日ハムは12ゲーム差をひっくり返せる??(2017/5/1)
月曜日は「スポーツ」
まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!
第3位【 J1“さいたまダービー”は、未勝利の大宮が首位・浦和を下す! 】
第2位【 競馬・春の天皇賞は、キタサンブラックがレコード更新で連覇! 】
第1位【 プロ野球、昨日の6試合全てが20年ぶりの1点差! 】
そして今日は、シーズン開幕から1ヶ月が過ぎたプロ野球について。まずはパ・リーグから見ていきましょう。
多くの方が気になっているのは、昨年のパ・リーグ覇者・日本ハムの不調ではないでしょうか。4月上旬に大谷投手、続いて中田翔選手がケガで登録抹消。その後も主力選手のケガが相次いで10連敗。前年に日本一となったチームが2ケタ連敗を記録するのは56年ぶりとのこと。
奇しくも10連敗目となった4月26日は栗山監督56回目の誕生日でした。この10連敗の日、栗山監督は「みんな一生懸命やっている。それを形にしてやれないのはこっちの責任だから」とコメントしています。
そして、セ・リーグの首位は広島。広島も安定していますよね。2位の阪神とは1ゲーム差で、阪神もここまで4つの貯金があります。そして、3位は巨人。巨人はちょっと、誤算な部分はあるでしょう。その後はDeNA、ヤクルト、中日と続いています。
中西さんはここまでのプロ野球の順位を見てこうおっしゃっていました。
去年、日本ハムは11.5ゲーム差をひっくり返して優勝しましたけれど、いま現在12ゲーム差ということで、ここまで戻すのはちょっと難しいかなぁ、という感じですね。
ただ、栗山監督は大谷投手の二刀流など、これまでの常識にとらわれない指導を行っていて、こんな風にも話しています。
「監督を長くやればやるほど、野球界の常識に引っ張られ、そこに安心材料を求めてしまう。まずは“監督”という仕事としてより、本当に自分がやりたいことなのかを自問自答する」と。このあたりは栗山監督らしいんですけれど、自分が今までやってきたことと、プロ野球界の常識を見比べて、自分がどういう立場を取るか、ということを考えて、これまでの慣例にとらわれない指導を行ってきているので、もしかしたらこの12ゲーム差をひっくり返してくれるかもしれませんね。
シーズンはまだ始まったばかり。引き続きセ・パ両リーグの動向に注目していきましょう!
今日は、開幕から1ヶ月が経過したプロ野球に注目しました。