活躍が光る10代選手、続々!(2017/6/5)

月曜日は「スポーツ」
まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!
第3位【 プロ野球、巨人が球団史上3度目の10連敗! 】
第2位【 サッカー・ヨーロッパチャンピオンズリーグ、レアル・マドリードが史上初の連覇! 】
第1位【 卓球男子、13歳の張本智和選手快進撃! 】
ドイツ・デュッセルドルフで行われている卓球の世界選手権・男子シングルスは、日本時間の6月5日早朝に準々決勝が行われました。
今大会の2回戦でリオ・オリンピックの銅メダリスト、日本の水谷隼選手と対戦し勝利した張本智和選手。3回戦では「水谷さんの前で負けられない」と、台湾の選手に圧勝!土曜日に行われたスロバキアの選手との対戦では、相手選手の“じらし”や微妙な高さのサーブにも負けず勝利。そして、今朝の準々決勝に臨みました。
史上最年少の13歳で世界のベスト8入りした張本選手と中国の許昕選手との対戦。残念ながら張本選手は1-4で許昕選手に敗れました。
張本選手の誕生日は6月27日で、まだ中学2年生。勉強は飛行機の待ち時間や、寝る前に30分くらい時間を取ってやっているそうです。「100年に一度の逸材」と言われている張本選手ですが、今回の代表入りは放送局のツイッターで知ったのだとか。東京オリンピックに向けて期待のホープですが「人間性も卓球も全てが一流じゃないと、金メダルは絶対取れない」という大人なコメントも残しています。
そして10代の活躍といえば、このコーナーでもたびたびご紹介しているFC東京の久保建英選手。きのう、16歳の誕生日を迎えたばかりの久保選手は、15歳でJリーグに最年少出場し、最年少での得点、飛び級での代表選出など数々の話題がありましたが、誕生日を迎えるにあたり「過去を振り返るのではなく、16歳は飛躍の年にできれば」とコメントしています。
中西さんは、若い世代の活躍についてこうおっしゃっていました。
「ほかにも、18歳・高校3年生の清宮選手が高校で100本ホームランを打った、という話題が今日の新聞の一面に掲載されていますが、最近は彼らの世代に突き抜けた選手が出てきています。彼らは、期待されたプレッシャーの中でしっかりと結果を出してくる選手なんですよ。で、彼らが何を考えているかということなんですけれど、やっぱりひとつ大きいのは、自分で自分の限界を設定していない、ということ。あともうひとつは、言い訳に逃げない。自分自身をちゃんと追い込んだ上で、ちゃんと力を出す。それがプレッシャーの中で力を発揮できる要因なのかな、と思います。」
2020年の東京オリンピックに向けて、若い世代のますますの活躍に期待しましょう!!今日は、めざましい活躍を見せる10代の選手に注目しました。