サッカーアジア杯、決勝トーナメント進出決定!(2019/1/14)
月曜日は「スポーツ」
まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!
第3位【 稀勢の里、痛い初日黒星 】
大相撲初場所初日。進退のかかる横綱・稀勢の里は小結の御嶽海に押し出され、黒星スタート。昨年の秋場所千秋楽から、不戦敗を除いて6連敗。厳しい状況が続いています。
第2位【 フェルナンド・トーレス、鳥栖と契約更新 】
J1鳥栖は昨日、元スペイン代表のFW フェルナンド・トーレスとの契約更新を発表しました。フェルナンド・トーレスは昨年7月に加入し、公式戦19試合で4得点。クラブを通じて「新シーズンを楽しみにしている。みんなで頑張ると最強になる」とコメントを発表しています。
第1位【 サッカーアジア杯、日本は2連勝で決勝トーナメント進出決定! 】
今日は、こちらの話題をピックアップしました。以下、中西さんのコメントです。
昨日の夜行われた、アジアカップ1次リーグ F組第2戦 日本 vs オマーン戦は、日本が1-0で勝ち、2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。
日本は前半28分に原口選手が倒されてPKを獲得。それを原口選手が自分で決め、その1点を守っての勝利となりました。
ただ、昨日の試合は、観ていてストレスが溜まった方も多いかもしれませんね。前半はチャンスが結構ありました。特に南野選手が素晴らしくて、ボールを蹴るところの抜け出し方だったり、守備も良かったんですけれど、彼の素晴らしいプレーから何度か決定的なシュートもありました。
が、昨日は南野選手のシュートのタイミングがキーパーとすごく合ってしまっていて、全てのシュートを防がれてしまいました。こういうときの技術的な解決方法としては、タイミングを外すシュートがひとつあれば決まる確率もあったかな、と思うんですが、昨日は結構強めのシュートが多かったので、そのあたりは改善点かと思います。ただ、南野選手は素晴らしかったですし、堂安選手も代表の中ではかなり自信を持ってやれていますし、彼がいないとちょっと厳しいかな、という存在になっていますね。
で、逆に日本は前半45分に左サイドからクロスを入れられて、中央からシュートを打たれたんですけれど、長友が良い角度でブロックに入ってシュートを止めたんですが…これは手でしたね(苦笑)当たったところが。これ、ワールドカップでも採用された「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)」があればPKでしたね。逆に日本のPKもPKにはならなかったかもしれない?!そういう意味では助けられた部分もあるかもしれませんが、そうなったら逆に得点がもっと入ったかもしれないので、何とも言えないですけれどね。
ちなみにVARについては、今後決勝トーナメントの準々決勝から導入されます。
で。このあとどうなるかというと、日本とウズベキスタンが連勝で、ウズベキスタンは日本が3-2で勝ったトルクメニスタンに4-0で勝っているので、日本は次のウズベキスタン戦で引き分け以下だとグループ2位通過となります。グループを1位で通過するとカタールかサウジアラビアのどちらかと対戦することになり、2位通過だとヨルダン、あるいは最終戦で対戦するオーストラリア・シリアのいずれかと対戦することになります。
そして、ひとつ気になっていることがありまして…。実は、今大会はリーグでイエローカードをもらったときに2枚目でもう次の試合への出場が停止になってしまうんです。すでに酒井宏樹、権田、堂安、南野、と一番抜けちゃいけなさそうな人たちがイエローをもらっていまして、この累積がいつか来そうで怖いなぁ、という風に思っています。
で、もうひとつのポイントが乾の起用です。前回の試合も昨日の試合も左サイドがあまりうまく機能していなくて、そこには(本来)乾がいるんですけれど、乾が入った方が長友との連携が良いと思うんです。僕はおそらく、森保監督はあえて乾を出していないと思っていて。ここから先が長いので、まだ手の内は全部見せない、みたいなね。