ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

日本の音楽シーンで今年一番注目を集めた楽曲は!?(2018/12/12)

カテゴリー:1112
null

水曜日は「音楽」


2018年も気づけばあと20日を切りました。
あっという間の1年でしたが、日本の音楽シーンもたくさんの音楽が登場した年でした。
というわけで、今日は、
【 ビルボード・ジャパン・ホット・ワンハンドレッド・オブ・ジ・イヤー 2018 】をご紹介します!
今年、日本の音楽シーンで注目を集めた楽曲は何でしょうか?
TOP3を発表!


第3位 欅坂46『 ガラスを割れ!』

綿谷 今年3月に発売されたシングルですが、CDセールスはもちろん、ダウンロード、ストリーミングサービスでも人気を集め、総合チャート3位にランクインしました。


第2位 DA PUMP『 U.S.A. 』

綿谷 今年6月にリリースされた、DA PUMPの3年半ぶりのシングル。
発売当初はそんなに盛り上がっていなかった曲ですが、YouTubeから話題に火がつき、認知を高め、ダウンロードとストリーミング、カラオケなどで大ヒット!
今年を代表する1曲となりました。
ちなみにDA PUMPは本日、この曲を含む最新ベストアルバムをリリースします。


第1位 米津玄師『Lemon 』

綿谷 米津さん、やっぱり強かった!ダウンロード、ストリーミング、ツイッター、動画再生の4つの部門で1位を取り、総合チャート1位になりました。



綿谷 というわけで、【 ビルボード・ジャパン・ホット・ワンハンドレッド・オブ・ジ・イヤー 2018 】を振り返りました。今年を代表する曲が続々とランクインしていましたね。
そして、2018年の音楽シーンはどんな1年だったのかを、ビルボード・ジャパン編集長の高島直子さんに分析していただきました。


高島さん 2018年の音楽トレンドは、ストリーミングとYouTubeでヒットして、さらにCDの売り上げが伸びるといったような、複数のチャンネルを通じてロングヒットしたアーティストが多い1年でした。
例えば、米津玄師さんの『Lemon』は発売が決まってからツイッターで話題となって、そのあと『Loser』がCMに起用されたタイミングで、また『Lemon』も話題となり、どんどんロングヒットしていきましたね。
映画のタイアップやCMなどで起用されるなど、いろんなチャンスがヒットするきっかけだと思うので、そういうヒットするきっかけがあったときに、きちんと逃さずリスナーのところに届けるためには、複数の販売チャンネルを持っているかどうかというのは非常に重要だと思います。YouTubeで聴かれているからダウンロードが伸びないとか、ストリーミングされないということは全然なくて、多くの人に届けば届くほど、どんどん広がっていくというのは、今のチャートを見ても目に見えているので、いろんなところに発信していくのが重要になってくるんだなと思いますね。


綿谷 なるほど、そういうことなんですね!
音楽市場は、2030年にはメディアが増えることによって、今の2倍にチャンスが広がっていくという見かたもあるんだそうです。
そして、高島編集長に2019年の音楽シーンについてもお話を伺いました。、


高島さん そうですね、やっぱり、ストリーミングがより浸透すると思いますし、邦楽のアーティストも今年、Mr.Childrenや松任谷由実さんなど、いろんなアーティストさんが(ストリーミングを)解禁されましたけど、さらに加速していくと思います。なので、新曲だけがその週のヒット曲にならず、いろんなきっかけで、古い曲も含めて話題になるようなヒットチャートになると思います。
そういう意味では、“今日発売された曲”が“新曲”ではなく、“今日初めて聞いた曲”が“新曲”となってくるので、何が1位を取るか予測できないチャートになってくるんじゃないかなと思いますね。


綿谷 さぁ、2019年はどんなヒット曲が生まれてくるのでしょうか!?楽しみですね!
トレンドアイズ、今回は【 ビルボード・ジャパン・ホット・ワンハンドレッド・オブ・ジ・イヤー 2018 】をピックアップしました。