速水氏も興奮!“羽生善治 永世七冠”(2017/12/8)
金曜日はBIGLOBEが提供するツイッター分析サービス、「ついっぷるトレンド」がまとめた「トレンドワード・ランキング」をご紹介。
2017年12月8日までの一週間、ツイッターで多くつぶやかれた「急上昇ワード」を見ていきます。
第3位【 ミキ 】
3日に行われた、漫才日本一を決める『M-1 グランプリ』で決勝の3組に勝ち残った兄弟コンビ『ミキ』。最終結果0票というまさかの結末にたくさんのツイートが集まりました。
??M-1速報??
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) 2017年12月3日
ネタ順8番目は…#ミキ
ABC・テレビ朝日系列 全国ネット生放送中??#M1 #M1グランプリ #漫才頂上決戦 #笑神籤 #RTで応援 pic.twitter.com/mwTZhsV5bF
第2位【 とろサーモン 】
その『M-1 グランプリ』で見事、優勝を勝ち取ったコンビ『とろサーモン』。出場資格ギリギリの結成15年目にして、初の栄冠を手にしました。
??M-1グランプリ2017王者??
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) 2017年12月3日
13代目チャンピオンに輝いたのは…
????#とろサーモン????#M1 #M1グランプリ #漫才頂上決戦 #優勝 pic.twitter.com/Dlz0LKaaBU
後輩から「キング」と呼ばれる様になった。悪い気はしないから、
— とろサーモン久保田かずのぶ (@kubotakazunobu) 2017年12月6日
コンビ名も「キングサーモン」に変えようかなと思てる。。??
第1位【 地震 】
2日に茨城県南部で、6日に長野県中部で震度4を観測する地震がありました。
この1週間、ツイッターでつぶやかれた言葉の「急上昇ワード」から、今週番組でピックアップしたのは、12月5日の急上昇ワードで1位となった【 永世七冠 】、2位の【 羽生 】です。竜王戦を制し、前人未踏の永世七冠となった羽生善治さん。
羽生善治が12月4日・5日(月・火)で行われた第30期竜王戦第5局で、渡辺明竜王に勝利し4勝1敗で竜王位を奪回、史上初の「永世七冠」の資格を獲得しました。佐藤康光会長・加藤一二三九段・藤井四段などからのお祝いメッセージも届いております。https://t.co/7zEfl8e9n8
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) 2017年12月5日
◆街の声
「4人目くらいだったかな?中学生プロ棋士だった羽生さんが前人未踏の永世七冠。すごいと思います!」(男性)
「いやぁ、さすがですね。40代であれだけ出来るなんて素晴らしい。次につながる棋士が出てくるのも楽しみに待っています」(女性)
「最近、ひふみん(加藤一二三さん)や、藤井四段(藤井颯太さん)とか注目されていて将棋界が盛り上がっていますよね。すごいですよね」(男性)
◆ドラマチックな対局
速水 街の声で、中学生プロ棋士の話が出ていましたね、4人目かな?なんて言っていましたが、正しくは3人目ですね。ちなみに1人目は、今年大ブレイクしたひふみんこと加藤一二三さん。ひふみんと羽生さんの間に谷川名人、谷川浩司さんがいます。今回、将棋の話ですが、僕自身、ちょっと指せる程度だったり、ちょっと盤面を見たり出来るくらいで、そんなに解説できるほど詳しくはありません。しかし、そんな僕でも今回の対局はドラマチックだとわかりました。永世七冠がかかっているというのもあるんですが、相手の渡辺明竜王、この人もまたすごい人なんですよ。羽生さんの次に中学生プロ棋士なったのは人物は誰かというと、実は渡辺明さん。そして、その次の中学生プロ棋士になったのは、皆さんご存じ、今年ブレイクした、藤井颯太さんです。この5人しかいないんですね。その中の2人が戦った!しかも、将棋というのは45歳を超えるとピークを超えてなかなか実力を維持できないといわれていて、まさにその年代に入った羽生さんと、33歳のまだまだこれからピークまで伸びてくる世代の渡辺さん、この2人の対決。しかも、渡辺さんは、竜王の座にものすごくこだわりを見せていて、他のタイトルを落としても良いから竜王!というくらいなんです。これねえ、いちばんギャラが高いというのもあるんですよ(笑)。ギャラが高い仕事だけは負けない!という、ふてぶてしさも渡辺さんの魅力です。実は、ドラマチックな背景はもう一つあって、昨年から今年にかけて話題になった、AIを使って不正に将棋を指していたのではないとか疑惑事件ありましたよね?その、AIを使ってるんじゃないかと疑惑を投げかけたのが渡辺さん。結局、三浦九段はシロで決着がついたんですが、その後、渡辺さんは、将棋界のゴタゴタの発端はお前じゃないか!とネット上などで、ものすごく批判を浴びました。人気よりも批判の方が高くなってしまった渡辺さん。そんな事があった流れで今回の対局は、人気者の羽生善治さん、そして、憎まれ役も含めてふてぶてしい渡辺明さん。この好対照の2人の天才がそれぞれの思いをかけた対局は非常にドラマチックに感じました。こういう話を聞くと、将棋がわからなくても興味わきません?
