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オタ芸を踊れる速水氏の“コール禁止”への思い(2017/6/16)

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金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。


2017年6月16日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。





第3位【 巨人 】

9日、巨人(読売ジャイアンツ)は球団ワーストとなった13連敗を止め。14日には、NPB史上4度目、セ・リーグでは初めての継投によるノーヒット・ノーランを達成。野球ファンならずとも注目を集めました。






第2位【 メンテ 】

6日から本サービスを開始した人気ゲームアプリ「シノアリス」が相次ぐメンテナンスでプレイヤーを中心にツイッターがざわつきました。



第1位【 地震 】

14日、高知県中部で震度3を観測する地震がありました。他にも、この1週間も各地で地震を観測しました。



この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、9位にランクした【 コール禁止 】です。これは、毎年恒例となったアニソンのライブイベント「アニサマ」こと「Animelo Summer Live(アニメロサマーライブ)」で注意事項が公開され、禁止事項に「コール」が追加されたことでネットが騒然となりました。その後、運営会社は訂正し「周囲の迷惑となるコールを禁止」としました。




◆街の声

「過激な人がいるので、一部のそういう層がそのように見られてるのかと思いますね」(男性)


「はい、何度か行ったことあります。最初の発表の時は驚いたんですけど、迷惑じゃない範囲なら良いっぽいので良かったです、安心しました。なんか、ゴキブリとかまかれたりしたらしいので、そういう人たちがいるのは怖いなと思いますね。angela(アンジェラ)さんですかね、特にコールが楽しいので今年も期待しています」(男性)


「アニサマ行きます!コール禁止って出た時、嘘だろ?と思いましたね。演者さんから何か振られても黙っておけばいいのかなと、コールが必要な曲でも黙ってシーンとなっていればいいのかなと思ってました。訂正された事に関しては、特に驚きはないですね。今年の注目、推しは三森すずこです、イェッタイガーとかしちゃいますけど」(男性)






すぐに訂正される↓







◆両方の気持ちをおもんぱかる速水氏

速水 今日の街の声、秘めた怒りみたいなものが伝わってきました。演者から振られても、返さなきゃいいんですか?という感じで。


高橋 訂正した事も納得と言っていましたし。


速水 禁止された要項に、分からない単語・用語がありますが。例えば、咲きクラップ、MIX、コールなど、いわゆるオタ芸全般となっていますが、わかります?


高橋 ん〜、わからないです…。


速水 咲きクラップは、頭の上で手拍子をして、そのまま手を開いてチューリップ状態といいますか、そんな感じで盛り上げたりする動きです。いわゆるオタ芸というのは、ラジオ体操みたいに手を振り回したり体を大きく使ったりするのをイメージすると思います、あれは僕もやります、今やりましょうか?という感じなんですけどね(笑)。


今どきのアニソンのライブに行く人たちは、見て楽しむよりも、参加して楽しむのが当たり前のように感じます。アイドルのコンサートでも、コール&レスポンスみたいなもので楽しむのは分かります。去年、話題になった、応援上映・声だし上映、映画って、こっちがコールしたところで絶対にレスポンスがない、でも、お客さんが楽しめる、これは進化だと思います、ファン達が好きだからこそ楽しみたいという思いの進化。


そういう中で、一方的に開催側から禁止ですと通達されれば、そりゃカチンと来るのはわかります。黙ってみてるよ、俺たち!という怒りが非常に伝わってきます。でも、開催側としては、もちろん安全第一というのがあるし、ひょっとしたらオタ芸など嫌いな人もいるんじゃないかと、歌を純粋に楽しみたいという人たちもいるんじゃないかという、おもんぱかっての事なので、その気持ちも分からなくもないです。


今までにない大規模で、世界最大級のアニソンイベントですので、みなさんには楽しんできて欲しいです。




◆コール禁止に理解を示すファン














◆怒るファン








◆クロノスのこと?