「2019年を考える本」トップ3(2019/1/1)
火曜日は「ビジネストレンド」。
月初めの火曜日は、ビジネスマンが押さえておきたい
一冊をご紹介していますが、今回は今年最初ということで
ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、こちらのランキング!
『2019年を考える本 トップ3』
年始は2日から営業がスタート!
池袋駅東口から徒歩4分、日本最大級150万冊の在庫を誇る
ジュンク堂書店池袋本店に、年始に読んでおきたい一冊を伺いました。
第3位【 ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけたつまらなくない未来 】
著者は小島健司さん、ダイヤモンド社。
電子政府や働き方、教育などのデジタル化で最先端を行く国・エストニアをガンホーの会長・孫泰蔵氏が現地取材し、その「つまらなくない未来」をレポート!お値段は税込1,728円。
第2位【 無子高齢化 】
著者は前田正子さん。未だに抜本的な対策が取られない少子化。何が起こっているのか?この状況でどう未来を作っていくのか?一貫して子育てを研究してきた著者による「少子化対策失敗の歴史」とその対抗策が書かれています。お値段は税込1,836円。
第1位【 NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ 】
ジェレミー・ハイマンズ著、サンクチュアリ出版。
このジェレミー・ハイマンズという方、世界最大のオンライン・コミュニティの共同代表で社会活動家。TEDでも、このニューパワーに関するトークが世界から喝采を浴びました。 #MeToo 運動のように、個人やコミュニティが保つ力をどう捉え、使うべきか解説した一冊。世界の変化に乗り遅れないために、新年に読んでおきたい内容となっています。お値段は税込1,944円。
以上、ジュンク堂書店池袋本店に聞いた『 2019年を考える本 トップ3 』でした。
ジュンク堂書店池袋本店に先月の売れ筋傾向を伺ったところ、12月は面白そうなノンフィクションがたくさん出版され、よく売れたということです。
たとえば、大企業までが騙された事件を追った『地面師』、森友事件をめぐる報道の現場を描いた『安倍官邸 vs NHK』ウォーターゲート事件を暴いたジャーナリストがトランプ政権の内幕を描く『FEAR 恐怖の男』などなど。
そして、ランキング外で仕事が始まる前に読んでおきたい本についても伺いました。
東洋経済新報社『MBA 問題解決100の基本』
こちらは大人気シリーズ『MBA100の基本』『MBA生産性を上げる100の基本』に続く第3弾。問題解決のための100のヒントが詰まっています。問題の多くはスキルで解決するということで、たくさんのノウハウを知ることで問題解決能力が高まりそうです。
今後、注目の新刊としては…
幻冬舎『メモの魔力』
“メモ魔”として有名な、ライブ配信サービス「SHOWROOM」社長の前田裕二さんが書いた一冊で、メモで人生が変わる!というそのメモ術を公開しています。新刊入荷後5日で140冊が完売、という人気だとか。
そして、ジュンク堂書店池袋本店では、ビジネス書コーナーにて『ビジネスパーソンのための教養講座』フェアを開催中!とのことですので、ぜひチェックしてみてください。