次のバーベキュー、こんなレシピはいかが?(2018/7/19)
木曜日は、「カルチャー」。
夏らしいイベントはいろいろありますが、
夏休みにバーベキューを予定している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今年はちょっと変化球のメニューで、より思い出深いものにしたい!
そんなあなたに“日本唯一のバーベキュー芸人”たけだバーベキューさんが教える
『2018年夏、注目のバーベキューレシピ TOP3』をご紹介!
第3位『 バウムクーヘンの豚バラ巻き 』
中西:これはイメージ沸きませんね…。後ほど詳しく伺います!
第2位『 イタリアントマト焼きそば 』
中西:僕はこれ、ものすごく興味あります。美味しそう!
第1位『 丸ごとスイカジュース 』
中西:これまた気になります!
以上、バーベキュー芸人・たけだバーベキューさんオススメのバーベキューレシピ トップ3でした。
そして今日はもちろん、スタジオにたけだバーベキューさんをお迎えしました!改めて、たけだバーベキューさんのプロフィールをご紹介しますと…
芸人さんでありながら、狩猟免許、お肉検定1級、キャンプインストラクターの資格を持ち、さらにはカナダ・アルバータ州のバーベキュー大使、という称号もお持ちです。
中西:まずはこの、カナダのアルバータ州バーベキュー大使って、どうやったらなれるんですか??
たけだ:これはなんか、勝手に書類審査が行われていまして「名前にバーベキューがついているね。じゃあ、この子を呼ぼう!」ってことになって、そのまま僕が選ばれたんですよ!昨日も僕、青山1丁目のカナダ大使館でバーベキューしてましたからね。未だにちょいちょい呼んでくれるんですよ、カナダ側の人が(笑)。
中西:バーベキューと野外での焼肉は混同されがちですが、このふたつの違いはどういうところでしょう?
たけだ:これはそこに「調理があるかどうか」の違いですね。例えばお肉や野菜を丸ごとジューシーに焼いてみる、とかそういった工夫があれば、それはもうバーベキューなんです。
中西:では、先ほどのレシピについて詳しく伺っていきましょう。まずは「バウムクーヘンの豚バラ巻き」ですが、これは?
たけだ:これは想像していただくと、丸っこい穴の空いたバウムクーヘンに、豚バラ肉を巻いていくんですよ。一見、豚バラ肉を巻いた塊にしか見えなくなるんですが、そこに塩コショウをして、アルミか何かでカバーをして焼いていただくと、表面がパリッと焼けて、それをカットすると脂が良い具合に染み込んだ、ジューシーなバウムクーヘンになってるんです。で、お肉に塩をしているので塩味と甘みが良い感じで、ちょっとアメリカンドッグみたいな感じになるんです。
中西:続いて、僕これすっごい気になるんですが「イタリアントマト焼きそば」について教えてください。
たけだ:これは見た目真っ赤になるんですが、作り方は野菜を炒めて、肉を炒めて、麺を入れて、粉末の焼きそばソースも入れちゃいます。普通の焼きそばを作って、そこにトマトソース缶をドバッと入れます。それを混ぜた後にチーズをブワッと振りかけて、最後にパセリを散らします。ちょっとナポリタンみたいな雰囲気になるんですが、味は焼きそばのあの味も感じられて、これがとっても合うんです。
中西:そして「丸ごとスイカジュース」これは何ですか?
たけだ:丸ごと1個スイカを買ったら、上の部分をスパンとカットして中身をくり抜きます。それをジップロックなどに入れてもんで、空っぽの皮の方には、ペットボトルの上の部分を切り取って、それを内側から差し込みます。そうすると注ぎ口が出来るので、その器に先ほどジップロックで作ったスイカジュースを戻します。中に氷なんかを入れて、冷たく冷やして美味しく楽しくお召し上がりください!
中西:バーベラス!今年の夏は暑いですからね。
たけだ:インスタ映えもバッチリです!
たけだバーベキューさんは、池田書店から『超豪快バーベキューアイディアレシピ』という本も出版なさっています。バーベキューを計画している皆さん、こちらもどうぞ参考になさってください!