リポビタンD チャレンジカップ まもなく開幕!(2018/6/4)
月曜日は「スポーツ」
まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!
第3位【 錦織圭、全仏オープン4回戦で敗退 】
右手首のケガから復帰後、初の四大大会となる同大会に世界ランキング21位、第19シードで出場した錦織圭選手。昨日の男子シングルス4回戦で、第7シード、オーストリアのドミニク・ティエムにセットカウント1-3で敗戦。2年連続3度目となるベスト8進出はなりませんでした。
第2位【 サッカー日本代表、オーストリアの合宿地入り 】
2018 FIFAワールドカップ ロシアに臨む日本代表。ヨーロッパ現地時間の2日に、ドイツのミュンヘンから事前合宿地となるオーストリアのゼーフェルト入りをし、日曜日から本格的な練習を始めています。
第1位【 リポビタンD チャレンジカップ まもなく開幕! 】
今日はこちらの話題を取り上げました。
中西:来年の9月20日に開幕する「ラグビーワールドカップ 2019 日本大会」まで、あと1年3ヶ月を切っています。今日は、元日本代表キャプテンで現在は東芝ブレイブルーパスのコーチ、そしてワールドカップ日本大会のアンバサダーを務める廣瀬俊朗さんにお話を伺います。廣瀬さん、よろしくお願いします!現時点で、日本代表のワールドカップに向けた強化はどれくらい進んでいるんですか?
廣瀬さん:まぁまぁ、良いかなとは思うんですが、今月行われる代表の3試合を見て、それで分かってくるのかな、という気もしますね。2015年に代表の監督が交代して、それから1、2年は様子見でしたので、ここからいよいよ始まるのかな、という感じです。
中西:日本代表の、現時点での強みはどういうところでしょう。
廣瀬さん:ひとつは前回大会の経験を活かして、自分たちがどれくらいまでの準備が出来れば、これくらいまで行ける!というのがようやく分かったので、そこはひとつ“強み”として使えるのかな、と思います。弱みとしては、新しい監督は“選手の主体性”を重要視していますが、日本人はそれがあまり得意ではない場合が多いので、それにどこまでチャレンジできるかが大事ですし、そういう意味ではリーチ マイケルのように、外国生まれで日本国籍を持つ選手がキーマンになるのかな、と思いますね。
中西:日本代表の強化につながる第一歩となるのが、今月開催される「リポビタンD チャレンジカップ 2018」です。日本代表は9日と16日にイタリア代表と、23日にはジョージアと対戦します。代表メンバーはすでに発表されていますが、この2チームの実力はいかがでしょうか。
廣瀬さん:ランキングとしてはジョージアが日本の1つ下の12位、イタリアが14位なんですけれど、これはそこまで参考にはならないかな、と思っていますね。特にイタリアに関しては「シックス・ネイションズ」という、ヨーロッパの強豪が集う大会に出ていますので。
中西:じゃあ、テストマッチの相手としては良い相手なんですね。
廣瀬さん:そうですね。両国とも“スクラム”という、フォワードが押し合うところが強い国なので、そこが試される良い機会じゃないかと思います。