ぶんですよ。なので、フリーキックが得意な本田選手は、この高地でのフリーキックをマスターすると、また一皮むけるのではないかと思いますね。」とおっしゃっていました。


本田選手は1年契約で、現地時間の明日18日に入団会見。そして、23日開幕のリーグ初戦でデビューとなる見込み。2005年名古屋グランパスに入団した際は、将来レアル・マドリードの10番になることを目指し、スペイン語も勉強していたそうです。メキシコはスペイン語圏ですから、入団会見で名言が飛び出すかもしれませんね。


本田選手の新天地での活躍に期待しましょう!今日は、メキシコ1部リーグへの移籍を発表した本田圭佑選手に注目しました。


ポスト宮崎駿“米林宏昌監督”のジブリ作品“借りぐらしのアリエッティ”(2017/7/14)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2017年7月14日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





第3位【 休校 】

大雨の影響で各地で休校になる学校が続出しました。



第2位【 てらしー 】

先週、声優の「てらしー」こと寺島拓篤さんが、同じく声優の佐藤聡美さんと結婚したことを発表。ファンから祝福のツィートで盛り上がりました。






第1位【 地震 】

11日、鹿児島湾で震度5強の地震が発生しました。



この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、13位にランクした【 アリエッティ 】です。米林宏昌監督の新作映画『メアリと魔女の花』の公開にあわせて、7日に日本テレビ系列「金曜ロードSHOW!」で過去の代表作『借りぐらしのアリエッティ』が放映されました。






◆街の声

「この間、テレビでやっているのでアリエッティみました。ジブリ作品の中でも王道のファンタジーっていう感じでのめり込んだ作品で、大人も子どもも楽しめる作品だなと思います。メアリと魔女の花を予告編をみたんですけど、王道のファンタジーなのかなという感じがしました。見たいです」(男性)


「なんですかねー、動物とかがかわいいのもそうですし、なんか、その登場人物とか主人公に感情が入りやすいのかな?とかは思います」(女性)


「見ました。面白かったですね。あのやっぱりジブリだなと思いました。あぁ!新作も気になりますね!セカオワのヤツですよね。監督には頑張って欲しいです」(男性)



◆何暮らしのアリエッティ?

速水 お馴染みですよね、ジブリ作品がテレビ放映されて盛り上がるという流れ。今回は『借りぐらしのアリエッティ』でした。元ジブリの米林宏昌監督がジブリ時代に作った作品ですね。現在公開中で、ジブリを出てからの新作『メアリと魔女の花』、まだ僕本編見てなくて、予告編しか見ていないので今週末に見てみたいと思っています。その作品は、ジブリへの愛がすごく感じられて、これまでのジブリの作品のテイストをだしながらうまく新しいのを作っていそうだなと期待しています。それこそ“ポスト宮崎駿”とみんながそんなの背負えないですよと言う中で、ジブリ的なテイストを背負いながらもちゃんと新しいモノを作っていけるかどうかというところが非常に興味があります。


今回の『借りぐらしのアリエッティ』のテレビ放映で、インタ−ネット上では色々と話題になっていまして、どうやら『借りぐらしのアリエッティ』というタイトルが憶えられないと言う方が多いらしい(笑)。特に、お母さんお父さん世代がですね、「ほら、なんだっけ?アリエッティ。一人暮らしのアリエッティ?」とかね、「その日暮らしのアリエッティだっけ?」とか「仮払いのアリエッティ」なんていうのも出てきまして…。(笑)


高橋&スタッフ一同 (笑)


速水 仮払いというのを皆さんご存じですか?交通費なんかを会社に請求する時に、後から精算するんじゃなくて、前もって仮払いを貰うというちょっとお金持ちになった気分になれるシステムですね。それが、何?仮払いをアリエッティがしてどうなるわけ?ファンタジーなのに?という(笑)。あと笑ったのが「崖の上のアリエッティ」。


高橋 何かと一緒になってますよね?(笑)


速水 混じってる、混じってる(笑)。ただ、なんかジブリ感はちゃんと伝わっているんですよね。他にはお母さんが「ほらほら、今日やるわよ、なんだっけ?あっ『屋根裏のピエネッタ』!」って、もう全然どこにもかかってない。でも、ジブリのタイトルの付け方のルールーがあって、その中で付けられたタイトルだという感じがしないでもない感じがわかります。
万里恵さん、アリエッティは見ました?


