注目の授乳アイテム トップ3(2019/3/19)
火曜日は「ビジネストレンド」。
東日本大震災から8年となる3月11日に、ドラッグストアなどで
初めて国産の液体ミルクの販売がスタートしました。
液体ミルクは欧米では広く普及していて、
日本でも災害時にも役立つということで
販売開始を望む声が多くあり、ようやくの発売となりました。
ということで、今朝はこちらのランキング!
『 アカチャンホンポに聞いた、注目の授乳アイテム トップ3 』
赤ちゃん用品・マタニティ用品を多数取り揃える「アカチャンホンポ」に
液体ミルク同様、授乳を楽にしてくれるアイテムについて伺いました。
第3位【 ポット de 調乳 】
調乳=粉ミルクを赤ちゃんが飲める状態で作るために、適温でお湯を保温してくれるポット。スムーズにミルクを作ることができます。お湯を冷ましている間に赤ちゃんが泣いちゃう…みたいなことの解消、ミルクを作ったのにまだ飲み足りない!という時でも簡単にミルクが作れます。お値段は税込4,480円!
第2位【 母乳実感 哺乳びん Coating 】
60年以上にわたって、赤ちゃんが母親の母乳を飲む口の動きを研究して生まれた哺乳びん。シリコンコーティングされたびんは、なめらかな肌触りで心地よく、万が一落として割ってしまっても、ガラスが飛び散るのを防いでくれます。お値段は税込2,700円から。
第1位【 ズレにくい母乳パッド しっかり吸収 】
抱っこしたときにずれたり、就寝時の寝返りでずれたりというママの困った声を聞き、助産師さんと作り上げた、ズレにくい母乳パッドです。パッケージには、先輩ママから募集した「ママへの応援メッセージ」を全22種デザインしました。出産後のはじめての育児の大変さ、つらさ、不安をも和らげてくれます。お値段は税込1,944円!
以上、アカチャンホンポに聞いた『 注目の授乳アイテム トップ3 』でした。
アカチャンホンポによると、近年は働く女性の増加で“時短”が育児のトレンドのひとつになっているとのこと。液体ミルクも長期常温保存可能(賞味期間6ヶ月)で、外出先などでもすぐ飲め、夜の授乳時などいざというときに便利ということで、売れ行きは好調だそうです。
出生数が下がる中、ベビーフード市場は右肩上がり!
小さい子どもにも食べやすいサイズにカットした下ごしらえ済みのカット野菜や、野菜をゆでて裏ごしし、乾燥させた野菜フレークなど、手早く安心して食べられる市販品を積極的に利用する人が増えているようです。
ちなみに、液体ミルクは江崎グリコが3月11日に「アイクレオ赤ちゃんミルク」を販売、4月下旬には明治が「明治ほほえみ らくらくミルク」を販売する予定となっています。
粉ミルクはお湯で溶かして人肌の温度まで冷ます必要、外出先でもお湯を準備する必要がありますが、液体ミルクはその必要がなく、例えば「外出先で粉ミルクが足りなくなった!」というときなど、ドラッグストアでさっと買って、殺菌済みの哺乳びんにいれるだけで飲ませることが出来るので、ママ・パパはとても気持ちが楽なのだそうです。子育てに関する負担を減らすことにもつながるので、今後の普及が期待されます。