ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

最も魅力的な都道府県は??(2017/10/12)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、おととい発表された2017年版
【都道府県の魅力度ランキング】トップ5をご紹介!



第5位『 神奈川県 』

第4位『 沖縄県 』

第3位『 東京都 』

第2位『 京都府 』

第1位『 北海道 』


おととい発表された「地域ブランド調査2017」。このうち「都道府県の魅力度ランキング」上位は先ほどお伝えしたとおりですが、こちら、魅力のない県1位が5年連続で茨城県!という情報に触れる機会の方が多いかもしれません。
実はこの「地域ブランド調査」は、これ以外にも色々と情報満載のデータなんです。今日はこの調査を行う、株式会社ブランド総合研究所代表の田中章雄さんにお話を伺いました。


平成に入ってから、色々なところで市町村が合併され、その地域を活性化しようという動きが2003年頃から始まりまして、その際に自分たちがどう思われているかというのが分からないと戦略が作れない。そういったところで、進む道を明らかにするための指標として誕生しました。日本全国の3万人くらいに、1000の市区町村と47都道府県について根掘り葉掘り聞いている調査です。
いま、都道府県の魅力度ランキングがあちこちで出ていますが、実は「地域ブランド調査」は78の項目から成り立っていて、「魅力度」というのは、その中のたったひとつの項目でしかないんです。他に77項目ものランキングがありますし、評価指標もあって、ちょっと壮大な構造の調査になっています。

「魅力度ランキング」は重要な調査結果ですが、あくまで「地域ブランド調査」の1要素であり、78項目の集計で決まったものではありません。ほかの77項目にどんなものがあるかというと、

 ■観光に出かけたいか?
 ■住みたいか?
 ■土地産品を買いたいかどうか
 ■どんな食べ物を思いつくか
 ■食べ物以外で思いつくものは?
 ■そこの情報にどこで触れたことがあるか etc...があります。

こういった豊富な情報があるなら、それをよく読み解き活かしてこそ、地域の魅力度が本当に高まるのでしょう。あまり一面的な情報に流されない方が良いかもしれませんね。


「地域ブランド調査」は今年で12回目。その蓄積と情報量を踏まえて、田中さんに地方創生のヒントを伺いました。


地域がダメになってしまうと、日本としての底力がなくなってしまう。日本は地域による多様性がとてもあるので、歴史や文化だったり、生活習慣といったものを残していくことが、国の魅力のひとつになっているのは間違いないと思うんです。

よく“地域間競争”なんて言われますが、他の地域にはない魅力を作っていかなければならない。物、あるいは建物、あるいは産業。唯一の魅力づくりをしていく、全く新しいものを作るのは、実はすごく時間がかかります。今ある地域資源を使って、それを新しい人たち、あるいは新しい市場に打ち出していく方が効果的である、というのは間違いないと思いますね。

マーケティングをやりすぎないこと。マーケティングというのは、市場を分析して、効果的に動かしていくという手法が必要なんですが、たくさんの人を集めてしまう。力のある人たちには効果的に使えるんですが、地域のような中小企業や零細企業には向かないんです。それよりも、息長く身の丈にあった取り組みをしていくのが良いでしょう。新しい商品を作ろうと思ったときに、大量生産・大量販売というのは求めずに、品質の良いものをじっくりと手作りで作っていくんです。そうすると、たくさんの人が欲しい!となったときに追いつかなくなりますが、そのときにはムリしてたくさん作るのではなく「申し訳ありません。今日はこれでおしまいです。」と言ってしまえばいい。これが大量生産の市場とは違う「ブランドの市場」それが許されるんです。なかなか手に入らないとなれば、また来ようということになり、長続きします。「元に戻る」というか、昔ながらの手作りで良いものを作り続けてきた文化を復活させる、という風に考えても良いかもしれませんね。

この12年間で何が起きたかというと、例えば消費者からみて、もはや「北海道」じゃ満足しない。北海道の富良野が良い!とか、その中を構成するひとつ一つの物に興味がいくようになりました。大きなブランドの魅力が低下し、個々の特徴ある小さいブランドの評価が上がってきました。いま、SNSなどでは「こんな美味しいものがあった!」といったピンポイントな情報がどんどん出てきますよね。そういう風に情報の流れが変わってきたのだと思います。これから地域ブランドを作っていこうと思うなら、お客さんが興味を持つような尖ったものをいかに出していくか?ということは、小さな村だったり、無名な商品があっという間に大ヒット商品になったりすることもあり得る世の中になってきたんだな、という感じはします。

地域創生は日本が抱える大きな課題の一つ。こうしたヒントから、これからもたくさんの成功例が生まれることでしょう。【都道府県の魅力度ランキング】トップ5をご紹介しました。


今、イギリスで注目されているアルバムをピックアップ!(2017/10/11)

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水曜日は、「音楽」。


今日は【 ジ オフィシャル UK アルバム チャート TOP5 】をピックアップ!
今、イギリスで注目されているアルバムはなんでしょうか?トップ5をご紹介♪


第5位 Demi Lovato『 Tell Me You Love Me 』

1992年生まれ、現在25歳の彼女。「アナと雪の女王」のオリジナルエンドソングの「Let It Go」を歌っており、歌声を聞いたことがあるという方もいらっしゃるかも知れません。そんな彼女の最新のアルバムは4枚の先行シングルを含むバラエティに富んだ仕上がりのアルバムになっています。



第4位 Ed Sheeran『 ÷(ディバイド) 』

根強い人気のこのアルバム。いよいよ今月25日からは東京・大阪で来日公演が行われます。楽しみですね!そして、「Shape Of You」のSpotify再生回数が、史上最多再生回数を記録!どこまで記録は伸びるのでしょうか?



