どうなる!?サッカー日本代表!(2018/3/26)
月曜日は「スポーツ」
まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!
第3位【 プロ野球オープン戦終了! 】
第2位【 高梨沙羅、男女通じて史上最多の55勝達成! 】
第1位【 サッカー日本代表、マリ戦は何とかドロー! 】
ワールドカップロシア大会まであと2ヶ月半。先週金曜日には、サッカー日本代表の国際親善試合・マリ戦がベルギーで行われました。FIFAランキングでは日本が55位、マリが67位とランキングでは日本の方がやや格上でしたが、結果は1-1のドロー。
この試合を中西さんが振り返りました。
ワールドカップの1次リーグで対戦する、同じアフリカのセネガルを想定したマリ戦。日本は身体能力の高いマリに対して球際でボールを奪うことができず、なかなか攻めることができませんでした。前半の終了間際、宇賀神選手がゴール前でのこぼれ球に反応して蹴りに行くと、ここでマリの選手を蹴ってしまいPKに。これをマリが決めて先制。
後半もマリのペースで試合が進み、ボールを奪えないシーン多数。しかし後半のアディショナルタイム、A代表デビュー戦の中島翔哉選手がゴール前で押し込んで土壇場で同点とし、1-1で試合終了となりました。
昨日は本田選手も出場し、メンバーがいろいろ変わる中、存在感を発揮したのが中島翔哉選手でした。途中から入ってきて、ボールをさばく、それからドリブルのところも、身体が小さいので相手は結構やり辛そうでしたね。僕が見てきた経験上、海外の選手は身体が大きくて足がニョキッと出てきたり、背が大きかったりとフィジカルが強い選手が多い分、小回りが利いて、技術があって、すばしっこい選手に対しては対応になかなか苦労していることが多いんです。だから、身体の小さい長友選手や香川選手がヨーロッパで活躍できる部分もあると思うんですけれど、中島翔哉選手も技術の高さに裏付けられた彼の想像力が出ていて、なかなか良いシーンを何度も作っていましたよ。デビュー戦とは思えなかったですね。
今回の試合に関しては、まぁまぁ!あちこちで色んな批判が聞こえてきますが、まさかハリルホジッチ監督はこのメンバーでワールドカップの試合はやりませんよ。ハリルホジッチ監督は前回もワールドカップを戦っていますから、相手が視察に来ていることも全部知っていますし、手の内を出したとは思っていないんです。なので僕はそんなに心配していないんですけれど。ちゃんとやるのは5月にガーナ戦があるので、もう1回できるんです。それを考えたら、まぁそんなに心配はしていないんですけれど、むしろ心配なのは、この試合が終わった後にフランスとコロンビアが試合をして、コロンビアがフランスに3-2で勝ったんです。いやぁ、すごかった!でももっとすごかったのが、ドイツ対スペイン。1-1のドローだったんですが、マジ強い!!
ワールドカップまであと2ヶ月と少し。がんばれ、日本代表!