高橋 うん、非常にゾクゾクしますよ。
速水 この竜王戦、数年したら藤井颯太四段も当然参戦してくると思います。そうなると中学生プロ棋士の三つ巴なんていう展開ですね。羽生さんはまだまだこれからピークを作ってきそうな人なので、これからまだまだ将棋ブーム続いていきそう。なんて思って、ちょっとアツく将棋を語ってしまったりしちゃいました(笑)。ここにさらに考えるべきテーマがあるとすると、アスリートと同じように『年齢』ですね、いつまでピークを維持できるのか。20代30代でこれからますます力を付けてくる棋士達に、羽生さん47歳です、この年齢でどこまでいけるのか注目です。
高橋 やっぱり、集中力とかの維持が難しかったりするんですかね?
速水 記憶力に関しては20代がピークだったと羽生さんが言っていました。なので、ピーク後からは、そこをカバーするような『経験』が大事になってくると思います。意外性のある戦術で攻められた時にどう対処するかだとか、あとは、おなかが痛くなっちゃったらどうするかとか。対局中の時間の配分もなんかもそうですよね。と考えると将棋は総合力だと思います。なので、その総合力を駆使すれば、40代50代になっても今の実力、地位などをキープできると思います。そんな羽生さんを見ていきたいと期待しています。
◆そして伝説へ…
まさかと思って羽生善治の初タイトルの竜王戦最終局の棋譜調べたら案の定角換わり腰掛け銀だった
— 柊 (@configure32) 2017年12月5日
初タイトル決めた戦法と永世七冠決めた戦法が同じとか映画ならスタッフロール流れ始めるでしょ
羽生さんの初タイトルが竜王で永世七冠の最後のタイトルも竜王だったって話、完全にドラゴンクエストでしょ?
— ようむ (@youmu_dqx) 2017年12月6日
羽生善治の棋譜を見てたら、初タイトルの竜王戦最終局の手筋が角換わり腰掛け銀だった。初タイトルを穫った戦法と永世七冠を決めた戦法が同じなのが偶然とは思えない。なぜなら羽生だから。
— たくろふ (@takutsubu) 2017年12月8日
◆いろいろな表ですごさをアピール
Q.羽生さんってどれくらい強いの?
— アトス (@Atos_wisteria) 2017年12月5日
A.画像
竜王(7期) 永世竜王
名人(9期) 十九世名人
王位(18期) 永世王位
王座(24期) 名誉王座
棋王(13期) 永世棋王
王将(12期) 永世王将
棋聖(16期) 永世棋聖
七大タイトル(合計99期) 永世七冠 #竜王戦#shogilive#羽生善治#永世七冠 pic.twitter.com/PVy0iRY8S1
将棋の羽生棋聖が竜王のタイトルを奪還し、「永世竜王」の資格を得ました。これで、史上初の「永世七冠」というとてつもない記録を打ち立てたことになります。
— のむら科 (@gleiten) 2017年12月5日
現在の将棋のタイトル戦一覧と、これまでの永世称号保持者を表にしてみました。改めて、羽生さんのスゴさがよくわかる...。 pic.twitter.com/V2sJdJ4Y32
羽生さん永世七冠!!
— みさ (@karimero_n) 2017年12月5日
本当にすごいことなんだろうけど、そのすごさの100分の1くらいしかわかってないはずの私でもすごいって思うから、やっぱりすごい。
この獲得条件出した将棋界のお偉い人たちも、まさか全部クリアされると思っていなかっただろうな。 pic.twitter.com/ivzqSM3ans
並べてみたらやっぱり凄い羽生永世七冠 pic.twitter.com/y4kNLcgmVp
— GreenMan12 (@gmgmgmgmgm12) 2017年12月5日