第3位 David Gilmour『 Live At Pompeii 』

ピンク・フロイドのヴォーカル・ギターのデイヴィット・ギルモアが、ピンク・フロイドのコンサート以来、45年ぶりに世界遺産「ポンペイ円形闘技場」でライブを行い、その音源を収録したこちらのアルバム。日本版は本日10月11日にリリースです。



第2位 Wolf Alice『 Visions Of A Life 』

2010年結成の4人組ロックバンド、ウルフ・アリス。2015年のデビュー時には、イギリス国営放送のBBCが毎年発表している期待の新人候補リストにノミネートされるなど注目を集めました。今回のニューアルバムは、激しいリハーサルを重ねて生まれた楽曲を集め完成させたそうです。



第1位 Shania Twain『 Now 』

およそ15年ぶりのニューアルバムとなった今作。
アルバムについて本人は「このアルバムを作る道程は、私の人生分の長さだったわ。私が経験してきた全てのことが、どんな風に“今”の私を作ったのか、それを表現した作品なの」とコメントしています。




今日は【 ジ オフィシャル UK アルバム チャート TOP5 】をピックアップしました。

今どきの通勤はスニーカーで?“人気のビジネス向きウォーキングシューズ!”(2017/10/10)

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火曜日は「ビジネストレンド」。



今月始め、スポーツ庁が“会社員のスニーカーでの通勤を奨励するプロジェクト”
その名も「FUN+WALK PROJECT」を発表しました!
一日に歩く「歩数」を、普段より「プラス1000歩」、
時間にして10分くらい増やしましょう!というものです。
国を挙げて、我々に運動しよう!と呼びかけ始めています。
そこで今回は、こちらのランキング
『 ABCマート プレミアステージ銀座店に聞いた、ビジネス向きウォーキングシューズの売れ筋 トップ3 』
今回は、ビジネス向きウォーキングシューズの売れ筋です。最近は歩きやすいビジネスシューズが色々出ているんです!



第3位 PATRICK【 KAPIT2 ブラック 】

フランス生まれのトラッドシューズの定番、パトリックのビジネス用スニーカー。
洗練されたデザインに、ガラス加工を施した光沢のある素材。
普通のスニーカーではなく、革靴のようなアッパーにソールはしっかりとしたスニーカーになっています。
カラーがブラックで違和感なく履けそうですね。
履き心地も良く、人とは違う、被らないシューズを探している方に人気です。
お値段は、税込み21,384円!



第2位 ROCKPORT【 ドレスポーツ 2 ライト レースアップ ブラック 】

アメリカ・ボストン生まれのシューズブランド、ロックポートのビジネス向けシューズ。
こちらの商品、片足がおよそ270gと軽量!
革靴で重たいとか、ソールが滑りやすいとか、そういうことがないので良いですね。
ベーシックなデザインはどんなコーディネートにもマッチ。
軽いシューズをお探しの方に人気です。
お値段、税込み19,440円!



第1位 HAWKINS【 トラベラーシリーズ HL82002 オールブラック 】

人気にして定番!ホーキンス・トラベラーシリーズ。
靴の内部に高い防水性と透湿性を兼ね備えた素材『ウォーターテック』を使用し、靴底には滑りにくい『アイステックソール』を採用。
雨の侵入を防ぎ、靴の内側からは汗の水蒸気を素早く発散させることで、どんな時でも快適な履き心地です。
お値段は、税込み11,880円!


ということで、
『 ABCマート プレミアステージ銀座店に聞いた、ビジネス向きウォーキングシューズの売れ筋 トップ3 』でした。

店長の岡崎さんによると、
ここ数年でビジネス向けウォーキングシューズの売り上げは確実に伸びてきていて、
今まで「スーツにはビジネスシューズ」と決まっていましたが、クールビズなども定着してきて、ビジネスシューズの代わりに買われる方が増えてきたという。
実際に店頭でも「仕事靴=ビジネスシューズ」という考え方から、「仕事靴=軽く、クッションが良く履きやすい靴(色は黒)」という見方に変わってきたと感じているそうです。

昔って、革靴を履かなければいけないという先入観があったと思うんですけど、いまはそういうのが無くなってきましたよね。
海外のスタイルを取り入れる方が増えてきたというのもあると思います。海外の方は、普通のスーツにスニーカーを履いていたりしますからね。
国を挙げて、通勤にスニーカーを履こう!という運動が始まったことで、きっと、スニーカー通勤も浸透していくのではないかと思われます。
シューズメーカーにしては、新たなビジネスチャンスともなりそうですね。



今回は『 ABCマート プレミアステージ銀座店に聞いた、ビジネス向きウォーキングシューズの売れ筋 トップ3 』をご紹介しました。


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