高橋 はい、アリエッティ見ましたね。


速水 なに暮らしか憶えてますか?(笑)


高橋 私…、借りぐらしでしょ?憶えてるよ(笑)。洗濯ばさみで髪の毛をつまんでいたのが、かわいいなっていうイメージ。






速水 はいはい、そのね日常のちっちゃいモノの中で生活している。僕も一言でどういう話かというのを説明するのは非常に苦手で、ちょっと奥さんに「どういう話なの?」と聞かれ、「小さい人が出てきてギャーッと驚く話」と答えたら、「あぁわかった」と納得されてしまって、それで良いのかな?と猛省してたりなんかしていましたけどね。


そういえば、万里恵さんってマリエッティって呼ばれてないですか?


高橋 今は呼ばれてないですけど、学生の時にちょっとだけ呼ばれていました。


速水 やっぱり!


高橋 友達の家に行きすぎて。




◆クロノスリスナーの反応











◆定着しちゃう?マリエッティ









古谷常衡さんに伺う「出版業界の現状」(2017/7/13)

カテゴリー:1113
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木曜日は「カルチャー」。


今日は[ブックファースト]の7月3日〜9日まで
1週間の新書セールスランキング トップ3をご紹介します。



第3位 『 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 』河合雅司(講談社)

第2位 『 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 』ケント・ギルバート(講談社)

第1位 『 定年後−50歳からの生き方、終わり方 』楠木新(中央公論新社)


以上、[ブックファースト]の7月3日〜9日までの新書セールスランキング トップ3でした。
そして今日は、中西さんの代わりに番組パーソナリティーを務めてくださった、文筆家の古谷常衡さんにお話を伺いました。


高橋:古谷さん、いま出版業界は不況と言われているそうですが、売り上げとしては実際どれくらいなんでしょうか?


古谷:先ほど私「出版不況」と申しましたが、これは正確に言うと「雑誌不況」なんです。出版は大きく分けて「雑誌」と「書籍」となるんですが、現在はこの雑誌の売り上げがだいたい8000億円くらい、書籍の売り上げも同じく8000億円くらいで、合計してだいたい1兆5〜6000億円あたりと見て良いと思います。この数字だけ見ると、雑誌と書籍が拮抗しているように思われるかもしれませんが、かつて、雑誌の売り上げはもっともっとあったんです。で、出版業界全体のピークとしてはいつ頃かといいますと、ピークは1995年から96年頃で、バブルが終わってからちょっと遅く出版のピークはやってきているんです。そこからいま約20年が経って、単行本は底堅いです。減ってはいるんですが底堅い。対して雑誌が非常に厳しい、というのが現状ですね。


高橋:不況と言われつつも、本屋さんに足を運ぶとどんどん新しい本が出ているように見えるんですが。


古谷:雑誌はともかく単行本の市場規模がそこまで変わっていないのは、いま高橋さんがおっしゃったように出版点数が増えているからなんです。その数、年間約8万点!出版業界が一番元気だったときで5万点強くらいでしたから、市場規模は縮小傾向、あるいはそれほど変わっていないのに、出版点数は1.6倍から1.7倍弱になっているんですよ。
一方で出版社や編集者の数はどんどん減っているので、ひとりの編集者が担当する量がめっちゃ増えているんです。そして、ひとりの著者が書く本も増えているんです。つまり“量産”しているわけです。これがいまの出版業界の現状です。


高橋:ひとりが担当する仕事の量が増えることで、何か影響はないんでしょうか?


古谷:例えば、これまで年間4冊出していた著者が6冊出しなさい、となった場合、普通はこれムリなんですよ!でも、出している人もいる。これはどうやっているかというと、一番多いのが「口述筆記」というヤツです。あるいは、講演会なんかで喋ってストックしておいたテープを文字起こしする。その場合、別のスタッフがついて文字起こししたものを本人が構成して出す、という。これをやれば、2時間の講演で1冊分にはならないにしても、だいたい1冊弱は出来ちゃうんです。これなら半年とか時間をかけて書かなくても、2時間喋れば良いわけですから。これなら量産できちゃうわけです。
ところがしゃべり言葉は不思議で、文字起こしをすると、だいたいみんな同じになっちゃう。それぞれの作家が持つ文体が消されちゃうんです。なので、僕は文字起こしして書かれた本はすぐに分かっちゃいますね。なぜかと言うと、超読みやすいから!(笑)僕は、読みやすい文体が良い本だとは思わないんです。その作家の持つクセや語彙の選定、あるいはすごく読みにくいけどちょっと変わった文脈とか、そういうのを大事にしなくちゃいけないと思うんです。なので、これはちょっと憂慮すべき事態だと思いますね。


今日は文筆家の古谷常衡さんに「出版業界の現状」について伺いました。


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