人気のカードゲーム トップ3(2018/8/14)
火曜日は「ビジネストレンド」。
カードゲームの定番「UNO」の新作「DOS」が間もなく発売予定です。ルールは「UNO」が残り1枚で「ウノ!」と言うのに対して、「DOS」は残り2枚で「ドス!」と言うのだとか。
お盆休みは家族や親戚と集まって、カードゲームするのもいいですよね。そこで今日はこちらのランキング!
【 すごろくやに聞いた、人気のカードゲーム トップ3 】
高円寺と神保町にある、国内最大級のカードゲーム・ボードゲームの専門店「すごろくや」に聞いたランキングです。
第3位『 キャプテン・リノ 』
ビルを崩さないように折り曲げたカードを柱にして乗せ、手札から次の床を選んで重ねていきながら、手札をいち早くなくすことを目指すドイツ製のゲームです。1メートルを超える高さまで積み上がる迫力と緊張感が人気です。お値段は税込1,728円。
第2位『 犯人は踊る 』
たった1枚の犯人カードが手札から手札へと秘密裏に巡っていく中で、「取り引き」や「情報交換」などのカードを使いながら推理して、最後の持ち主を当てるカードゲームです。誰が犯人カードを持っているかの探り合いを、そこそこゆるく、そこそこ考えて楽しめるのが人気、とのこと。お値段は税込1,296円。
第1位『 ナンジャモンジャ 』
頭と手足だけの謎生物“ナンジャモンジャ”族が描かれたカードをめくり、名前をつけ、そのカードがめくられたら名前をいち早く叫び、たまったカードを獲得して、その集めた枚数を競うロシア生まれのカードゲームです。きわめて簡単なルールなので、小さい子どもから大人まで遊ぶことができます。人気YouTuber・フィッシャーズの紹介で話題となりました。
以上、「すごろくやに聞いた、人気のカードゲーム トップ3」でした。
すごろくやによると…
日本国内では、輸入ゲームだけで年間200タイトル以上の新作がリリースされているとのこと。その中で名作秀作も数多くあるものの、UNOなどのようにメジャーになれないのは、日本国内の「知的に複数人で遊ぶ」文化レベルが低いところが原因のひとつにあるそうで、海外でファミリー向けとされているものが、日本では「難しすぎて出来ない」という傾向もあるとか。その意味でUNOにもっとも近いのが、1位の「ナンジャモンジャ」だろうということです。
その他、お盆のこの時期におすすめなのが…
・お題から連想される色をみんなで揃えることを目指す「ヒトトイロ」
・少年少女に取り憑く魔物をプレイヤー同士が相談して特定していく「ウェンディゴのこわい話」
・手札が揃ったら、周りに気づかれないようにそっと伏せている「そっとおやすみ」
・2枚のペアだけでなく、3枚セットや5枚セットもある神経衰弱の進化形「イチゴリラ」
皆さんはどれが気になりましたか?たまにはカードゲームで遊んでみるのはいかがでしょう。