ゴールデンウィークのオススメ映画はこれ!(2018/4/26)
木曜日は、「カルチャー」。
もうすぐゴールデンウィークですね。この“ゴールデンウィーク”という言葉、もともとはこの連休中に映画館を訪れる人が増える、ということで、映画業界がこの時期を呼ぶ言葉として定着したのだそうです。これがおよそ60年前のこと。果たして今年のゴールデンウィークはどんな映画が人気を集めるのでしょう?
まずは、先週末の全国映画動員ランキングトップ3からご紹介します!
第3位『 映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 〜拉麺大乱〜 』
第2位『 レディ・プレイヤー1 』
第1位『 名探偵コナン ゼロの執行人 』
以上、最新の全国映画動員ランキングトップ3でした。
実は1年前のこのランキングも、3位は「クレヨンしんちゃん」1位は「名探偵コナン」だったそうです。どちらも定番の強さ!
そして、今日はゴールデンウィークのオススメ映画をおなじみの映画ライター・よしひろまさみちさんに伺いました。
中西:さ。よしひろさん、今日は電話でのご出演なんですが…おっはー!
よしひろ:おっはー!じゃないんですよ。今はラスベガスにおります。
中西:今回は映画の取材ですか?
よしひろ:そうなんですよー。「ミッション:インポッシブル」の新作の取材で来ています。
中西:おおーっ!それも楽しみなんですけれど…今回はゴールデンウィークの映画ということで、早速伺っていきたいと思います。まず1本目は?
よしひろ:明日、4月27日より公開の「アベンジャーズ/インフィニティ・ ウォー」これですねぇ、明日になってみないと全く分かりません。ごめんなさい!実は、冒頭20分くらい見せてもらっているんですけれど、冒頭の20分だけでたぶん、普通の映画の3本分くらいの情報量が入っていて。これ2時間以上ある映画なので、一体どんな風になっているのか、推測でも語れません。明日、映画館で確かめてください。
中西:それを聞いただけでも期待感が高まりますけれど、続いて2本目は?
よしひろ:続いては、こちらも明日から公開の映画「君 の名前で僕を呼んで」という映画なんですが、こちらは1980年代の北イタリアが舞台となっていまして、17歳の少年と彼の父親の手伝いでやって来た大学院生、ふたりの美青年の淡い恋愛を描いた作品です。今年のアカデミー賞でも“台風の目”として扱われたんですけれど、何と言ってもこの17歳の少年を演じたティモシー・シャラメ、この子がものすんごい綺麗なんですよ!ギリシャ彫刻みたいな顔してるの。80年代に「モーリス」という映画がありましたが、それを作ったジェームズ・アイヴォリーが脚色をしていまして、アカデミー賞で脚色賞を獲っている作品でございます。
中西:なるほど。さ、ではゴールデンウィークにオススメしたい映画の3本目は?
よしひろ:はい、「レディ・プレイヤー1」でございます。こちらの作品、監督は皆さんおなじみのスティーヴン・スピルバーグで、VRの世界を舞台にしたお話となっています。VRの中のお話ではありますが、いわゆる“宝探しアドベンチャー”という、80年代に「グーニーズ」などで盛り上がった世代にはもうドンズバですね。もう“胸熱”“ドンズバ”。で、80年代のサブカルチャーをフィーチャーした映画なんですけれど、ガンダムやキティちゃんといった日本発のキャラクターも、ものすごくたくさん出てくるんですよ。
中西:なるほど、分かりました!僕もこの映画見たくなりました!!
皆さんはどの映画が気になりましたか?ゴールデンウィークはゆっくりと映画館に出かけてみてはいかがでしょう?